2014年12月4日木曜日

電源開発(J-POWER)本社ロビーでの写真展が終わって

J-POWER社のカレンダーに使用された写真を大きく引き伸ばして展示していた写真展が明日で終了します。この間多くのみなさんが東銀座の会場に来訪され、コメントを頂きました。たいへん楽しいものでした。
来場者に贈呈されたカレンダーも美しい写真が多く喜ばれたようです。
私の写真は朝日と雲海の流れを撮影したものでしたが、今回は撮影現場の様子がわかる写真を添付してみます。
この写真で左上の部分が今回の写真展の写真になったわけです。
個展をやるのは時間とお金がかかるので躊躇する世界ですが、こういった写真展への出品なら
今後も続けていきたいですね。

今月18日(木)はピアノサークルのミニ発表会。私はショパンのマズルカ5番を演奏予定で連日練習しています。7月からの練習の成果もあってほぼアンプもできてようやく完成形です。

時間があったのでクッキーを焼いてみました。冷凍のクッキー生地を平に伸ばしてそのうえにジャムとナッツ(くだいたアーモンドとくるみ)ととかしたチョコレートをのせただけの超簡単なもの。
甘みが抑えられたあっさり味でなりました。


2014年11月29日土曜日

神奈川県の紅葉

紅葉前線がついに神奈川まで到着。まわりの木々がじつに美しいですね。
写真撮影に追われています。
そこで今回は神奈川県で見つけた秘境(風)の紅葉風景を添付してみます。
最初の写真。まるで東北か北海道の山の中での紅葉みたいですが、これがなんと東名厚木を下りて30分で到達する場所。それも国道脇での撮影です。
全山紅葉が青空に映えて美しいですね。
 2枚目は上の撮影地点から車で15分ほどの場所。深山渓谷といった感じですがこれも国道脇での撮影。撮影後1時間で自宅到着でした。近場でこういう場所を発見すると楽しくなりますね。
前回ご紹介したj-power(電源開発)での写真展ですが、出展しているのは次の写真です。
これは新潟県南魚沼郡の星峠で早朝撮影したもの。棚田にのぼる朝日を撮影しようとして前夜からスタンバイし棚田の写真を撮影後雲海の上にのぼった朝日を撮影したもの。雲の流れと光芒とで不思議な光景となりました。この写真が全倍という大きなサイズに引き伸ばされて陳列されています。

2014年11月23日日曜日

久しぶりにワイン会参加

毎月1回霞が関ビルの35階レストランで料理とワインを楽しむ会「ぶどうの会」が開催されている。ネットでも参加者募集がされていてワイン好きならだれでも自由に参加できる会。会費はすべて混みで6500円
毎回20名以上の参加者がいるのでシェフとソムリエの力の入れ方がすごく楽しい会である。
昨晩のテーマは「オーストラリアワイン」。オーストラリアからのワインを輸入しているファームストン社が選定したワインが提供された。まずクカートリッジ社の辛口スパークリングワイン。これにはアボガドのコロッケと蝦夷鹿のハムが提供された。
2番目のワインは西オーストラリアの白ワインのリースリング。これがうまかった。リースリング特有の酸味に加えオーストラリアらしい豊かなボリューム感とフルーテイさが感じられるワイン。これにはタスマニアサーモンとカナダ産のオマールエビがテリーヌ風になって提供された。
次には鰆のポアレがでてきたがまあこれはそこそこ。
3番目の赤ワインがすごい。シラーズという濃い味のぶどうからつくられるワインでしたが、合わせる肉料理が和牛のほほ肉の赤ワイン煮。とろとろにやわらかい肉にびっくり。
各テーブルをシェフがまわってきての解説では前の晩から赤ワインに漬けこんでやわらかくしておいたとのこと。輸入肉ではこのやわらかさは出せないらしい。漬けこむ赤ワインはお客様がボトルに残した赤ワインを集めておいて使っている、とはソムリエの話。料理用のワインではなくいいワインなのでどうりでおいしいはず。私の絶賛に気を良くしたシェフが使っている塩をみせてくれた。トリュフの香りがする岩塩でやわらかい塩味にびっくり。家庭で使用しているものとはあきらかに異なる塩味で一流レストランのノウハウを垣間見た感じ。
サーモンのテリーヌの写真を添えてみましょう。
来月はチリのワイン特集とのことでこれも楽しみ。

さて来週11月25日から12月5日まで2週間にわたって東銀座にある電源開発社のロビーで写真展が開催され、これに私の撮影した写真が1部展示されます。
電源開発社(J-POWERと呼ぶ。全国の発電所の開発をしている会社)の来年度のカレンダーに私が撮影した写真が採用されたのです。
http://www.jpower.co.jp/1411calendar/index.html
実はこの写真昨年六本木で開催された所属する写真クラブの写真展に出展されたもの。クラブが編集したアルバムに載ったものが誰かの眼にとまって今回の写真展につながったもので、世の中の不思議を感じました。







2014年11月9日日曜日

夕方の柿の木

最近晴れている日の夕方になると急にそわそわしています。
近所の畑に大きな1本の柿の木があってこの時期柿がたわわになっています。
夕日が西の空に沈みかけると東の空が一瞬赤く染まります。
柿の木とこの赤くなった空のコラボを撮影しようと思って1カ月の間トライしてみました。
なにせ条件が厳しい。
まず晴れている夕方で、日が沈む西の空には雲が出ていないこと。夕日の光がなければ始まりません。
そして今度は反対側の東の空には適度に雲がでていて夕日の光を受け止めて赤くなることです。黒い厚い雲では色がつかないからだめです。
時間は夕方16時から17時まで限定です。
何回となく畑まで行ってみたのですが、なかなか決まりません。
カメラを(夕日のある西ではなく)東の空に向けてじっとしている私に農家の人が話しかけてきて、するすると柿の木にのぼってばけつ1杯の大量の柿をとってきてくれました。写真的には柿は木になっていたままのほうがよかったのですが、好意に甘え枝がついたままの柿をもらってきました。
次郎柿なので甘くておいしかったですね。
さて連日の日参にもかかわらずなかなかこれぞという写真は撮れなくフィルムを消費しているだけだったのですが、先日ついに成功しました。
ちょうど月がでていて、雲はうす曇り。夕日の赤が東の空一面に反射して幻想的な世界でした。
わずか5分もない一瞬のショーでしたが大満足。
日曜日にはアップルパイを焼きましたのでその写真も。残ったパイ生地を丸めてクロワッサン風に焼いたものと先々週に焼いたチョコレートケーキの残りと並べてパチリ。
リンゴと柿、晩秋の話題です。



2014年10月30日木曜日

南会津の紅葉はきれいだった

福島県南部一帯が会津地方です。東北道を白河でおりて約1時間で観音沼に到着します。
関東地方ではまだ紅葉最盛期ではないのですが、会津地方ではどこも実に見事な紅葉でした。
最初の写真は国道沿いの空き地の紅葉。青空をバックに赤、黄、緑、茶の木々がすばらしいものでした。さすが気温が下がる東北の紅葉です。暖かい関東地方ではこの色合いはなかなか見られませんね。
 次は草原や雑木林の紅葉。赤い色が映えています。
 3枚目は観音沼の紅葉。日の光を受けて沼がきらきらしています。観音沼については
http://www.aizu-concierge.com/map/spot/10118/
朝の7時に家を出発しての日帰り撮影でした。結局フィルム3本に撮影したのですが、振り返ってみると美しい紅葉に「撮らされてしまった」感がありました。

