2018年12月29日土曜日

銚子漁港の金目鯛

年末休暇でちょっと余裕ができたこともあって銚子にとれたての魚の買い出しに行ってきました。
銚子といっても結構遠い。高速道路で3時間はかかります。
10時過ぎに銚子漁港にあるウオッセという海産物販売所に到着しました。

今回は新鮮な金目鯛、マグロ、イカとほたて、鮭、缶詰などを購入。普段は高くて手が出ない金目鯛もそのりっぱな姿に思わず購入。
翌日金目鯛の煮付けを作りました。あまりの大きさで頭だけで皿いっぱいです。上品な脂がのり満足感に浸りました。高速代やガソリン代、まるまる一日という往復時間まで考えると決してお安い買い物ではないのですが、非日常を楽しむことができました。


2018年12月24日月曜日

捨てられたサンタクロース

今日はクリスマスイブ。冷たい木枯らしが吹いているのに我が町のケーキ屋さんには朝から長蛇の列。一方お客が来なくて閑古鳥はパン屋さん。

休日とはいえ月曜日の朝は一般ゴミ収集の日ですが、びっくり驚き。
一般ゴミといっしょに捨てられていたのはなんとサンタクロース。イブの日の朝に早くもお役御免となったようです。
大きな袋入りだったのですが収集車は他のゴミといっしょこたで運んでいってしまいました。あわれを感じたイブの朝でした。

2018年12月22日土曜日

フィルムカメラを売却しました

とうとうフィルムカメラを手放しました。
17歳の高校2年の時から2年前まで膨大なフィルムを消費。14年前からは通常の1眼レフカカメラに加えて大判4x5カメラまで使用してきたのですがデジタルカメラを使い出してからはその表現力の可能性の大きさと便利さに感激。今ではフィルムカメラはまったく使用しなくなりました。
しばらくしまっておいたフィルムカメラの一式を先日カメラ屋に持参して査定してもらいました。前時代の遺物化しているものなのでてっきり値段はつかない、お引き取りください、と断られると思い込んでいたのですが、なんとレンズと合わせてで3万円の値段がつきました。

持参した大判カメラはリンホフマスターテクニカ。新品なら100万円の値がついたものです。14年前に中古品で購入した時も20万円を超えていました。
https://sunset-camera.com/2017/01/10/linhof/
このように今でもリンホフ使用のお勧めが堂々とでているしろものです。

なぜ今時フィルムカメラに値段がつくのか、査定した店員さんの説明では販売相手は写真学校の生徒さんたち。写真の勉強のためにフイルムカメラを使用しているそうで彼らにとってはただ同然でリンホフを使用できることがすばらしいことらしい。

死蔵している中古品でも思わぬ価値がでてくるものです。さて次は何を売ろうか、という眼で身の回りをみるのも新鮮です。

2018年12月13日木曜日

法務省を語る詐欺メールが届いた

突然添付のはがきが届きました。
「消費料金に関する訴訟最終告知のお知らせ」というタイトルでこのまま連絡なければ訴訟を開始する」というもの。連絡先が「霞ヶ関の法務省」になっていました。一見もっともらしいはがきですが、裁判に関する知らせが裁判所からくるのならわかりますが法務省からくるのはそもそもおかしいですね。
どうやら新手の振り込め詐欺のようであわてて電話すると「弁護士を紹介する」といって弁護士費用を振り込まされるらしい。
だいたいからして裁判に関する知らせがこのような誰にでもみられる普通はがきでくるはずがないのですが、ほっておくに限ります。
ネットにもまったく同じような詐欺はがきの件が出ていました。
https://rocketnews24.com/2018/07/03/1085394/

2018年11月29日木曜日

紅葉終盤

色づいた木々の葉もかなり落ちてしまいましたが、輝く太陽の光を受けると残っている葉にはまだまだフォトジェーニックな美しさが発見できます。
木枯らし一号がくるまでの短い命ですが・・・・

