2014年5月30日金曜日

2日後のピアノ発表会にむけて

今度の日曜日午後にはピアノ発表会です。
毎日最低1時間は練習しています。ひととおり弾けるようにはなっているのであとは本番であがらなければ、と思っています。
新現役ネットというシニアのサークルにピアノクラブというのがあって会員が20名近くいます。
月2回池袋と田町に分かれて練習をしているのですが、私は田町組。初めてもう10年になります。
もちろん遅く始めたこともありなかなか指が思うように動かないのですが、それでもコツコツ練習していけばそれなりに弾けるようにはなるものですね。
演奏するのはショパンのワルツ第7番。練習を開始したのが半年以上前ですからわれながら根気強いと思いました。
プロ(ルービンシュタイン)の演奏を聴いてみてその落差の大きさにはがっくりくるものがあるのですが、弾いているときは楽しいのでまあしょうがないか、と思っています。なにせこれから音大をめざそうとかプロになろうとかいうのではありませんしね。
当日はカメラマンとして参加者各位の演奏写真撮影をしながら本番を楽しみたいと思っています。


2014年5月18日日曜日

今月のオペラの会

シニア層を対象とした「新現役ネット」という会員クラブがあります。http://www.shingeneki.com/
始めたのは岡本行夫さんですが現在の理事長は福岡政行さん。正会員、準会員合わせて1万人ぐらいでしょうか。私は10年以上まえからいくつかのサークル(写真同好会、ピアノクラブ、オペラクラブ)に属していて積極的にクラブ活動を楽しんでいます。
先週はオペラクラブの例会がありました。私が幹事をやり、現役オペラ歌手の矢野裕紀子さんを講師に呼んで解説をしてもらい皆でオペラのDVDを鑑賞します。
集まったのは15名。鑑賞したのはモーツアルトのオペラ「フィガロの結婚」でした。
3時間以上ものオペラDVDを自宅で一人で鑑賞するのはけっこうしんどいし退屈なものですが、講師が見どころ聴きどころを選んで話を展開してくれるので楽しいものです。
特にこのオペラは登場人物がたくさんいるので解説なしでは話の展開がわかりにくいのですが助かります。音楽もポイントとなるものをピックアップしてくれるので見終わったあとは満腹感でいっぱいですね。
この会はすでに1年以上続けていますのでおかげでちょっとしたオペラ通になりました。
次回は7月10日です。

2014年5月8日木曜日

アルザス地方へ行きました

G/Wにフランス東部地方、ドイツとの国境近くにあるアルザス地方を車でまわってきました。
この地方は歴史的に一時ドイツ領になったりしてドイツの影響が残っている地方で中心都市であるストラースブルグやコルマールにはドイツ風の木組みの家が残っています。
日本からはパリ経由でバーゼル空港に行きました。この空港はスイス、フランス、ドイツの接点に位置することで「ユーロエアポート」と呼ばれていました。
アルザスワイン街道といわれる道路を北にむかってドライブしたのですが周りはすべてぶどう畑、ぶどう畑の中に小さな村が点在するといった光景でした。

これは2泊したリクビルという村です。手前がぶどう畑。
リクビルのメインストリートです。500mほどのストリートの両側にはレストラン、みやげもの屋のほかにアルザスワインの販売店が店を並べ試飲しながらワインをえらぶことができます。どのワインも安くておいしいので選ぶのに苦労します。私はピノグリとゲブルツトラミネールという2種類のぶどうからできた白ワインをたくさん購入しましたので日本に持ち帰るのに苦労しました。
どの店も楽しげなデコレーションをしていて歩くだけでも楽しめるところでした。
さすがフランスだけあってどの料理もおいしかったのですが、ライン川ひとつ隔てたドイツの料理が塩気が多いのに比べると同じような料理(たとえばザウワークラウトという酢漬けのキャベツ)でもフランスのは塩でなく野菜の味を生かしたソースになっていることに気がつきました。
リクビルに続いてストラースブルグへ行ったのですが、ここには「プチフランス」という観光名所があります。運河に囲まれた地域で木組みの家々が立ち並ぶ美しい眺めの場所ですが、なず「フランス」というのか不思議だったのですがガイドの説明では「この地区には中世には性病を治療する病院があり、歴史的に性病はフランスの国民病なのでこのような名前になった」とのことでした。
ガイドブックには書かれていない驚きの解説ですね。
これがプチフランスの眺めです。