2014年10月23日木曜日

北八ヶ岳の紅葉

長野県の北八ヶ岳に八千穂高原という場所があります。小諸と軽井沢の中間にある佐久平から南へ車で1時間ほどのところにある高原です。
白樺の林が続き「日本一の白樺林」といわれています。
ここ3年ばかり紅葉の時期になると白樺と紅葉のコラボをねらってこの時期撮影に行っています。
今週撮影してきた写真をおみせします。今年は紅葉の時期が早くちょっと盛りを過ぎていましたが美しい光景がいたるところにあってフィルム3本があっというまになくなりました。
 下をみると今朝散ったばかりの落ち葉が広がっていました。散ってまもないのでまだ赤や黄色がきれいで東京あたりでは決してみられない美しい落ち葉の絨毯でした。


2014年10月15日水曜日

就職の際の身元保証人を頼まれたのですが

いとこの就職で身元保証人になることを頼まれたので身元保証人について調べてみました。
身元保証とは従業員の行為によって会社が受けた損害の賠償責任を身元保証人が負うことです。

よくよく考えるとちょっとこわい話ですね。
そもそも身元保証では保証すべき債務もはっきりしていませんし、損害額の大きさや範囲も予測すらつかないのですから。

でもご安心。これには身元保証法というものがあって、保証人の責任が過大・無限にならないようになっている、ということがわかりました。

勤務地の関係から保証人による監督が困難な場合とか、万一保証人に責任が及びそうな場合、会社は保証人に通知することを義務付けているのでそのような事態が発生しそうな場合には保証人は身元保証契約を解除することができるのです。
さらに身元保証契約期間には上限があって5年となっています。

いざ損害が発生した場合にはその責任の有無や賠償額をめぐって裁判にまで発展することも少なくないのですが、その場合争点となるのは「従業員の監督に関して会社側に過失があったのか、どうか」です。会社がきちんと業務を監督していれば損害は防げたのではないか、という点ですね。
こうした点が斟酌されて賠償額は実損害額の2~3割にとどまっているようです。

気軽に応じている身元保証人ですが、けっこうリスクもあるのだ、ということは知っておいたほうがそさそうです。

2014年10月6日月曜日

スイスでスピード違反

突然スイスの警察から手紙がきました。すべてフランス語です。文面をにらんで推測するには高速道でスピード違反をしたので罰金を支払え、ということのようです。
制限速度100kmを116kmで走行していた。10km分は大目にみるので6km分の速度超過の罰金として60スイスフランを支払え、というもの。
そういえばジュネーブからモントルーへ高速道を走行中運転していた娘がカメラが光ったので速度違反かもね、とその時言っていたのを思い出しました。
払わないでいると今後の入国を拒否する、というような脅しの文章らしきものも書かれていたので観念してネットを通じてクレジットカードで即刻支払いました。(クレジットカードで支払えたのは簡単でした。送金だったら手数料と手間がたいへんでした。)
ほぼ同時に今度はレンタカー会社からの手紙。
こちらはtraffic penaltyについての管理費用として48.6スイスフランの支払い通知。おそらく警察からの問い合わせに対応したことの費用でしょうね。こちらはクレジットカードからの自動引き落とし。
というわけで6kmの超過に対して1万2千円も請求されたわけです。

調べてみるとスイス内でのスピード違反取締の厳しさは有名らしい。3km超過でも見逃さないとのことだし、収入に応じた罰金制度なので法外な罰金となった例もあるとか。
ネットにはこんな例ものっていました。
ヨーロッパでの車の運転には油断ができませんね。

こちらのスピード違反は、25㌔を超えてくると免許剥奪の上、裁判所に行く必要が出、
さらに35㌔を超えると、罰金が収入に比例してきます。
たとえば、50㌔以上のスピード違反をすると、1300フランの固定罰金に、自分の収入の30日分が上乗せされ、さらに裁判所で裁かれることになります。。。
30日分というのは、1ヶ月分でなくて1ヵ月半分ということです たとえば年収1000マンの人だと、約140マン円くらいの罰金ということ・・・ 日本とは桁が違ってます・・・
スイスの高速道路は基本120km/hがリミットですが、場所によって80になったり100になったりするので、さらに要注意です。^^;
レンタカーで違反しても、帰国後しつこく日本まで罰金の請求書がやってきて、日本警察とタッグを組んで責められるそうです・・・

2014年9月28日日曜日

秋の到来を知らせる彼岸花

最近は日によっては長袖着用が必要です。あわてて夏物をしまい冬物衣類を引っ張り出しました。
爆発した御嶽山の山頂付近ではもう紅葉していましたね。それが一瞬にして灰色の世界に代わってしまうのですから自然はおそろしい。

平地の秋を知らせる花真っ赤な彼岸花の写真をアップします。場所は神奈川県の名所日向薬師です。9月の連休のころが花のピークで私が訪れた時にはやや盛りを過ぎていました。
彼岸花は花の形が特徴的なので近寄ってアップで撮影されることが多いのですが、それではおもしろくないので周りの風景を工夫してみました。
最初の写真は純白のそばの花とのコラボです。
彼岸花は根の部分に毒があるためにそれを利用して土壌をもぐらやねずみから守るために畑やお墓の周囲に植えられることが多いのですが、この写真からもそれがよくわかりますね。

2014年9月25日木曜日

ホテイアオイの青い花

9月も半ばになるとようやく花の開花情報が伝わってきます。
今年は水草のホテイアオイの花をテーマにして写真を撮影しました。
場所は埼玉県行田市内の公園にある小さな池。なんとその池いっぱいに青紫色のホテイアオイの花が咲いているのです。水面全部を埋め尽くしていて水面はまったくみえません。
ホテイアオイの繁殖力のすさまじさはニュースにもなっています。

繁殖力旺盛な青い悪魔 
「青い悪魔」と呼ばれるほどに爆発的に繁殖します。 
ビクトリア湖で実際にあった環境破壊 
1980年アフリカのビクトリア湖にホテイアオイが流れ着き、たった7年でビクトリア湖(6万8千キロ平米)の8割をホテイアオイが覆い尽くしました。ホテイアオイが繁殖すると、船が通れなくなり、漁業が立ち行かなくなり、湖近隣の貧困化が進みました
というわけです。
写真もご覧の通り。この色合いはなかなか素敵ですが、ボリューム感には圧倒されます。
この写真とても街中の公園で撮影したとは思えないような風景ですね。




2014年9月18日木曜日

相続分不存在証明書って??

相続に関する事例。
親からの相続をめぐり、兄弟3人で話し合った結果、長男がすべて相続することになりました。親の財産を散逸させたくないことと、次男、三男は生前に親から十分にめんどうをみてもらったということで自発的に相続は辞退したというわけです。

そこで相続放棄の手続きですが、次の3通りの方法があります。

1.家庭裁判所に相続放棄の申し立てを行う。
2.次男三男の取り分をなしとする遺産分割協議書を作成する。
3.相続分不存在証明書を作成する。

ではこの3つどう違うのでしょうか? 