 昨夜半の激しい雨で落下したばかりのさざんかの花です。これも美しいですね。


2018年11月18日日曜日

住宅地の公園でみつけた紅葉

早くも秋終盤。観光地からの紅葉情報も終わりましたが身の回りにはまだまだ美しい紅葉風景が展開されています。
小さな公園でみつけた大きな紅葉の写真です。

住宅地に囲まれた小さな公園ですが、
近づいてアップで撮ったり
青い空と白い秋の雲と組み合わせてみたり
美しいですねー。

2018年11月12日月曜日

秋の夕日はつるべおとし

日一日と陽が沈むのが早くなりました。5時にはあたりはもう真っ暗であわてます。
たわわに実っていた柿の実もどんどん数が減り景色が寂しくなっています。
でもまだ枝にしがみついている柿の実のがんばりにはホッとしますね。
沈む寸前の夕日と柿のコラボの写真です。

2018年11月5日月曜日

榛名湖畔に紅葉を探して

本土を直撃した台風がもたらした塩害と強風のせいか今年の紅葉は美しさに欠けているようですが、それでも赤い色を求めて群馬県の榛名山へ行ってみました。
榛名湖周辺で探した紅葉写真です。
湖上で釣りを楽しむボートをバックにして巨大な紅葉樹をねらってみました。
 緑から赤へと葉の色が変化している様子です。葉が外側から紅葉していくのがよくわかります。
 背景の雑木林はすっかり葉が落ちてモノトーンですが1本だけ赤くなっている木をみつけました。もう冬間近ですね。
 こちらも雑木林の中。なかなか形のいい木ですがこのまま赤くなることなく終わりそうです。


2018年10月30日火曜日

かかってきました!還付金詐欺の電話が!

突然横浜市役所保健課を名乗る電話がかかってきました。
「○○さんですね(どうして私の家の電話番号を知ったのだろうか?)」
「横浜市の保険課です(名前は名乗らない)」
「先日累積保険料の書類を送ったのですがまだ返信されていません」
と言うので私は聞き慣れない用語だったので「累積保険料って何ですか??」と聞き返しました。

そこで電話は突然切れました。

不思議に思ってインターネットで「累積保険料」を調べてみました。
ある、ある、まさしくこれが還付金詐欺の手口だったのです。

きっともっと老人っぽい声でこちらが応答していたら「保険料の還付金があるので携帯電話をもって今すぐ銀行ATMへ行ってください」「そこで指示された通り入力してください」
とやらの話がでてきたのでしょう。
今度電話がかかってきたらだまされたふりをして捜査に協力してみたいものです。



2018年10月23日火曜日

中秋の風景

ひさしぶりの快晴の1日でしたので近くの畑で秋らしい風景を撮影してみました。

今日の夕日はすばらしかったですね。
背の高い支柱の先に空のペットボトルをかぶせていますが、これは虫とか鳥よけのようです。背の低い支柱にかぶせているのは危険防止(しやがんだ時に射されないように)のためだそうです。雄大な空の風景と農作業の人々の工夫の対比です。
 まだ柿の木には実がたくさんついていました。背景の夕日の空とのコラボです。
 中秋の名月までまだ2日前ですが今日も満月でした。

2018年10月19日金曜日

ファイナンシャルプラン難題

事例から
夫55歳(自営業)と妻52歳(契約社員)の夫婦。夫婦仲は悪く3年前から別居状態。夫はアパートを借りていて、妻は自宅に住んでいるが家のローン(月7万円)は夫は支払っている。
アパートの家賃と自宅のローンの両方の支払いに加え別居中の妻への婚姻費用を支払っている夫は経済的に苦しく、何とかしたいと思っているが妻はローン負担に協力するつもりも離婚に応じるつもりもない状況。夫はもう自分が住むあてのない自宅を処分していきたいと思っているものの妻の居座りによって自宅の売却は困難となっている。

妻の側からみた選択枝としては
①離婚に応じ財産分与をしてもらって家を出て行く。
②離婚には応じないで自宅から転居。夫からは婚姻費用を今まで通り受け取る。
③離婚にも転居にも応じず今まで通りの生活を送る。夫は自宅を買い取ってくれる不動産屋を探し安値でもいいので売却してしまう。不動産屋は居住している妻に対し家賃を要求する。

