2010年12月26日日曜日

落葉の輝き

とうとう今年もあとわずか。今週は特別な週でした。ワインをしこたま飲んだり(火曜日のワイン会では3種類のイタリアワイン、昨晩もイタリアワインをボトル1本、ひさかたぶりの痛飲でした。おかげで本日昼は職場の忘年会にもかかわらずジュースで自重。)、毎食ケーキのデザート付だったり(家族用にデコレーションを買ったらおなじ日に娘がエクレアを買ってきてしまったというわけ)、鶏肉つづき(鶏もの肉のロール焼きや鶏ヒキ肉団子の煮物をつくったり)でした。

さて風景も寒々としてきて写真撮影も御休み。
紅葉した葉も散ってしまったのですが、カメラマンは落葉の中にも美をみつけようとします。

添付写真は熱海と箱根で撮影したものです。落葉後まもない葉の色はまだあざやかですね。水の色や動きとからめて変化をつけてみました。

2010年12月17日金曜日

オートソックスを買いました

急に寒くなってきましたね。12月も半ばですので当然ですが。
8月に購入したホンダストリームの雪対策をしておこうと思ってオートバックスへ行きました。冬の間はスタッドレスタイヤにしておけば突然の雪にも安心かと思って値段をみると今年の新モデルでなく旧型タイヤであってもホイールをつけると7万円を超える値段。タイヤの専門家に聞くと都会の道路で冬の間だけ使用する場合、3シーズン程度で寿命とのこと。スタッドレスはタイヤのゴムが硬化してしまうと効果がなくなるらしい。これは驚きであった。
では形がしっかりしていて装着がしやすいタイヤチェーンにしたらとみるとこれが4万円を超える値段。簡単とはいっても寒い外での作業が必要だし収納には場所をとるし。
と迷っていて見つけたのがオートソックスという製品。名前の通りタイヤにはかせる「靴下」。ノルウエー製で装着簡単。効果はスタッドレス以上とのこと。値段も安く通常は1万円程度
寿命が気になるところですが、繊維部分が破れてくるまで(走行距離50km程度)は大丈夫らしい。
収納場所もとらない、といいことずくめ。
http://www.clg-sv.com/autosocks.htm
すでにトヨタやホンダなどで冬場の非常用として取り扱いをしており冬場の都会で走り回るには手ごろな製品と思った。オートバックスではさらに安く6980円で購入できました。大成功。
これじゃあ今後タイヤチェーンは売れなくなるような気がしました。

2010年12月3日金曜日

最近銀行のATMコーナーで目立つこと

荒れた天気の1日でした。道路に散っていた枯葉が一気に吹き飛ばされ、いよいよ冬景色の到来でしょうか?
さて表題のテーマですが、みなさんお気づきでしょうか?「XX銀行カードローン」の宣伝です。
その背景を説明します。
いわゆるサラ金による過剰貸し付け問題を解消するために貸金業法が改正されました。上限とする金利が20%とされ、借入残高が年収の3分の1を超える場合新たな貸付を行うことができなくなりました。(総量規制といわれています)
貸金業者による消費者への貸付残高は14兆円を超えており、利用者は何と1400万人もいます。国民の8.5人に1人の割合です。そのうち5件以上借入しているのは230万人、一人あたり平均借入残高は230万円にのぼっているのです。
こうした多重債務者の増加に歯止めをかけるべく貸金業法が改正されたわけです。
先日朝のNHK特集でこの規制のおかげで主婦がサラ金から借りることができなくなって困っている、というようなレポートがありました。サラ金も経営が成り立たなくなって倒産が増えています(武富士もその一例)
しかしながら実はこの総量規制には多くの例外があるのです。そのひとつが本題の銀行カードローンなのです。銀行、信用金庫等貸金業者以外の金融機関による貸し付けや銀行のカードローンが総量規制の対象外となりました。銀行は総量規制によって借金先をうしなった人たちを取り込もうとしてATMコーナーに堂々と派手な宣伝を打っているわけです。
結局規制を強化してサラ金たたきはしたけど本来の目的である多重債務者問題は解消されないのではないでしょうか?
もっともそうした人については現在の生活そのもの改善、意識の改善を図らないかぎり問題の解決にはならないのかもしれませんが。