2009年11月21日土曜日

アップルパイ 

晩秋ですね。さまざまな果物が出回っていますが、中でもリンゴのうちの「紅玉」がでてくると私は忙しくなります。酸味の強い紅玉りんごはアップルパイ作りに最適だからです。
先週の日曜日に続いて本日も大きな丸いアップルパイを2つつくりました。
紅玉りんご6個の皮をむいて(芯を除くと約1kgになった)、砂糖(250g)と煮ます。皮も一緒に煮るのがコツ。赤い皮のおかげで煮たりんごにきれいな赤みがついておいしそうになるからです。
30分ぐらいしたらレモンとシナモンを加えて冷まします。
パイシートはあらかじめ購入しておいたパイシートを解凍し薄く引き延ばし、丸い強化ガラスの皿に載せて焼きあげます。200度cで約15分程度でしょうか。底のパイ皮が焼けていないと息子からクレームがでる(最近料理のでき具合にきわめて厳しいコメントをするようになってきた。それなら自分で作ればいいのに!)ので要注意です。
次にカスタードクリームを作ります。砂糖、小麦粉、牛乳を混ぜたものに卵の黄身、バター、リキュールを加えます。多くの人は時間省略でカスタードを入れないようですが、紅玉の酸味に対抗するためにはカスタードクリームの甘みがあったほうがおいしくなること間違いなしだと思っています。
焼けたパイ皮の上にカスタードクリームをのせ、その上に煮たリンゴをのせ、パイシートで表面を覆います。あとはオープンに入れて15分ほど焼けばアップルパイのできあがり。
というわけで本日午前中焼いた丸いアップルパイを午後から勤務する青葉国際交流ラウンジに持参してスタッフ全員で感激の試食をしました。

明日はFP協会主催の市民相談会で相談員を担当します。

2009年11月15日日曜日

市民むけのセミナーが無事終わりました。

10月から5回シリーズで開催した市民自主学級「人生百年時代をあなたらしく生きるコツ」が先週木曜日の第5回をもって終了しました。当日は前週を上回る24名の市民のみなさんが参加。前半1時間は私がこれまでのセミナーをまとめと補足のプレゼンを行い、後半は同僚FPによる最近はやりの「エンデイングノート」の簡易版である「安心ノート」(自分たちで製作したもの)の提供と書き方の説明を行いました。

私のプレゼンは以下の内容。
1.誰にでも訪れるサードライフ→元気なセカンドライフのうちの準備が肝要
2.準備の3原則(自己決定、日常生活圏、リスクマネジメント)
3.具体的な課題
4.終の住まいについての選択肢
5.住まい選択にあたってのポイント
6.介護への対策「親の介護は予行演習」
7.認知症と財産保護「成年後見制度」
8.家計の心配「家計のスリム化をめざそう」
9.皆に迷惑をかけない「有終の美」
10.記録を残すことにすすめ。残された人のために。
11.孤独死は周囲が大迷惑。ひとり暮らしのセーフテイネットつくりを

最後に参加者全員から今回のセミナーの感想を聞きました。
「今まで無関心できたが参考になった」「老後がこれほど大変だとは思ってみなかった。気持ちがひきしまった」「生き方を見直すいいきっかけになった」「これまで後回しにしてきたこと。考えかたが変わった」
「安心ノートは宝物。友人たちにも教えたい」
などなど1年間にわたって準備してきた5人の我々FP一同も感激するようなコメントが相次いで寄せられた。
私自身も準備のためにいろいろ勉強しましたが、終わってみて非常に達成感のあった企画でした。

2009年11月8日日曜日

FPフェア2009を開催します

来る11月22日(日)には日本FP協会神奈川支部主催でFPフェアを開催します。場所は溝口の「てくのかわさき」です。今年の秋は神奈川県下の数か所でそれぞれ地元のFPスタデイグループによるFPフェアが開催されることになっており、溝口でのフェアには私が所属するスタデイグループが中心となって企画・運営をするわけです。
当日は無料のFP相談会(私は相談員として参加します)や無料セミナーを開催することになっており、昨日はセミナーのリハーサルを実施しました。
今回のセミナーは「一見有利にみえる金融商品。そのリスクとポイント」をFP上浪氏、「知っておきたい相続の知識。奪い合う損を避けるために」をFP秋田氏がそれぞれ1時間講演することとなっています。
詳細・申込はFP協会神奈川支部のホームページhttps://www.jafp.or.jp/tbb/?hojin_cd=914
で。セミナーにはすでに50名近い申し込みがあるとのこと。
昨日のリハーサルでは講師のプレゼンに対して「わざわざFPの話を聞きにきてくれる人たちにこの程度では満足していただけないのでは?」等々容赦ない注文が仲間からだされ、これからの1週間講師の人たちは内容の練り直しで大忙しとなるはずです。
リーマンショック以降人々の関心は資産運用(いかに増やすか?)よりも相続問題に移ってきた傾向があります。
5日に実施した「人生百年時代」の市民セミナーでも相続に関して多くの質問が出ました。
争族ではなく、スムーズな相続に向けて事前にどう知恵を絞るかが問われる時代です。FPの活躍する領域もこのあたりにありそうです。

2009年11月2日月曜日

今年の紅葉




10月初め紅葉を撮影しようと青森の八甲田山へ行ってきました。青森空港から1時間でロープウエイの乗り場に着きます。中腹の酸ケ湯温泉のあたりが紅葉していました。添付の写真はその時のもので逆光をあびた1本の木が真っ赤に輝いた瞬間です。


もう1枚の写真は福島県の磐梯吾妻スカイラインでの紅葉です。山腹の赤と緑のコントラストが見事です。


北から降りてきた紅葉前線は今は関東地方にさしかかってきました。これからが美しい時期ですね。


さて溝口で開催している「人生百年時代をあなたらしく生きる」セミナーシリーズもすでに3回が終わりました。毎回20名以上の市民が参加し熱心に聴講しています。


11月12日の最終回には全体総括のプレゼンを1時間私が担当します。現在そのパワーポイント作成をやっている最中です。人生の第四コーナーに向けて何をどう準備していかなければならないか、をわかりやすく説明していくつもりです。


またこの場でご報告いたします。