2018年10月30日火曜日

かかってきました!還付金詐欺の電話が!

突然横浜市役所保健課を名乗る電話がかかってきました。
「○○さんですね(どうして私の家の電話番号を知ったのだろうか?)」
「横浜市の保険課です(名前は名乗らない)」
「先日累積保険料の書類を送ったのですがまだ返信されていません」
と言うので私は聞き慣れない用語だったので「累積保険料って何ですか??」と聞き返しました。

そこで電話は突然切れました。

不思議に思ってインターネットで「累積保険料」を調べてみました。
ある、ある、まさしくこれが還付金詐欺の手口だったのです。

きっともっと老人っぽい声でこちらが応答していたら「保険料の還付金があるので携帯電話をもって今すぐ銀行ATMへ行ってください」「そこで指示された通り入力してください」
とやらの話がでてきたのでしょう。
今度電話がかかってきたらだまされたふりをして捜査に協力してみたいものです。



2018年10月23日火曜日

中秋の風景

ひさしぶりの快晴の1日でしたので近くの畑で秋らしい風景を撮影してみました。

今日の夕日はすばらしかったですね。
背の高い支柱の先に空のペットボトルをかぶせていますが、これは虫とか鳥よけのようです。背の低い支柱にかぶせているのは危険防止(しやがんだ時に射されないように)のためだそうです。雄大な空の風景と農作業の人々の工夫の対比です。
 まだ柿の木には実がたくさんついていました。背景の夕日の空とのコラボです。
 中秋の名月までまだ2日前ですが今日も満月でした。

2018年10月19日金曜日

ファイナンシャルプラン難題

事例から
夫55歳(自営業)と妻52歳(契約社員)の夫婦。夫婦仲は悪く3年前から別居状態。夫はアパートを借りていて、妻は自宅に住んでいるが家のローン(月7万円)は夫は支払っている。
アパートの家賃と自宅のローンの両方の支払いに加え別居中の妻への婚姻費用を支払っている夫は経済的に苦しく、何とかしたいと思っているが妻はローン負担に協力するつもりも離婚に応じるつもりもない状況。夫はもう自分が住むあてのない自宅を処分していきたいと思っているものの妻の居座りによって自宅の売却は困難となっている。

妻の側からみた選択枝としては
①離婚に応じ財産分与をしてもらって家を出て行く。
②離婚には応じないで自宅から転居。夫からは婚姻費用を今まで通り受け取る。
③離婚にも転居にも応じず今まで通りの生活を送る。夫は自宅を買い取ってくれる不動産屋を探し安値でもいいので売却してしまう。不動産屋は居住している妻に対し家賃を要求する。

すでに夫婦仲は破綻しているのだから①が普通なのだろうけど財産分与額もさほど多くないこともあり今後の経済的不安を考えると妻としては踏み切れない。
②は新しく借りる家の家賃支払いに婚姻費用が消えてしまうことにもなる。
③は夫にとっては経済的には好都合であるがせっかくの自宅を安値で売却してしまうことに逡巡。妻の経済面での新たな不安要素(家賃)も心配。
というわけで夫も妻もどうすればいいのか迷いつつも弁護士に相談した妻は当面の間③を選択することとなった。
夫が自宅売却という強行手段に出た時問題再燃の可能性大ですね。

2018年10月12日金曜日

とんだやぶ医者だった

2ヶ月前新しい靴を購入したのだけど最近になって左足の親指の付け根のあたりが腫れてきて歩けないような痛さになってきた。
netで調べてみると「外反母趾」らしい。でもこれは女性に多い症状で男性には珍しいという。靴のサイズが合わなくてその結果だと思い、近所のS整形外科に行くことにした。
そこは昔からある整形外科で地元では有名だしホームページをみると足の痛みや外反母趾にも対応した「足の外科」を標榜している。入院ベットも50床近くあるけっこう大きな病院。そこに決めて先日平日の午前11時ぐらいに行ってみた次第。
最近は高齢者が増えているのでどこの整形外科も長蛇の列。たいへん待たされる、と聞いていたので今回は予約もしていない初診だし2時間ぐらいまたされてもいいように読み物をたくさん用意した。
そこで行ってみての驚き。
その1。駐車場はがらがら。
その2。受付してみたけどどこにも患者らしきがいない。
その3。すぐに検診開始。しかも院長自らが診断。
その4.左足の腫れをみた院長は「痛風」を疑った。どうも外反母趾については想像だにしていない様子だった。まず検査ということで血液検査と尿検査、レントゲンを指示。
その5.さてレントゲン写真を撮影する段になって私が腫れている左足を出すと、技師は「左ですか?」と驚く。
その6.2枚撮影したものの技師はどうも腑に落ちない様子。もしや、と思い「指示は右足だったのですか?」と聞くとその通り、とのこと。ここで不安がよぎる。
その7.検査結果が出て院長説明の段階になって彼は「左だったのですね?」と謝る。おいおい、医者にそんな基本的な間違いあっていいのだろうか?彼は神奈川県医師会の重鎮。
その8.血糖値結果もレントゲン写真結果も何ら問題ない、「腫れの原因は不明」との院長説明。湿布貼り薬をだすのでしばらく様子を見てください。とのことだった。
その9.結局靴の話も外反母趾の話も何もでないまま、30分ほどで診察終了となった。

ああ恐ろしや。これじゃあ患者は2度とは来ないし、口コミが広がって閑古鳥となっていくわけだ、と納得しました。