2010年5月31日月曜日

婚費の算出、養育費の算出

不幸にも夫婦の関係がうまくいかなくなってしまった場合の話。
冷却期間をおこうということで別居を選んだ場合には「婚費」が発生します。これは義務者(通常は稼ぎの多い夫)から権利者(稼ぎの少ない妻が多い)に対して毎月の婚姻継続費用として支払うものです。
たとえば夫婦(夫の年収は500万円と仮定)に14歳以下の子供が一人いた場合、妻(年収100万円以下と仮定)がその子供を引き取って別居をするとすると夫は妻に対して毎月10~12万円の婚費支払いが必要となります。
では別居ではなくて離婚となった場合どうなるでしょうか?この場合に発生するのは「婚費」ではなく子供に対する「養育費」です。上の例だと子供に対して毎月4~6万円となります。。
子供が20歳になるまで必要となります。
生活にかかる費用というのは現実には夫婦それぞれの生活様式、子供の数、年齢、や住居の状態、地域などに応じて異なってきますが、インターネット上には双方の収入と子供の数、年齢を基礎にしたひとつの目安として「算定表」というものが掲示され相場つくりとなっています。ご興味ある向きはご参照あれ。
このほか離婚に伴い場合によっては慰謝料が発生します。これには相場というものはありません。


最近では「離婚プア」という言葉もあるくらい離婚にともなう出費もばかにならないものがあり、養育費を捻出するためにウイークデイに加えて土日も働かなければならない男性もいるようです。

2010年5月23日日曜日

早くも梅雨のような天気ですが

今週火曜日にはFP仲間とあざみ野にある介護付き有料老人ホーム「コンフォートガーデンあざみの」の見学に行きました。ここは警備のセコムが経営する「超高級」ホームで、ゆったりとした施設はまるでホテルの雰囲気、介護スタッフも多く、壁には名画(それも複製でなく)がいたるところにかかり、5000坪もの広大な敷地内には季節の草花が咲き乱れ、談話室、サークル室等の共有施設も落ち着いた雰囲気で従来の老人ホームの概念を大きく変えるものであった。「老いていくことが不安でない社会の実現」をめざす理想の施設ではあるが、個人が負担する費用も想像を超える額であった。105室が今現在すべてふさがっているというのだからこれも驚きであった。
火曜夜は昼間に続いてFPの勉強会。こちらはライフネット生命保険の出口社長によるセミナー。ライフネット社はインターネットだけで商売をしている生命保険会社で、発足2年ではあるものの、その効率的な営業体制(生保レデイはいない)、経営の透明性、シンプルな商品内容で格安な保険料(既存大手の半分)を実現し業績は急成長を上げている。「入りたい保険ランキング第一位」との評判があるらしい。
社長の話では損保の世界ではすでにネット保険が主流になっているが、生保では知名度が低いこと、大量の生保レデイを抱える既存大手側の抵抗も強くまだネット保険が主流にはなってきていないようではあるが、今後多いに期待できる会社のようであった。
木曜日は銀座で開催中の新現役ネット写真同好会の写真展の会場当番。この日だけでも100名近い人が見にきてくれた。土曜日までの6日間で600名近い人がきてくれて大成功であった。

2010年5月14日金曜日

5月は忙しい

今週は裁判所での仕事が4日間、横浜市の仕事が1日あり、その間をぬって多摩川源流まで新緑の写真を撮影にいったり、ピアノのレッスンを受けたり、と目いっぱいの活動でした。
来週の写真展開催については前回のブログにご紹介しましたが、7月4日にはピアノの発表会を予定しています。今回挑戦しているのはベートーベンのピアノソナタ20番第一楽章。初めて原曲への挑戦です。楽譜は6ページにもなりますが、昨年秋から始めたこともありいまではいちおう最後まで弾きこなすところまで行きました。もちろんこの年になって始めたため指の動きにスピード感はないもののなんとかなったところです。ベートーベンを弾いていると不思議に気持ちが落ち着くのです。楽譜の暗譜もできるということはまだぼけていないということでしょうか。初心者用の簡易バージョンでなく原曲を弾いているということで妙な自信がつきました。
時間をかけてコツコツやればなんとかなるものですね。

2010年5月8日土曜日

17日からの写真展のお知らせ


初夏のような陽気が続きますね。あわてて冬物の洋服を夏物に入れ替えました。今年のGWは83歳の義母が4月末に大腸がんの手術をしたため家内と交替での病院通いをしました。

がんの程度が軽かったこともあって手術は成功し義母は元気な姿で退院してきましたのでひと安心です。

さて今月は17日(月)から22日(土)まで銀座のギャラリーアートグラフでの写真展に作品を出展します。数年前から「新現役ネット」という元気なシニアの集まり(会員は1万人を超す。)の写真サークルに参加してました。毎月プロ講師を呼んでの作品講評会や撮影会、懇親会などをわいわいやってきたのですが、今回はじめて写真展をやろうということになりようやく開催にこぎつけたわけです。

10名程度の小さな写真サークルですから会場を埋めるために一人3枚もの写真を出展することになりました。

案内状を添付します。

20日(木)には会場当番のため1日会場に詰めることになっています。

6月になると8日から13日までは所属しているもうひとつ別の写真サークル「写団薬師」での写真展が開催されます。

結局今年は2月、5月、6月とつごう3回もの写真展に作品出展することになりました。出展料だけでもけっこうな額になりましたね。
なお「新現役ネット」はさまざまなサークル活動やイベントを常時開催しています。会員の粒がそろっていてなかなか楽しい仲間たちの集まりです。詳細はホームページを参照ください。