すでに夫婦仲は破綻しているのだから①が普通なのだろうけど財産分与額もさほど多くないこともあり今後の経済的不安を考えると妻としては踏み切れない。
②は新しく借りる家の家賃支払いに婚姻費用が消えてしまうことにもなる。
③は夫にとっては経済的には好都合であるがせっかくの自宅を安値で売却してしまうことに逡巡。妻の経済面での新たな不安要素(家賃)も心配。
というわけで夫も妻もどうすればいいのか迷いつつも弁護士に相談した妻は当面の間③を選択することとなった。
夫が自宅売却という強行手段に出た時問題再燃の可能性大ですね。

2018年10月12日金曜日

とんだやぶ医者だった

2ヶ月前新しい靴を購入したのだけど最近になって左足の親指の付け根のあたりが腫れてきて歩けないような痛さになってきた。
netで調べてみると「外反母趾」らしい。でもこれは女性に多い症状で男性には珍しいという。靴のサイズが合わなくてその結果だと思い、近所のS整形外科に行くことにした。
そこは昔からある整形外科で地元では有名だしホームページをみると足の痛みや外反母趾にも対応した「足の外科」を標榜している。入院ベットも50床近くあるけっこう大きな病院。そこに決めて先日平日の午前11時ぐらいに行ってみた次第。
最近は高齢者が増えているのでどこの整形外科も長蛇の列。たいへん待たされる、と聞いていたので今回は予約もしていない初診だし2時間ぐらいまたされてもいいように読み物をたくさん用意した。
そこで行ってみての驚き。
その1。駐車場はがらがら。
その2。受付してみたけどどこにも患者らしきがいない。
その3。すぐに検診開始。しかも院長自らが診断。
その4.左足の腫れをみた院長は「痛風」を疑った。どうも外反母趾については想像だにしていない様子だった。まず検査ということで血液検査と尿検査、レントゲンを指示。
その5.さてレントゲン写真を撮影する段になって私が腫れている左足を出すと、技師は「左ですか?」と驚く。
その6.2枚撮影したものの技師はどうも腑に落ちない様子。もしや、と思い「指示は右足だったのですか?」と聞くとその通り、とのこと。ここで不安がよぎる。
その7.検査結果が出て院長説明の段階になって彼は「左だったのですね?」と謝る。おいおい、医者にそんな基本的な間違いあっていいのだろうか?彼は神奈川県医師会の重鎮。
その8.血糖値結果もレントゲン写真結果も何ら問題ない、「腫れの原因は不明」との院長説明。湿布貼り薬をだすのでしばらく様子を見てください。とのことだった。
その9.結局靴の話も外反母趾の話も何もでないまま、30分ほどで診察終了となった。

ああ恐ろしや。これじゃあ患者は2度とは来ないし、口コミが広がって閑古鳥となっていくわけだ、と納得しました。



2018年9月23日日曜日

横浜美術館のモネ展

日本人が大好きな印象派絵画ですが私も大好き。明るい画面、光の動きの表現、軽いタッチ、わかりやすさもあって楽しく鑑賞できますね。
横浜美術館で開催中の「モネ それからの100年」展では25点のモネの作品と66点のモネ以降の画家たちの作品が展示されていました。
モネの作品の中で面白かったのは次の2点
左は1881年の作品 「海辺の船」、モネには珍しく黒々とした大きな船が圧倒的な迫力で精緻に描かれています。背景も明るく描かれていて、壁に飾っていつまでも眺めていたい絵ですね。
右は晩年1925年の作品 庭の赤いバラを描いたらしいのですが、白内障でほぼ失明状態ですのでもはや輪郭は見えず何がなんだかわかりません。でも不思議と絵に力がみなぎっていて画家の執念みたいなものを感じます。