1.は指定された期間内に家裁で手続きをとる必要があります。手間はかかりますが、もしあとになって借金などのマイナスの財産が見つかった場合、借金返済の請求を断れる、というメリットがあります。
2.は期日内に遺産分割協議書を作成する必要があるのでこれも手間がかかりますね。
この場合借金については相続財産の取り分に応じて割り振られるので次男三男にふりかかってくることはありません。

3.は手続きは極めて簡単です。用紙は自由、「相続する相続分がないことを証明します」という書類をつくり、実印を押し印鑑証明を添付しておけば終了というわけです。
この書類は相続人が自分の意思に基づいて作成していれば有効とされており、提出された時点で遺産分割の合意が成立したと考えられています。

ただし問題点もあります。
記述が簡便、作成方法も簡便なだけに将来兄弟間でもめた場合本当に相続人の自由意思で作成されたのかどうか?問題となる場合もありますので注意が必要です。
さらに厳密にいえばこれは相続の放棄ではないので(生前に親からめんどうをみてもらった、ということが相続(特別受益)だったとみなされる場合があるので)借金についても請求される可能性は残っています。











2014年9月11日木曜日

シテイバンク銀行が日本での個人向け事業を売却する話

経営再建中のシテイバンクグループですがいよいよ個人向け事業を手放すことにし、日本の3メガバンクや信託銀行に売却を打診していることが報道されている。
シテイ銀行は預金量約4兆円、地方銀行中堅クラスの規模をもっており、外貨預金が多いのが特徴。邦銀がこれを手にすれば海外融資の際に課題となっている外貨調達の面でも有利になるといわれている。
しかもシテイバンクの顧客には優良顧客が多い、とか。
この売却話一見魅力のある案件のようにみえますね。

でもなぜシテイバンクはこの事業を売却しようとしているのか?ですが、実は企業を相手に融資するのではなく個人相手の融資では実質赤字になっているとのことです。
関連会社に投資信託部門をもたないシテイバンクなので今年からはじまった個人向けNISA販売でも大きく後れをとっています。

かくいう私はシテイバンクに預金口座をもち、昨年までは投資信託の運用もシテイバンクでおこなってきましたが昨年をもって解約しました。その時のシテイバンク側の対応も投資信託の販売にはまったくやる気がない様子でしたね。

シテイバンク内にドル口座をつくっておけば円口座との間の資金移動も簡単ですし、海外のATMからの外貨預金引き出しも簡単です.
.海外滞在中の緊急時の対応にも安心な銀行だと思っています。アメリカに滞在している娘との間の資金のやりとりにはたいへん便利でした。
さて報道によればもし邦銀が買収した場合こうした今のサービス水準を維持することが難しくなる可能性が大いにありうる、とされています。
そうなると当然ながら私を含め顧客は他の外資系銀行への移行を検討せざるをえなくなるわけです。

買収した邦銀が手に入れた宝箱を開けてみたら中身が空になっていた、ということでしょうか。

2014年9月1日月曜日

この夏の海外旅行の写真です

今日から9月。涼しい。あの暑かった夏はどこに?例年はまだ暑いのに。
夏休みをとって涼しいスイスとフランスへ行ってきました。
スイスはレマン湖の北側、フランスはヨーロッパ最高峰モンブランがあるシャモニーです。
その時撮影した写真をご紹介しましょう。
1枚目は斜面一面のぶどう畑。南側に向いた斜面が受ける日の光とレマン湖からの照り返し、そして畑を区切る石垣がため込む昼間の温かさの3つの熱が好影響しておいしいワインができるそうですが確かに高い糖度と酸度がバランスしたおいしいワインでした。
 2枚目はブベイの街の湖畔。チャップリンが余生を送った街です。
 3枚目はヨーロッパ最高峰(4810m)モンブラン(中央からやや左の丸い山頂の山)。岩登りをしている登山家と対比したもの。
 4枚目は3842mの展望台からの眺め。命綱につながれた登山者とその周りの雄大な風景の対比です。とにかくもスケールの大きな光景でした。

2014年8月28日木曜日

大学写真部OB展に出品中

急に涼しくなっていろいろな活動をするのが楽になりました。
本日は2つ。
東京大学と京都大学の写真部OBによる写真展(3年に一度ぐらいのペースで開催しています)が地下鉄半蔵門駅のそばにあるJCIIクラブ25という会場で開催されています。(8月26日から31日まで)http://www.jcii-cameramuseum.jp/club25/photo-exhibition/2014/2014-08.html
今回のテーマは「写真を楽しむ」ということですがOBによる作品展ですので各自がかってに出品しているわけで、京大のOBには風景写真や人物写真が多かったように思えました。私が所属していた東大写真部(写真文化会といっていました。)OBからはなんでもありでまったく統一感もなければ撮影意図も不明、といったものが多かったようでした。なにせ現役中から東大の連中は個人主義で撮影していた連中が多かったですね。
私が出品したのは「カーニバルな人々」というテーマでニースのカーニバルでの乱痴気騒ぎの写真4枚を1枚のパネルにまとめたものです。
カラフルで楽しい雰囲気ですので添付します。




夕方からは日頃からピアノを習っているシニアの仲間たちがあつまっての納涼会。それぞれ各自が1曲ずつ披露してからイタリアンレストランでの食事会となりました。
私が披露したのは7月から練習していたシューマンの「トロイメライ」。
最近の暑さにもめげず毎日練習していたにもかかわらずけっこうあちこち間違えましたがともかくも無事1曲弾き終えました。
これでトロイメライは終了で、明日からは年末の忘年会に向けショパンのマズルカの練習です。

2014年8月21日木曜日

スーツケースのカギがこわされました

カルフォルニアのロサンゼルスに住んでいる娘が8か月ぶりに帰国しました。
深夜に羽田空港に迎えに行き、無事会えたのはよかったのですが、娘が荷物を入れて運んできたスーツケースのカギがこわされ、透明ビニールテープでぐるぐる巻きにされていました。
びっくりして輸送した航空会社のカウンターに行って判明したのですが、これは輸送中の損傷ではなく、アメリカのセキュリテイオフィサーによるチェックだとのこと。
セキュリテイではすべての預け荷物を開扉チェックする権利をもっていて、かぎがかかっている預け荷物の場合はそのカギをこじあけてチェックしている模様。
そのためセキュリテイによるかぎの破損には携行品破損の保険は適用にならないとのことでした。
結局かぎの修理に1.5万円の負担となりました。
なお荷物の中にかぎをこじ開けるために使用したらしいペンチが入れてありました。割りが合わないですね。
調べてみるとアメリカを出入国する場合預け荷物にはかぎをかけてはいけない、というのが鉄則らしいようですが、娘はこれまでにも何回かアメリカとの間を往復していたにもかかわらずこのようなことは一度もなかったので油断していたようです。
最近のスーツケースのカギはTSAロックという形式のカギになっていてセキュリテイサイドでは合鍵で簡単に開けられるようになっているようです。
高い授業料となりました。


2014年8月5日火曜日

猛暑の時の写真撮影は?

