2014年1月30日木曜日

staub鍋を使っています。

年末に合羽橋へ鍋を買いに行きました。そこでみつけてきたのがフランス製の「staub」という鉄製の鍋。蓋が重い鉄でできており、沸騰した蒸気を外に逃がさないので素材のうまみを活かせる、というふれこみでした。
http://www.staub.jp/ja/nyusu.html
半信半疑ながらも調理してみました。その結果は
黒豆を煮てみました。従来の鍋で煮込むより早い時間でふっくらとできあがりました。
ビーフシチューに挑戦。短い時間で肉がやさしい柔らかさになりました。
尾頭付きの鯛でアクアバッツアをつくってみました。一緒に加えたあさりから出た出汁が白身の鯛に加わり一段とおいしい味となりました。
厚揚げと野菜の煮込みはあっというまに出来上がりです。

というわけで我が家の台所ではいまやなくてはならない鍋になりました。
街の中を調べてみると、
デパートの家庭用品売り場にはカラフルなstaub鍋が並ぶようになりました。値段は定価なので合羽橋で買うのに比べるとかなり高いですね。
「はじめてのstaub」「staubだからおいしい野菜のレシピ」という本までが出版されていて本屋に並んでいました。驚き。
Tの旅番組で放映されたフランスの星付きレストランでは小さなSTAUB鍋で作ったグラタンがでてきていました。
新しい料理の世界を知って料理がいっそう楽しみになりましたね。

2014年1月19日日曜日

遺産分割のやり直しはできるのか?

遺産に対する増税話もあったりで遺産分割に対する関心が高まっています。そこで今回の話題は遺産分割協議に関する話。相続人全員が集まって10カ月以内に協議をまとめ上げて税務署に申告する必要があるのですが、ほっと一息ついたのもつかの間、新たな事実(別の遺産や負債が発見された、とか新たな相続人が名乗りあげた)が出てきて再度分割協議をやりなおさなければならなくなった場合の話。

1.相続人全員の合意があれば遺産分割のやり直しは可能です。
ということは相続人のうち誰かが反対したら?やり直しはできないわけで、やっかいなことになります。場合によっては裁判で決着つけなければならない場合もでてきますのでご注意。
いっぽう全員がやり直しに合意したとしてもそれはそれでやっかいなことが生じます。

2.贈与税、所得税が発生します。というのは最初の遺産分割協議が無効とされない限りその後になされた遺産分割協議のやり直しによる遺産の再配分については税務上では相続人間での財産の譲渡とみなされるのです。ですから当事者に所得税または贈与税が課税され思わぬ税負担が生じることになります。

3.もしやり直しの結果、相続税の修正申告をしなければならなくなった場合には延滞税が発生する可能性もでてきます。

結局遺産分割協議をまとめるにあたっては最初にきちんとした調査をしておかないとたいへんなことになりそうですね。終活の重要性だと思います。

寒い時期なのでふさわしい写真を添付します。秩父の山奥に氷柱を売り物にしている場所があります。なんと村人たちが水をかけて作り上げたものです。

2014年1月7日火曜日

マンションに関する話題

最初は「禁煙」に関する話題。「ホタル族」といわれる人たちがいます。マンションのベランダで喫煙している人たちのことですが、タバコの火が夜間はホタルのように見えるからそう呼ばれています。
もともとは家族の健康を気遣い部屋の外でタバコを吸うお父さん族のことですが、禁煙運動が盛んな今でもかなりいるはずです。
ところが今や受動喫煙による健康被害防止の動きもあって職場もレストランも新幹線も飛行機も全面禁煙が主流ですので愛煙家にとってはせめて帰宅後に自宅のベランダでゆっくりと気兼ねなくタバコを吸いたい、ということでしょうか。
ところが最近画期的な判決がでてしまいました。2012年12月名古屋の裁判所がマンションベランダでの喫煙行為が階上の住民に精神的苦痛を与えたとして賠償を命じる判決を出したのです。
住民どうしのトラブルを避けるためにもおそらく今後はベランダ等の専有部分での禁煙がマンション管理規約や規則で一般化する可能性も大きいでしょうね。
もはや「ホタル族」という言葉それ自体が死語になってくる運命にあるのかもしれません。

2つめは規模の大きいマンションには必ずあるという駐車場の話題。最近の若者のクルマ離れや人口構成の高齢化、公共交通機関の発達などから都心部のマンションでは駐車場利用者の減少が始まっています。都区部にあるマンションの駐車場の平均利用率は75%とか。この傾向が続いていくと困る問題がでてきます。駐車場収入が減少していくと管理組合の収入が減少するということ。修繕積立金を取り崩したり、管理費を値上げするなりして帳尻をあわせる必要がでてくるのです。空いた駐車場を第三者(非居住者)に貸すとなると、収益事業とみなされ管理組合に税金が課せられるのでそう簡単ではありません。ではいっそのこと駐車場を造らなければいいのでは?それはその地域の条例で一定規模以上のマンションでは必ず駐車場をつくることを義務付けていることが多いのです。クルマ離れの影響は深刻です。

2014年1月1日水曜日

大みそかのとんだハプニング

みなさまあけましておめでとうございます。今年もこのブログを通じて役に立ちそうな情報をどんどん発信していきますのでおつきあいください。
さて話は昨年の大晦日での出来事。つまり昨日の話。
最近寒さのせいか朝の血圧と脈拍がやや高め。最高血圧が120台、脈拍は100台でした。主治医にいわせると血圧120台は心臓によくないので100台に下げた方がいいのだそうです。
脈100台も心房細動(平常脈は70台)といわれております。
そうなった場合に服用するようにいわれてきたのが「ワソラン」という血管を広げ、血圧を下げる薬。昨年夏に1日5錠ほど服用して心房細動を沈静させたこともあり、さっそくその日の朝4錠を飲みました。
昼ごろ買い物に出かけました。デパートの中はすごい人いきれ。焼き鳥屋の前に並んでいたところ急に冷や汗が。立っていられなくなりました。椅子をみつけて休んでいたのですが、30分経ってもなかなか好転せず、視界がきかなくなり真っ赤なものが飛び交いぼやけてきました。幸いにも意識はあったので携帯電話で家族に連絡をとりかけつけてくれた家族によって近くの総合病院へ運ばれた次第。血圧は80台、脈拍は50台まで低下していました。医師の判断としては血圧降下剤の飲み過ぎ(ききすぎ)。2時間かけて点滴をうけ、ようやく元に戻ることができました。
家の近くの通い慣れていた場所での出来事だったし、年末で家族皆が自宅にいてくれたのでスムーズな処置を受けられたことが幸いでした。これが電車の中だったり運転中だったりしたら、と思うとゾーとしました。
たがが薬でも油断大敵ですね。特に服用量が変化した時は要注意だと思いました。

そして本日無事新年を迎えることができました。
我が家のお節料理を紹介します。かまぼこ、伊達巻以外はすべて手作り。器が洋風なのがご愛嬌。