代表作の睡蓮の絵もありましたが、残念ながらあまり印象にはのこりませんでした。

2018年8月31日金曜日

夏のワイン会

真夏のワイン会、というとシャンパーニュに代表されるスパークリングワインの飲み比べです。
本日のテーマは「夏こそスパークリングワイン 様々なスタイルの泡を楽しもう」。
まずはスパークリングワインの製造方法の解説。国によって呼び方がことなる点の解説。
フランスではヴァンムスー、イタリアではスプマンテ、スペインではカヴァと呼ぶ。
フランスのシャンパーニュ地方で特定の3種類のぶどう種(シャルドネ、ピノノワール、ムニエ)だけから伝統的な製法でつくられたものだけがシャンパーニュと呼ばれる。

ベースとなるワインをさまざまに調合して瓶詰めし2度目の発酵させてスパークリングワインができあがるのだが、二次発酵をボトルの中で行った後1本1本オリを抜くもの(手間がかかる。シャンパーニュの製法)、2次発酵後大きなタンクの中に移してまとめてオリを抜くもの(値段が安くなる、オーストラリアやアメリカのもの)、2次発酵そのものを大きなタンクの中で行うもの(低コストワイン、フレッシュさと果実味が特徴、イタリアのスプマンテ)、炭酸ガスを新たに注入するものなどがありようだ。

そして本日の試飲は
1.イタリアのスプマンテ。マスカットのような果実味が特徴
2.イタリアのプロセッコ。個性が強くないので料理と合わせやすい。
3.オーストラリアのシラーズ種から作る赤ワインのスパークリング。タンニンがしっかりしている
4.シャンパーニュ。泡立ちがきれい。上質感を感じる。
でした。
やはり比べてみるとシャンパーニュの味が一番でした。
チーズはフランスのブリドモーとコンテ。こちらもすばらしかった。

というわけで普段から飲んでいるワインですがきちんと体系的に学ぶことも悪くないと思いました。

久しぶりの投稿です

暑さを理由に話題作りの投稿をサボってしまいました。そろそろ再開します。
まずはこの夏撮影した風景写真。雄大な山岳写真をお楽しみください。

朝の光を浴びた斜面を3人の登山者が進んでいます。空気感がでていますね。

山の斜面に沿って流れる滝雲です。
 とがった稜線を進む互いの体を結び合いながら降りていく登山者たち。斜面の端は切り立った岩肌ですので足を踏み外したら命はない世界です。

2018年7月20日金曜日

暑いときには渓流へ

ながめていても決して涼しくなるわけではないけれど、この暑い時期の被写体としてねらいめは渓流です。それもゆったりした流れではなく激しく渦巻くような刺激的な流れがいいようです。
撮影した場所は丹沢の北斜面、山中湖から相模湖に抜ける道志川渓谷にある小さな渓流です。
急な流れなので迫力十分。高速シャッターで捉えた水の動きには恐ろしさを感じます。





2018年7月10日火曜日

これからの家族構成

国立社会保障・人口問題研究所がこれからの家族構成の変化についてデータを公表しています。
それによると平成27年現在最も世帯数が多いのは「単独世帯」(構成比34.9%)、次が「夫婦と子供世帯」(同26.9%)、次いで「夫婦のみ世帯」(同20.2%)となっています。
「夫婦と両親」「夫婦とひとり親」「夫婦・子供とひとり親」「夫婦・子供と両親」など家族数の多い「三世代同居」は昨今では大幅に減少しているようです。
そして増加しているのが「単独世帯」「夫婦のみ世帯」です。つまり家族数の少ない世帯がどんどん増加しているということです。

これが何を意味するかというと今後の高齢化社会で必要となってくる介護問題をもはや家族内で吸収していくことが不可能となり、ゆくゆくは誰しもが施設の世話になっていくということでしょうか?
居住場所が自宅でないので必要となるのがキャシュ(現金)の有無となるわけです。それを想定したファイナンシャルプランニングが重要だというわけです。
今後はいわゆる「長生きのリスク」に備える、というわけです。長寿もたいへんです。