こんな暑い時は屋外に出ないでクーラーのきいた部屋にいるのが一番なのですが、私のような写真大好き人間は家の中でじっとしていることはかえって精神衛生上苦痛なのです。
かといってロングドライブや炎天下での撮影はバテるので自宅から2時間でいける秘境がお勧めです。
場所は道志渓谷。相模湖から山中湖へと抜ける山間の道ですが、交通量はきわめて少なく快適そのものです。丹沢山系の裏側ですね。
渓谷を流れる道志川に流れ込む小さな渓流が目指す撮影ポイントです。
7月だけでここには3回も行きましたが木々がつくる日陰での撮影ですから涼しいことこの上なし。
射し込んでくる日差しの角度に応じて渓流には木漏れ日があたるので変化に富んだ撮影ができます。
最初の写真。木漏れ日と水の流れのコラボです。水音が聞こえてくるようですね。
 2枚目は川底の岩ですが、まるで魚が泳いでいるみたいですね。
流れが急なので露出やシャッター速度の選択が難しかったのですが、まあまあよく撮れました。

2014年7月26日土曜日

猛暑ですが

暑さを口実になにをするのもめんどうくさくなりがちです。
生活の中に目標感や達成感を盛り込もうと思ってピアノの練習に励んでいます。
今練習しているのはシューマンの「子供の情景」。スローなテンポのなかに美しいメロデイと指使いの難しさがあって暑いなかでも練習が楽しい、というわけです。
8月末にはピアノを練習している仲間たちとの納涼会が企画されているのですが、その前に各自5分ほど腕前を披露することになっていますのでそこが目標です。
常に課題挑戦型で毎日を送る、というのがいいようですね。



2014年7月21日月曜日

ホテルオークラ東京でのランチ

日曜日は同居している義母の90歳の祝いのランチでした。
足が弱っているので普段は自宅にこもりきりの生活を送っている義母ですので移動の安全を考え、さらに現在立川で独り住まいをしている息子にも参加してもらうために大奮発してホテルオークラでのランチとなりました。
なにせ、並みの食事では参加しない、といいはる息子です。
ホテル内のレストラン「ベルエポック」でのフランス料理となりました。
http://www.hotelokura.co.jp/tokyo/restaurant/list/la_belle_epoque/lunch/
ランチでもけっこうな値段なのですが驚いたことにほぼ満席です。
以下は並みのレストランとの比較
まずサービスするウエイターの人数が多いこと。一品毎に感想を聞きに来るのはミッシュランの3つ星レストラン並み。
各皿の彩りの見事さ。夏野菜を巧みに使用していました。
牛肉のやわらかさ。90歳の義母でもすべて召し上がれたのに本人も驚き。
デザートの豪華さ。クレープがでたのですが、3種類の高級リキュールをふんだんに使い、さらに生のオレンジの香りをすりこんだソースからでるふくよかさはすばらしかった。オレンジの甘い香りが部屋に充満していてもう南国の雰囲気。

さらに小菓子、チョコなどがふんだんに提供されるわけです。

誕生日の祝いのグループには特製ケーキとウエイターたちの合唱、写真撮影が提供されるのですが、我々を含め3つのグループで合唱がありましたのでけっこうそうしたお祝いで利用しているお客が多いようでした。
というわけで一同ひさかたぶりに満足感、充実感のある食事でした。さすがホテルオークラですが、値段だけのことはあると思いました。



2014年7月12日土曜日

最近の美しい風景から

最近撮影した写真の中からピックアップしてみました。
1枚目は近所のユリの畑から。
夕日とユリのコラボをねらって連日日の入りの時刻に畑へ行きました。ユリは満開なのですが梅雨の時期のため曇りの日が多くなかなか撮れませんでした。ようやく撮れた1枚です。右側の赤くなっているところに夕日があります。地面近くに咲くユリの花に光を当てるためストロボをたいてみました。


 2枚目は今回の台風で大きな被害を受けた長野県の南木曽町のとなり町上松付近の深い渓谷に咲く岩つつじです。6月中旬の撮影です。
岩場に咲くので「岩つつじ」と呼ばれますが、雨上がりでしっとりと濡れた岩に真っ赤なつつじが咲いて心和む風景でした。

2014年7月6日日曜日

フルーツコンポート作成

この時期いろいろな果実が出回っていますね。
例年梅の実をつかって梅酒や梅干しをつくっていますが、今年は昨年作成してものが大量に残っているので(最近塩分やアルコールを抑え気味にしているせいかもしれません)、今年はフルーツコンポートに挑戦してみました。
まずはあんずの実から。我が家の杏の木には2つしか実がならなかったので、デパートで実を買ってきました。10個ほどの実が680円。
実を割って種を取り出します。砂糖(沖縄産のとうもろこしからつくった砂糖を使用してみました)と白ワイン、水、レモンを鍋に入れて煮たてたところに杏の実をいれて5分ほど煮たら終了。あっというまに出来上がりです。煮すぎると杏がやわらかくなってジャムになってしまいます。
甘酸っぱい杏のコンポートはヨーグルトに入れたり、疲れた時につまんでの元気づけにぴったりでした。
次は農協でルバーブの茎をみつけたのでルバーブのコンポート作りです。
長さ2cmぐらいに刻んだルバーブに砂糖を振りかけてしばらく放置。その後レモンの汁をかけて火にかけます。こちらも5分ほどでルバーブが柔らかくなるのでそこで終了。
手間のかかる梅干しつくりに比べるとコンポートは簡単でしたね。
左が杏、右がルバーブです。トウモロコシからつくった砂糖はやわらかい甘さなので上品なコンポートができあがりました。

2014年6月30日月曜日

写真クラブ「写団薬師」6月例会

土曜日午後は写真サークル「写団薬師」の例会が成瀬の市民会館で開催されました。
メンバーは各自2点の作品を持参しスライド投影します。それをプロの講師が2分間の持ち時間の間にコメントする、というしくみ。
私が持参した写真は次の2点。
これは2年前栃木の道路わきでみつけた光景。田植え途中の水田にポピーの赤い色が映りこんでいたもの。後方の人家が入れないようにアングルに苦労しました。
前川講師のコメントとしてはすべて田植えが終わった田んぼの部分に赤い色が写りこんでいるところをねらったほうがおもしろかったのではないか、ということでした。抽象性があったほうがいい、ということですね。でもそれにはこの日では無理なので数日間ここに通いつめなくてはならなかったわけでちょっとね。
 2点目は霧の中の梅林。新井講師のコメントは、木の下部がはいったほうがいい、ということでしたが、それも撮影したのですが人工的な柵が映りこんでしまうのでないほうを選択したわけです。
風景写真撮影は制約が多くて難しい世界です。

2014年6月25日水曜日

元気なうちに考える認知症対策

「元気なうちに考える認知症対策」今回はいささかオーバーなテーマです。でもこれから必ず必要となる予備知識だと思っています。FPもお金の話ばかりでなくこの問題についても予め幅の広いシュミレーションしておいたほうがいざという時にあわてないようにするためにも必要なのでしょうね。

