2012年9月30日日曜日

台風が去れば秋本番でしょうか?

暑かった9月も今日で終わり。外は台風からの強風が吹き荒れています。
秋らしい写真を1枚掲載します。
この時期の花といえばコスモスと彼岸花ですね。写真は厚木の日向薬師で先週撮影したもの。
逆光で輝く紫色の野花をバックにしてアップで撮ってみました。彼岸花だけをアップで撮影するのではなく背景も入れると不思議な世界になりますね。

さて今週金曜日5日から来週の木曜日11日までは「世界遺産はるかなり」という写真展が六本木の東京ミッドタウン内の富士フィルムフォトサロンで開催されます。
http://www.fujifilm.co.jp/photosalon/tokyo/s1/12100501.html
私の写真はこの写真コンテストで優秀賞に入賞しましたのできっといい場所に陳列されているはずです。
イタリアのチンクエテツレという有名な観光地なかのリオマッジョーレという街の写真です。
世界遺産ばかりの写真展ですのでご興味あるかたぜひ見に来てください。


2012年9月23日日曜日

死ぬときに後悔すること

人生のエンデイング(終活)に対する関心が高まっていますね。
1000人余りの患者の死を見届けてきたという終末期医療の専門家である大津秀一医師の著書に「死ぬ時に後悔すること25」があります。

1.健康を大事にしなかったこと
2.自分のやりたいこと(美味しいものを食べる、旅行をする、結婚をする、子供を育てる、趣味を楽しむ、恋愛をする、会いたい人に会うなど)をやらなかったこと
3.愛する人に「ありがとう」と伝えなかったこと
4.感情に振り回された一生を過ごしたこと
5.自分が一番と信じて疑わなかったこと
6.夢をかなえられなかったこと
7.悪事に手を染めたこと
8.自分の生きた証を残さなかったこと
9.他人に優しくしなかったこと
などは晩年になって気がついても時すでに遅しとなっていることが多いのですが、

次のことについては晩年になってからでも遅くないものだと思います。これこそ今話題の終活です。

10.遺産をどうするか決めなかったこと
11.自分の葬儀を考えなかったこと
12.生前の意思を示さなかったこと

この「死ぬ時に後悔すること25」を自分自身にあてはめていくとこれからやっておくこと、他の人にしてあげようというものがみえてくるような気がします。


2012年9月18日火曜日

最近の写真

連日暑さが続いているので遠くまで撮影に行く気にならず近場での撮影です。
近所の畑で撮影しました。狭い畑ですが、うまく撮影すれば初夏の北海道のお花畑に行った気分になります。赤、黄、紫、緑が残暑の強い太陽光に映えて見事です。
こちらは富士山。実は赤く染まる夕焼けの空とそれを反映して赤くなった芦の湖を撮影したくて3日間この場所へ通いましたが結局ねらった光景は撮影できず空しく帰宅した次第。
夏場の夕方は地表近くの気温が高いためか雲が多くでるためなかなか思うようにはいきません。
冬場に再挑戦ですね。

2012年9月13日木曜日

個人向け国債の買い替えは得か?

秋の個人向け国債(復興応援国債)の販売が始まりましたね。(9月28日まで)
10年満期の利率変動型(変動10とよばれています)の利率は0.53%。この利率は銀行の定期預金と比較すれば高いのですが、7月募集の変動10の利率(最初の半年間)が0.77%であったのですから下がったものですね。
さて本論ですが、この利率。7月募集の国債から計算方式が変わり、「基準金利(10年物国債の市場実勢金利のこと。)×0.66」という掛け算方式に変わりました。
それまでの計算方式が「基準金利ー0.8%」という引き算方式だったのですから水準は低いとはいえ大幅アップとなったわけです。
ちなみに引き算方式だと今回の変動10国債の利率はなんと0%(最低保証利率があるので0.05%ですが)になってしまうところでした。これでは国債は売れませんね

ちなみに基準金利が2.35%以下であれば引き算方式よりも掛け算方式のほうが適用金利は有利になります。
ということは今後も金融緩和・景気低迷による低金利状態が続くとみるならば1年以上前に買った変動10国債を持ち続けていくのではなくいったんそれを換金(国が買い取ることになっている)して新たに掛け算方式の変動10国債を購入したほうが金利面で得策になるのか?ということです。
そうですその通りだと思います。(正確には金利計算のタイミング月がからんできますが)
売却時にはペナルテイとして過去1年間の金利相当の金額をとられますが、1年以上持ち続けていけるのであれば中途換金しても掛け算方式の国債を持ったほうが金利面では有利なのでしょうね。ただし満期が10年にのびますのであくまでも10年間の余裕資金での話にはなりますが。

おまけに証券会社によっては新規に国債を購入すれば現金や商品券のプレゼントのキャンペーンをおこなっています。これを活用すれば有利さはもっと大きくなりますね。

当面のスタンスとしては掛け算方式の個人向け国債に乗り換えた後にもっと有利な投資先が出てくるのを待つ、ということでしょうか。

2012年9月3日月曜日

今度は「世界遺産フォトコンテスト」に入賞です

先週末うれしい知らせが届きました。「世界遺産フォーラム」という団体が募集していた写真コンテストに応募したところ優秀賞に入賞という知らせでした。オリンピックでいえば銅メダルです。
http://imaonline.jp/ud/contest/5017b3161e2ffa22e0000002
北イタリア、ジェノバの南にチンクエテツレという5つの漁村がある。この一帯は断崖絶壁が続き交通手段が船しかなかったためにひなびた集落が残り、独自の文化が育まれた結果世界遺産として登録されており、夏場には多くの観光客でにぎわうところである。私が訪れたのは2年前の春まだ早い2月末。観光シーズンでないため人も少なく店も多くが閉じており静かな寂しい風景であった。ミモザの黄色い花が印象的。
リオマッジョーレの街を訪問した後、車で急坂をのぼっていた時に眼下に見えたマッジョーレの街を撮影したのが今回入賞した写真。
写真のタイトルは「絶壁に生きる」。
風景の荒々しさとそこにへばりつくおもちゃのような家々の対比が特徴的。

10月5日から11日六本木ミッドタウンにある富士フォトサロンで入賞作品の写真展が開催されます。
11月には同じ富士フォトサロンで先に入選通知があった「アマテラス写真コンテスト作品展」が開催されます。この秋は楽しみですね。