2018年6月25日月曜日

大きな梅の実が

庭の梅の木に珍しく大きな実がなりました。例年に比べ格段の大きさです。おまけに早くも黄色く色づいてます。全部で50粒。ひとつ50gもの大きさでした。
例年は梅酒作りをするのですが今年はノンアルコールの梅シロップにしました。
きれいに洗ってへたを取り、冷凍庫で2日間冷凍。その後氷砂糖といっしょにして大きな
瓶に入れて作業は終了。梅から溶けだしたエキスが甘い氷砂糖と混ぜ合わさって甘酸っぱいシロップが出来上がりました。
この写真は2,3日後の状態です。美しいですね。
暑くなってばててきた時にはこの梅シロップの氷割が最高です。エキスがでてしわしわになった梅の実もつまみとして食べるとけっこうおいしい。

梅雨の花あじさいと雨の組み合わせの写真です。いかにも梅雨、といった写真ですね。

2018年6月9日土曜日

写真展開催中

所属している写真サークル「写団薬師」の年1回の定例写真展が水曜日6日から来週12日(火)まで小田急線相模大野で開催中なのでお知らせします。
風景写真専門の写真サークルですのでテーマはもちろん美しい風景ばかり。
このDM用写真は真冬の渓谷。滝のしぶきが岩にはねてそのまま凍ったもの。まだ朝の光が差し込んでいない時間帯なので全体がブルーがかっています。

さて私が出展した写真は次の2枚。
最初の写真は秋の北海道大雪山で撮影した紅葉の写真。雲の切れ間からの光で紅葉が一瞬あざやかに写し出されたもの。
2枚目の写真は千葉県館山の原岡海岸。強風のせいで荒波が押し寄せてきています。電柱が光っている桟橋は夏の海水浴場用。背景には富士山。山頂にも強風が吹いているのがわかります。夕焼けの空がピンク色に染まっています。
今回はなかなか力作を出展できた、と自己満足しております。

2018年6月5日火曜日

ピアノ発表会

所属している「新現役ネット」の定例ピアノ発表会がありました。
場所は池袋。参加メンバーはシニアのピアノ好き17名。もうこのメンバーで15年以上ピアノ発表会をやってきました。
月2回のレッスンの集大成です。
私が演奏したのはベートーベンのピアノソナタ第14番。有名な「月光」ソナタの静かな第一楽章部分です。
今年の正月から練習を開始し連日の練習でなんとか弾きこなすことができました。
次は8月の納涼発表会。そして12月の忘年発表会。と追いまくられるわけですが、おかげでダレずに練習に励むことができるわけです。

2018年5月31日木曜日

春5月の終了

木々の緑が濃くなって、梅雨時のような雨模様。
あっというまの春でした。
撮影したくなるような光景も少なかった5月でしたが近所の畑でみつけた華やかなショットを1枚。




2018年5月25日金曜日

人生100年時代のファイナンシャルプラン

ライフステージ別にみたこれまでのファイナンシャルプランニングの世界は
1.子育てステージにおける住宅費、教育費の捻出策
2.子育てがほぼ終了し老後のゆとり生活実現ための方策 でしたが

人生100年時代ともなると新たに考慮が必要となるのが、90歳を超えてからのおひとりさま時代に要介護状態となったことを想定しての資金準備です。

95歳で転倒骨折し寝た切り状態の義母の介護を目の当たりにしてみると従来高齢者の世界で言われてきた通説には大きな変更が必要だと思うようになりました。

誰でもが描くのは「自分らしい生活を送るための自宅介護のすすめ」であり「お金は子孫に残さず自分たちで使い切ろう」できるだけ「子供たちには迷惑かけたくない」

増え続ける高齢者に対して収容できる施設に限界があることから「自宅で」となるのですが、それはスペース的にゆとりがあって十分な人手がある自宅なら可能かもしれませんが
都会の核家族では無理な話。
そこで施設介護を願っても手元に現金がないと入居もできない。いくら資産価値のある自宅をもっていても現金化できなければ無理な話。
そばに誰かついていないと無理な寝た切り状態での自宅介護は結局家族にしわ寄せがくるしか考えられない世界。
こうして見るとこれまでの通説は大きく見直していかなければならないと思います。

義母の場合は幸いなことに手元にかなりの現金があったから施設入居できましたがもしこれまでのファイナンシャルプランでいわれてきた余裕ある老後の必要金額(月28万程度)しか準備してなかったらまったく展望が切り開けないと思いました。