まずは認知症の初期段階の兆候をつかむことが重要ですので以下は某大学病院での判断資料から。
1.時間や場所の感覚が不正確になってきた。
2.何度も同じことをいったり尋ねたりする。
3.慣れている場所で道に迷った。
4.薬の管理ができなくなった。
5.以前好きだったことや趣味に対して興味が薄れた。
6.鍋を焦がしたり水道の閉め忘れが目立つようになった。
7.料理のレパートリーが減り、同じ料理ばかり作るようになった。
8.以前より怒りっぽくなった。
9.財布を盗まれたといって騒ぐことがある。
10.映画やドラマを理解できない。

認知症そのものは徐々に進行していくために日常接している人からすると「高齢だから」ということで見過ごしてしまいがちですね。
さらに認知症には中核症状と周辺症状があります。
中核症状とは
1.記憶力や学習能力の低下。体験そのものを忘れてしまう。まだら症状があるのでわかりにくい。
2.見当識障害。日付、時間、季節、自分がいるところが把握できない。認知症の初期から表れる。
3.思考力判断力の低下。複雑な話、急ぐ動作への対応が困難となる。
4.実行力の低下。料理に顕著。

周辺症状とは
1.抑うつ状態。初期段階でみられる。
2.不安感
3.夜間不眠。
4.暴力
5.不潔行為
6.夜間せん妄。幻覚、錯覚
7.妄想。特に多いのが認知症の中期段階で起こり易い「物とられ妄想」
8.幻覚
9.徘徊
10.異食。食べられないものをたべてしまう。末期段階におきやすい。

周辺症状は薬物での治療が期待できますし、介護の仕方で症状改善の可能性がありますので高齢者と生活している家族は本人をよく観察しておくことが必要ですし、ともかくもできるだけ早く医師の診察を受けることが重要ですね。


2014年6月14日土曜日

ちゃつぼみごけ

「ちゃつもみごけ」とは酸性の水に群生する「こけ」のことです。
群馬県草津温泉のそばに渓流の中にそのこけが生えている公園があるという情報を仕入れたのでさっそく行ってみました。
ちょうど今頃は真っ赤なみつばつつじの花があちこちに咲いているはずですのでそれとのコラボレーションを撮影してみようということです。
http://chatsubomigoke.web.fc2.com/chatsubomigoke.html
朝5時半に車をスタートし関越道路をひた走り。公園の開門時間の9時すぎには現地到着です。
高原のあちこちに赤いつつじが咲き、その中を渓流が流れていました。絵になる風景です。
そして渓流の上流にはこけが繁茂した場所がありました。でもこの時期暑さのせいかさほどこけには元気がみられず一面の緑のこけを期待していたので期待はずれ。もっと春の早い時期だったらよかったのでしょうか。
でもいちおう写真に収めてきましたのでご笑覧ください。
1枚目は初夏の高原風景。
 次の写真、バックにこけが生えているのがおわかりでしょうか?
往復10時間かけて行ったにしてはこの程度の写真ではちょっと残念。
来年は霧の中での風景をねらってみたいですね。

2014年6月8日日曜日

今週は写真展です

1日(日)のピアノ発表会は無事終了。早くも次の課題曲への挑戦の日々が始まりました。
8月末の納涼発表会用にはシューマン作曲の「トロイメライ」。12月上旬の納会用はショパンのマズルカ第五番(ショパンのマズルカの中では一番有名な曲)、というわけです。
そして10日(火)午後からは町田市の版画美術館での写真展(写団薬師写真展「ときのながれ」)に作品を2点出展です。
火曜日午前中に展示作業、金曜日午前中会場当番、15日(日)夕方には撤収作業です。
http://hanga-museum.jp/rental/schedule
版画美術館では同時期にピカソの版画展が開催されているので合間をみてのぞいてみます。
今回出展する写真を添付してみます。夕日をあびた地層の写真と霧の中の紅葉です。


2014年5月30日金曜日

2日後のピアノ発表会にむけて

今度の日曜日午後にはピアノ発表会です。
毎日最低1時間は練習しています。ひととおり弾けるようにはなっているのであとは本番であがらなければ、と思っています。
新現役ネットというシニアのサークルにピアノクラブというのがあって会員が20名近くいます。
月2回池袋と田町に分かれて練習をしているのですが、私は田町組。初めてもう10年になります。
もちろん遅く始めたこともありなかなか指が思うように動かないのですが、それでもコツコツ練習していけばそれなりに弾けるようにはなるものですね。
演奏するのはショパンのワルツ第7番。練習を開始したのが半年以上前ですからわれながら根気強いと思いました。
プロ(ルービンシュタイン)の演奏を聴いてみてその落差の大きさにはがっくりくるものがあるのですが、弾いているときは楽しいのでまあしょうがないか、と思っています。なにせこれから音大をめざそうとかプロになろうとかいうのではありませんしね。
当日はカメラマンとして参加者各位の演奏写真撮影をしながら本番を楽しみたいと思っています。


2014年5月18日日曜日

今月のオペラの会

シニア層を対象とした「新現役ネット」という会員クラブがあります。http://www.shingeneki.com/
始めたのは岡本行夫さんですが現在の理事長は福岡政行さん。正会員、準会員合わせて1万人ぐらいでしょうか。私は10年以上まえからいくつかのサークル(写真同好会、ピアノクラブ、オペラクラブ)に属していて積極的にクラブ活動を楽しんでいます。
先週はオペラクラブの例会がありました。私が幹事をやり、現役オペラ歌手の矢野裕紀子さんを講師に呼んで解説をしてもらい皆でオペラのDVDを鑑賞します。
集まったのは15名。鑑賞したのはモーツアルトのオペラ「フィガロの結婚」でした。
3時間以上ものオペラDVDを自宅で一人で鑑賞するのはけっこうしんどいし退屈なものですが、講師が見どころ聴きどころを選んで話を展開してくれるので楽しいものです。
特にこのオペラは登場人物がたくさんいるので解説なしでは話の展開がわかりにくいのですが助かります。音楽もポイントとなるものをピックアップしてくれるので見終わったあとは満腹感でいっぱいですね。
この会はすでに1年以上続けていますのでおかげでちょっとしたオペラ通になりました。
次回は7月10日です。

2014年5月8日木曜日

アルザス地方へ行きました

G/Wにフランス東部地方、ドイツとの国境近くにあるアルザス地方を車でまわってきました。
この地方は歴史的に一時ドイツ領になったりしてドイツの影響が残っている地方で中心都市であるストラースブルグやコルマールにはドイツ風の木組みの家が残っています。
日本からはパリ経由でバーゼル空港に行きました。この空港はスイス、フランス、ドイツの接点に位置することで「ユーロエアポート」と呼ばれていました。
アルザスワイン街道といわれる道路を北にむかってドライブしたのですが周りはすべてぶどう畑、ぶどう畑の中に小さな村が点在するといった光景でした。

