2009年3月27日金曜日

明日はピアノの発表会

私には55歳を過ぎてから始め、現在夢中で取り組んでいることがたくさんある。このブログでも何回か紹介したが風景写真撮影やファイナンシャルプランナーがその筆頭であるが、その他にピアノ演奏がある。
月2回同じ年代のおじさん4名ほどが1時間のレッスンを受けてきた。レッスンはピアノではなく電子キーボードを使用し、誰にでもなじみのある曲(たとえば「愛の賛歌」とか「草競馬」「ゆうやけこやけ」など)を弾いていくのであるが、まさに継続は力なりのたとえのごとく2年間続けているうちにけっこう弾けるようになるのだから不思議。
そして明日午後には池袋の喫茶店を借り切っての発表会である。もちろん明日は本物のグランドピアノを使用し、教室の生徒たち(すべてシニア)20名近くの前で演奏する。
私はベートーベンのピアノソナタ「悲愴」を演奏する。まだ原曲では無理なので簡易版であるが。
それでも1曲10分ちかくかかるが今回は暗譜での演奏に挑戦。
この曲はベートーベンのソナタの中でも一番美しい曲といわれているが、たしかに弾きながらもうっとりするし妙に心が落ち着いてくる効果があって演奏が楽しい。
発表会とは不思議なもので弾いているときはものすごく緊張し、指の震えが止まらなかった。初めて参加したときは頭の中が真っ白になり練習では弾けた曲が弾けなくなるのである。
しかしながら目標を決めて一歩一歩練習を重ねていくのは上達の度合いがはっきりわかることもあって快感である。
今はもう半年後の次の発表会に向けてなんの曲を弾こうかと考えてピアノ曲のCDを聞いているのである。

2009年3月16日月曜日

「老い支度」って何?

平均寿命が延び80歳代まで生きていくことがあたりまえになってきました。自分が80歳の老人になったとき今と同じような生活ができるのだろうか?誰しも内心不安です。
経済的側面については年金の問題や資産形成の勉強を通じてメドをたてようとしてきましたし、十分とはいえないまでもそれなりの準備はしてきたはずです。
さてお金以外の問題について今から準備や勉強をしておくことはないのでしょうか?
気力が衰え若いときほど体が自由にならなくなる80歳になってから気がついても後の祭りとなる可能性は避けたいものです。
そうならないために今からしておく準備が表題の「老い支度」なのです。
現在私自身FPとしての勉強のテーマがライフプラン作成のなかでもこの「老い支度」に焦点をあてていますので順次そのテーマに関しての情報発信をこの場で行っていきたいと思ってます。すでに「家」の問題や認知症になったときの財産管理の問題についてこのブログで述べたことがありますが、それ以外にも考えておかなければならないことはたくさんありそうですね。今年秋にはFP仲間と共同でこの「老い支度」についての市民セミナーを計画しています。
自分のラストステージについて今からイメージを描いておきたいものです。

町田市では4月から「福祉サポートまちだ」というサービスを開始します。これは高齢者の福祉に関するさまざまなサポート事業を市から委託を受け実施するとともに市民からの相談窓口となる組織です。昨日はそのPRを兼ねたシンポジウムに行ってきました。
高齢化社会へ向かって区や市の行政もさまざまな取り組みを開始しつつあるようです。

 

2009年3月8日日曜日

美ヶ原・王が頭ホテル




水曜日朝松本まで中央線に乗って美ヶ原高原にある王が頭ホテルに行ってきた。松本駅からホテルの送迎バスにのって約1時間半で美ヶ原高原に到着する。ホテルは高原の山の一番高いところにあるため部屋の窓から東には浅間山、西には北アルプス連山が一望であることである。翌日の朝真っ赤な太陽が昇るのが堪能できた。
このホテルは夏場よりも冬場のほうが人気が高い。というのは寒い朝には木々が凍り霧氷がみられるのである。
残念ながら今年は暖冬のためか霧氷は見られなかった。
眺めのいい場所での写真撮影は実に楽しい。寒さがまったく苦にならないのである。
添付した写真は日の出前の長野市の夜景と雪原に上った太陽である。

ちなみにホテルのURLはhttp://www.ougatou.jp/、従業員のサービスもよくお薦めのホテルである。

昨日(7日)から12日まで上野の東京都美術館にて大判写真展が開催されており、公募に入選した私の写真「瞬光」も展示されている。
大きいカメラで撮影したものを大きく引き伸ばしてみるのは格別である。展示されている自分の写真と他人の写真を比べて見ていると課題も見えてくるので次の撮影へのエネルギーが沸いてくるのが不思議である。