2018年5月9日水曜日

ターナー展

英国を代表する画家ウイリアム・ターナーの展覧会が開催された(於新宿)のでさっそく行ってみました。
印象派以上に光をとらえるのがうまく、且つ空気の流れと被写体の動きのダイナミックな一瞬を描く画家なのでおおいに期待してました。
でも行ってみてがっかり。画面に動きとかダイナミックさとかがない静かな平板な風景画が多く退屈でした。

最初の絵は「コールトンヒルから見たエデインバラ」古いエデインバラの街の様子はわかるけどそれ以上のものはない。

 ターナーの荒波の絵はもっと迫力があるものが多いのだけど来日していたのはこの程度。
 これも古いエデインバラの様子はおもしろいもののやや平板。
ターナーにはもっともっといい絵があるだけに残念でした。
NETには次のような解説も出てい他のだけど、来日美術展の限界でしょうか?
http://blog.livedoor.jp/kokinora/archives/1025234241.html

2018年5月3日木曜日

美しい4月が終わりました。

2,3日近所にある竹林に日参。早朝のクリアな光をあびて光るタケノコを撮影してみました。この時期食べてもおいしいのですが、被写体としてもりりしい姿がみられます。
まだ地面から出てきたばかりで水滴いっぱいのみずみずしい姿です。
2枚目は自宅の庭に咲いていたスズランの可憐な姿です。
4月は周囲に美しいものがあふれていましたね。

2018年4月21日土曜日

春は一瞬

まだ4月中旬だというのに真夏日とは!
急いで春らしい風景を探してみました。
新緑をバックに純白の花ミズキ、まだ赤いつばきの花も見受けられます。
 こちらは竹林。朝の透明な光が入り込んでいる竹林ですが、ニョキニョキとはえてきたタケノコに生命力を感じます。
六本木で開催されているビュールレコレクション展ですが、どの作品もみごたえあるので結局3回も通ってしまいました。こんなこと初めてです。
モネの睡蓮の絵だけは撮影可能となっています。
近くでみると意外に地味な絵でした。今でこそ有名な絵ですが、当初はどこからも買い手がつかなかったということですが、なるほどと思いました。

2018年4月9日月曜日

春の強風のおきみやげ

気温の高い日があったり1日中風の強い日があったり春の気候は不安定。先週末の強風と夜間の雨で満開だったつばきの花が地面にたくさん落とされていました。
落花直後の花はまだ汚れていなくて風情があって写真の素材としては魅力的です。




2018年4月5日木曜日

高齢の親が入院!

94歳の母が自宅で転倒。骨折で入院。ベッドに寝た切り状態となりました。
最近ではどこのご家庭でもありそうな話ですが、入院費の支払いに関して問題が発生。
個室に入院しているので毎月の入院費がけっこうかかります。母から普通預金のcashcardを預かり都度下ろして対応していたのですが、普通預金残高が底をついたので次に定期預金を解約しようとしました。

そこで問題発生。
定期預金の解約には本人が銀行窓口へ行って本人確認をしてもらうことが必要です。誰でもがつくれる委任状だけでは銀行は対応してくれません。

家族が銀行まで行って掛けあった結果、銀行側から病院にいる本人に電話を入れ、本人の意思確認をおこなってようやく解約にこぎつけることができました。

母の意識がまだしっかりしていたのでこうしたやりかたが成立したのですが、意識がもうろうとしてきた場合にはさてどうなるのか心配ですね。成年後見人を定める、ということなのでしょうが家庭裁判所で選定してもらうためには手続きにけっこう時間がかかりそうです。
そこで最近流行していることばに「親が倒れる前に定期預金を解約させるべし」
世の中「子供たちに迷惑をかけたくない」という親は多いのですが、これもそのひとつなのでしょうね。

2018年3月30日金曜日

花満開です

冬から春を通りこして一気に夏が近づいたということで桜のみならずあらゆる花たちが一斉に自己主張をしている様子を写真に収めました。これらはどれも近所の畑でこの2,3日内に撮影したものばかりです。どれもため息がでるような美しさですね。