これは2泊したリクビルという村です。手前がぶどう畑。
リクビルのメインストリートです。500mほどのストリートの両側にはレストラン、みやげもの屋のほかにアルザスワインの販売店が店を並べ試飲しながらワインをえらぶことができます。どのワインも安くておいしいので選ぶのに苦労します。私はピノグリとゲブルツトラミネールという2種類のぶどうからできた白ワインをたくさん購入しましたので日本に持ち帰るのに苦労しました。
どの店も楽しげなデコレーションをしていて歩くだけでも楽しめるところでした。
さすがフランスだけあってどの料理もおいしかったのですが、ライン川ひとつ隔てたドイツの料理が塩気が多いのに比べると同じような料理(たとえばザウワークラウトという酢漬けのキャベツ)でもフランスのは塩でなく野菜の味を生かしたソースになっていることに気がつきました。
リクビルに続いてストラースブルグへ行ったのですが、ここには「プチフランス」という観光名所があります。運河に囲まれた地域で木組みの家々が立ち並ぶ美しい眺めの場所ですが、なず「フランス」というのか不思議だったのですがガイドの説明では「この地区には中世には性病を治療する病院があり、歴史的に性病はフランスの国民病なのでこのような名前になった」とのことでした。
ガイドブックには書かれていない驚きの解説ですね。
これがプチフランスの眺めです。


2014年4月25日金曜日

神奈川県のかくれた桜の名所

東名の大井松田インターを下りてから近くの松田山を登ったところに小さな池があります。今の時期はまわりを取り囲む桜や梅、レンギョウなどがいっせいに開花します。
交通の便がよくないので訪れる人が少なく自然を満喫するのに最高な場所です。名前は最明寺史跡公園といい昔は寺があった場所のようです。
http://www.brorun-f.com/west_kanagawa/spot/sakura/saimyouji/saimyouji.html

先日の午後小田原にかまぼこを買いに行くついでに立ち寄ってみました。あいにくの雨模様の天気だったのですが、なんとこれが最高。周囲に霧が立ち込め幻想的な光景が広がっていました。

平地ではすでに桜は終わってしまっていたのですがここでは八重桜が満開。霧の中に浮かぶ八重桜です。雰囲気がありますね。

池のまわりの桜もすばらしい。霧は余分なものを隠してくれるので快晴の時よりも絵作りにはいいと思いました。


2014年4月13日日曜日

マンション売買における手付金とは?

最近になって親戚のおばが長年住んでいたマンションを売りました。売買価格は700万円でしたが、契約時に300万円を手付金として受け取り、建物の明け渡し時に残金を受け取ることとしました。
そこでおばが聞いてきたのは受け取った手付金を使ってしまっていいのだろうか?ということです。
抱えている借金の返済に充てたいとのことでしたが、これは「NO」ですよね。

というのは手付金というのは、売買契約成立後に買い手側から何らかの理由で契約の解除を希望する事態が発生した場合に買い手側は手付金を放棄することで契約関係から解放され、売り手からの損害賠償や違約金などの請求を免除されるためのものです。

逆に売り手側から契約の解除をしたいような事態が発生した場合には売り手は買い手に手付金を倍返しすることで売買契約を解消することができるわけです。

手付金というのはこうした事態に対応するためのお金であり、決して頭金ではないので売り手のおばとしては最後の明け渡し段階までは使わずに保全しておく必要があるわけです。

最近になってこの「倍返し」の例が発生しています。
東京青山に建設中の億ションで前代未聞の例が発生しました。配管やダクトを配置するためコンクリート壁や梁を貫通させて通す穴の数や位置が間違っていたことが工事中に判明したために予定通りに引き渡すことができなくなったのです。是正工事には1年以上かかるために売り手側は全契約者に対し売買契約の解除を申し入れたわけです。こうした場合に返却される手付金が倍返しになるわけです。実際には売り手側は手付金相当額を「迷惑料」として追加で支払ったので金額だけでみると「3倍返し」に相当した金額が支払われたようです。

不動産売買には大きな額のお金が動きますのでトラブル発生を避けるためにも知っておくべき知識がいろいろありそうです。

2014年4月3日木曜日

春の風景

初夏の気温になったりで花が咲き乱れています。
我が家のそばの畑には濃いピンク色の花桃や白い豆桜が満開であちこちから大勢のカメラマンが訪れてきています。でも花のピークはわずか2日程度、あっというまに終わってしまいますので忙しいですね。
近くのデイケアセンターの老人たちが花見に来ていました。この世の春を特等席での鑑賞です。

次は赤い椿と花桃です。逆光の中に浮かび上がった花が印象的。花桃に囲まれて「お山の大将」といった風情ですね。
本日はフランスロワール地方のワインの試飲会に行ってきました。この地方はフランスの北にあり、冷涼な大西洋からの風を受けることもあって酸味のきいた白ワインが有名です。
ミュスカデというワインが値段も手ごろで多く輸入されているのですが、本日のワインはソービニオンブランというぶどうから作られる高級白ワイン「プユイイ・フュメ」「サンセール」など4種類。日本での値段は3000円から4000円ですので普段はなかなか飲めないワインです。
酸味のきいた切れ味のなかにフルーテイさやふくよかさがあって大満足でした。


2014年3月25日火曜日

満開の梅に囲まれて

桜が咲くまでにはまだ少しですが、今は梅が満開です。といっても東京ではなく山梨県の話。
甲斐市にある敷島公園へ行ってきました。中央道の双葉ICから10分ほどのところにあります。我が家からは2時間半ほど。
山の南斜面が広い公園になっていて1700本もの梅林です。
赤、白、ピンクの梅が満開でした。
あたり一面に甘い香りが漂っていてひがなのどかな場所でした。
どこを撮っても絵になる風景ですが、白い梅の中に赤、ピンクの梅を1本ずつ配してみました。
ちょうど親子連れが写真を撮っていたのでアクセントとして入れてみました。子供ののびのびとしたポーズがいいですね。





2014年3月20日木曜日

高齢者のすまい探しの実例

80歳のおばについての話題。
活動的な彼女は都内の某私鉄沿線の駅から5分のマンションで一人暮らしを謳歌していたのですが、歳のせいか股関節の具合が悪くなり階段での上り下りが困難となってしまいました。
ところが彼女が住んでいるマンションは古いためかエレベーターもなく、階段に手すりもありません。
そうなると長年住み慣れた便利なマンションからの引っ越しが必要となってしまいました。
ところが彼女には有料老人ホームに入るだけの財産や収入はありません。
区の担当者に相談しても現在マンションを自己所有しているので公共の施設に入ることはできないとのことでした。
困った彼女があたったのは「高齢者向けサービス住宅」への入居でしたがこれとて都内では毎月の家賃支払いが20万円を超えてしまうので(国民年金のほかに共済年金があるのですが年金がすべて家賃に消えてしまうので)この先のことを考えると無理な話でした。
そして彼女が最後にみつけたのがUR(旧住都公団)が大規模団地の空き家対策で展開している高齢者向け賃借住宅でした。
それは練馬区の光が丘団地のなかにあって団地の3階のフロア全体が高齢者向けの賃貸物件、4階以上が通常の販売物件、となっていてエレベーター完備、団地の周辺にはスーパーや飲食店が多数。家賃は15万円以下、バリアフリーの部屋は広さも独り暮らしには十分なものでした。
この半年間彼女はひとりであちこち物件探しに明け暮れたのですがようやく落ち着き場所をみつけることができて今週引っ越しをしたところです。
彼女は80歳のわりにはまだ元気で判断力もたしかだったからよかったのですが、肉体的に動けなくなってからの家探しだったらどうなっていたのか、ぞっとしますね。



2014年3月9日日曜日

日経記者の視点

土曜日はFPの勉強会に出席。前半は三井住友トラスト研究所の講師から不動産投資市場の話。
後半は日経の前田編集委員が講師となって日本経済と株式相場の話。
日経の記者の話のポイントを紹介します。


1.1月の株価が安い年の日経平均株価は年間を通じて安いので今年は注意。
円高傾向は年末まで続く。
えとに着目して過去の例をみると「うま(午)年」と「うし(丑)年」は株価は値下がりしている。


2.安部政権の支持率はまだ高いものの徐々に下がってきている。
政権支持率が低下してくると外国人投資家は売りに入る。
日本の景気は株高のみで支えられている現状なので株が下がり始めたらあぶない。


3.中国の地方政府の債務が300兆円を超えていることが危険。
中国のGDPが低下してきており高度成長の時代は終焉したことがわかる。
世界経済の成長の半分は中国国内の成長力なので中国がこければ世界経済がこける。


4.アメリカ経済のアキレスけんはブラジルとメキシコ次第。


5.日本企業の好業績は昨年の円安による為替効果に支えられているにすぎない。輸出数量は一進一退で伸びていない。


最近の日経新聞を読むと、駆け込み需要だとか市場最高益決算だとか威勢のいい記事ばかりが並んでいるようですが、記者は意外と冷静に分析しているのですね。



2014年3月6日木曜日

遺言の話ー財産の一部しか指定されていない場合

遺言に関連したトラブル事例が増えています。今日はこんな事例。
「私が所有している自宅(XX県XX市XX町1-1-1)の土地建物を長女XXにあげる」
一見するとなんでもないような遺言の内容ですが、ではこの人に土地のほかに預金がある場合には兄弟姉妹間でどう分ければいいのか?トラブル発生ですね。
1.自宅は遺言通り長女XXが取得したとして、残りの相続財産である預金は兄弟間で均等に分けあうのか?
2.あくまでも自宅と預金を合わせた全財産を全相続人間で法定相続割合で分け合う。ただし自宅については遺言通り長女XXが取得し、長女は余計にもらった場合には代償金を支払う。
さてどちらでしょうか?

相続財産は遺言がある場合には原則として遺言通りに分けるが、遺言がない場合には法定相続割合どおりにわけることになります。
では遺言に一部の財産しか書いてなかった場合は相続人全員が納得さえすればどのように分けてもかまいません。
ですから上の例の場合は相続人全員が納得さえすればどちらでも問題ないといえましょう。
納得できない場合、遺産分割協議が成立しないので結局家裁での調停や裁判に持ち込まれることになります。
裁判所では結局亡くなった被相続人がどのような意向だったのか、真意を推し量って判断されることになります。
トラブルを避けるための遺言でしたがかえってトラブル発生のケースもあるわけですね。

2014年2月22日土曜日

FP仲間の勉強会にて

水曜日に「「事例研究」を通じてFP相談のスキルを学ぶ」というテーマでの勉強会に参加しました。
講師はひごろ女性からのマネー相談をたくさん受けているM女史。
参加者は20名ほどのFP仲間。
講師からこれまでに相談を受けた事例の提示がありましたが、以下はそのひとつ。


「住宅ローンに悩む50代夫婦の例」
相談者夫婦は住宅メーカー勤務の57歳男性(年収450万円)、奥様は電力会社の56歳契約社員(年収450万円)、同居しているお子様3人はすでに独立。
3年前に新築購入。当時住宅ローン3370万円を組んだ。毎月15万円返済の25年ローン。現在のローン残高は2700万円。
ローンは変動金利で3.57%
ご夫婦の現在の貯蓄高は200万円。
相談の内容は今後の老後資金への不安。というもの


このご家庭についての今後のキャシュフロー表を作成してみると問題点としてはご主人と奥様の退職時点を境にそれ以降は完全に赤字家計となることが想定されること。ローンの完済(ご主人79歳)前に自宅を手放す必要がでてこないとも限らないし老後の資金もできない可能性がある。
そもそも54歳時点での収入がさほど多くないのに高額な長期ローンをくんで住宅購入を実行した点に問題があるのではあるが。(当然ながらどこの銀行もローンを組むのを断ったとのこと。唯一駆け込み銀行として有名な某地銀がローンに応じた結果とのことであった。金利が高いのもそのためか)でも講師の話ではこうした分不相応な住宅ローンに苦しむ家計はたくさんあるとのこと。


この家計について参加者一同で議論。
具体的提案としては
1.毎月のローン返済額を減らす策。銀行と交渉して変動金利3.57%を下げる案。
2.家計コストの見直し。生命保険、医療保険の見直し。
3.同居している子供から家賃相当をもらい家計に余裕をもたせ、ローンの繰り上げ返済をめざす。
4.退職時期の繰り下げ。ローンを払うために一生働き続ける、ということ。


そのほか3つほどの事例研究をしてその日の勉強会は終わりました。

2014年2月10日月曜日

ショパンのワルツを練習中です

暮れにショパンのマズルカを演奏しました。今は6月に予定されているピアノの発表会に向けて有名なショパンのワルツ第7番を猛練習中です。
ひとつひとつの音の使い方が繊細で弾いていても楽しいですね。

そこでショパンについて調べてみました。
ショパンといえばポーランド、といわれワルシャワの空港はフレデリックショパン空港ですしワルシャワにはショパン音楽院があります。ショパン国際ピアノコンクールは5年に一度ワルシャワで開催されています。
確かにショパンは1810年にポーランドで生まれたのですが、1831年21歳でパリに出てきてから1849年39歳で亡くなるまではフランスで過ごしています。作曲を始めたのが7歳ですから音楽人生だけに限ればフランスで過ごしたほうが長いのですね。主要な曲はほとんどパリで作曲されたものです。ショパンの父はフランス人でした。
ショパンの死後、心臓がワルシャワの聖十字架教会に安置されていることは有名ですが、実は墓はパリのペールラシューズ墓地にあって他のフランス人芸術家と並んで葬られています。
パリの社交界でもてはやされていたショパンですが(レッスン料は高額、多くの女性に取り巻かれ高級アパルトマンに住み二輪馬車を借り御者と召使いをおくような生活)、それにもかかわらずポーランドの民族的なイメージが強いのが不思議ですね。
結局マズルカやポロネーズなどの「ポーランドの音楽」を生み出した、ということでしょうか。



2014年2月4日火曜日

遺言の書き方ー預貯金について

遺産分割協議でのトラブルを避けるために「銀行預金は銀行名、支店名、口座種類、口座番号」をきちんと指定して書くこと、といわれています。
しかしながら詳細に指定した場合運用次第(遺言を書いたあとで預金を移し代えた場合とかあとから銀行で投資信託を買ったりした場合)では遺産の分け方が変わってしまうのでせっかく書いた遺言を書きなおすことが必要になります。

そこでそうしたことを避けるための便利な遺言の書き方として

1.銀行毎に遺産をあげる人を指定する方法
たとえば「xx銀行のすべての預金を長男○○に相続させる」とすれば銀行毎の預け入れ金額を変えることで遺言を書き変えなくてもあげる金額や割合を簡単に変えることができます。

2.遺言に書かれていない財産がみつかった場合のトラブルを避けるためには
「その他の財産は長男○○に相続させる」としておけばあらためて相続人全員での遺産分割協議を行う必要がなくなります。
なお銀行の支店名とかに書き間違いがあるとその分はこの「その他の財産」とみなされることになりますのトラブルになりますので注意。
遺言を書くときにはできるだけ財産をきちんと調べておくことが必要ですね。

2014年1月30日木曜日

staub鍋を使っています。

年末に合羽橋へ鍋を買いに行きました。そこでみつけてきたのがフランス製の「staub」という鉄製の鍋。蓋が重い鉄でできており、沸騰した蒸気を外に逃がさないので素材のうまみを活かせる、というふれこみでした。
http://www.staub.jp/ja/nyusu.html
半信半疑ながらも調理してみました。その結果は
黒豆を煮てみました。従来の鍋で煮込むより早い時間でふっくらとできあがりました。
ビーフシチューに挑戦。短い時間で肉がやさしい柔らかさになりました。
尾頭付きの鯛でアクアバッツアをつくってみました。一緒に加えたあさりから出た出汁が白身の鯛に加わり一段とおいしい味となりました。
厚揚げと野菜の煮込みはあっというまに出来上がりです。

というわけで我が家の台所ではいまやなくてはならない鍋になりました。
街の中を調べてみると、
デパートの家庭用品売り場にはカラフルなstaub鍋が並ぶようになりました。値段は定価なので合羽橋で買うのに比べるとかなり高いですね。
「はじめてのstaub」「staubだからおいしい野菜のレシピ」という本までが出版されていて本屋に並んでいました。驚き。
Tの旅番組で放映されたフランスの星付きレストランでは小さなSTAUB鍋で作ったグラタンがでてきていました。
新しい料理の世界を知って料理がいっそう楽しみになりましたね。

2014年1月19日日曜日

遺産分割のやり直しはできるのか?

遺産に対する増税話もあったりで遺産分割に対する関心が高まっています。そこで今回の話題は遺産分割協議に関する話。相続人全員が集まって10カ月以内に協議をまとめ上げて税務署に申告する必要があるのですが、ほっと一息ついたのもつかの間、新たな事実(別の遺産や負債が発見された、とか新たな相続人が名乗りあげた)が出てきて再度分割協議をやりなおさなければならなくなった場合の話。

1.相続人全員の合意があれば遺産分割のやり直しは可能です。
ということは相続人のうち誰かが反対したら?やり直しはできないわけで、やっかいなことになります。場合によっては裁判で決着つけなければならない場合もでてきますのでご注意。
いっぽう全員がやり直しに合意したとしてもそれはそれでやっかいなことが生じます。

2.贈与税、所得税が発生します。というのは最初の遺産分割協議が無効とされない限りその後になされた遺産分割協議のやり直しによる遺産の再配分については税務上では相続人間での財産の譲渡とみなされるのです。ですから当事者に所得税または贈与税が課税され思わぬ税負担が生じることになります。

3.もしやり直しの結果、相続税の修正申告をしなければならなくなった場合には延滞税が発生する可能性もでてきます。

結局遺産分割協議をまとめるにあたっては最初にきちんとした調査をしておかないとたいへんなことになりそうですね。終活の重要性だと思います。

寒い時期なのでふさわしい写真を添付します。秩父の山奥に氷柱を売り物にしている場所があります。なんと村人たちが水をかけて作り上げたものです。

2014年1月7日火曜日

マンションに関する話題

最初は「禁煙」に関する話題。「ホタル族」といわれる人たちがいます。マンションのベランダで喫煙している人たちのことですが、タバコの火が夜間はホタルのように見えるからそう呼ばれています。
もともとは家族の健康を気遣い部屋の外でタバコを吸うお父さん族のことですが、禁煙運動が盛んな今でもかなりいるはずです。
ところが今や受動喫煙による健康被害防止の動きもあって職場もレストランも新幹線も飛行機も全面禁煙が主流ですので愛煙家にとってはせめて帰宅後に自宅のベランダでゆっくりと気兼ねなくタバコを吸いたい、ということでしょうか。
ところが最近画期的な判決がでてしまいました。2012年12月名古屋の裁判所がマンションベランダでの喫煙行為が階上の住民に精神的苦痛を与えたとして賠償を命じる判決を出したのです。
住民どうしのトラブルを避けるためにもおそらく今後はベランダ等の専有部分での禁煙がマンション管理規約や規則で一般化する可能性も大きいでしょうね。
もはや「ホタル族」という言葉それ自体が死語になってくる運命にあるのかもしれません。

2つめは規模の大きいマンションには必ずあるという駐車場の話題。最近の若者のクルマ離れや人口構成の高齢化、公共交通機関の発達などから都心部のマンションでは駐車場利用者の減少が始まっています。都区部にあるマンションの駐車場の平均利用率は75%とか。この傾向が続いていくと困る問題がでてきます。駐車場収入が減少していくと管理組合の収入が減少するということ。修繕積立金を取り崩したり、管理費を値上げするなりして帳尻をあわせる必要がでてくるのです。空いた駐車場を第三者(非居住者)に貸すとなると、収益事業とみなされ管理組合に税金が課せられるのでそう簡単ではありません。ではいっそのこと駐車場を造らなければいいのでは?それはその地域の条例で一定規模以上のマンションでは必ず駐車場をつくることを義務付けていることが多いのです。クルマ離れの影響は深刻です。

2014年1月1日水曜日

大みそかのとんだハプニング

みなさまあけましておめでとうございます。今年もこのブログを通じて役に立ちそうな情報をどんどん発信していきますのでおつきあいください。
さて話は昨年の大晦日での出来事。つまり昨日の話。
最近寒さのせいか朝の血圧と脈拍がやや高め。最高血圧が120台、脈拍は100台でした。主治医にいわせると血圧120台は心臓によくないので100台に下げた方がいいのだそうです。
脈100台も心房細動(平常脈は70台)といわれております。
そうなった場合に服用するようにいわれてきたのが「ワソラン」という血管を広げ、血圧を下げる薬。昨年夏に1日5錠ほど服用して心房細動を沈静させたこともあり、さっそくその日の朝4錠を飲みました。
昼ごろ買い物に出かけました。デパートの中はすごい人いきれ。焼き鳥屋の前に並んでいたところ急に冷や汗が。立っていられなくなりました。椅子をみつけて休んでいたのですが、30分経ってもなかなか好転せず、視界がきかなくなり真っ赤なものが飛び交いぼやけてきました。幸いにも意識はあったので携帯電話で家族に連絡をとりかけつけてくれた家族によって近くの総合病院へ運ばれた次第。血圧は80台、脈拍は50台まで低下していました。医師の判断としては血圧降下剤の飲み過ぎ(ききすぎ)。2時間かけて点滴をうけ、ようやく元に戻ることができました。
家の近くの通い慣れていた場所での出来事だったし、年末で家族皆が自宅にいてくれたのでスムーズな処置を受けられたことが幸いでした。これが電車の中だったり運転中だったりしたら、と思うとゾーとしました。
たがが薬でも油断大敵ですね。特に服用量が変化した時は要注意だと思いました。

そして本日無事新年を迎えることができました。
我が家のお節料理を紹介します。かまぼこ、伊達巻以外はすべて手作り。器が洋風なのがご愛嬌。