2017年11月28日火曜日

冬到来前の最後の輝き

11月の1カ月間紅葉前線が我が街に滞在してくれたおかげで秋の美しさを堪能できました。
連日通勤途上、買物途上にカメラ片手でパチリ。
今年の秋は遠くまでいかずに紅葉を堪能できました。
その成果をご覧ください。
赤く色づいた木々と元気な子供たち。最近は外で遊ぶ子供の姿も珍しい。
 紅葉の木々に取り囲まれた団地です。
 梅雨の花あじさいの花がまだ残っていました。紅葉やつばきの花との珍しいコラボです。
 青い空に黄色や赤の葉が映えて美しい光景でした。

2017年11月20日月曜日

相続対策よりもしあわせ対策

今回はFP協会主催の研修会の話。講師は本郷税理士。たいへん示唆に富んだ印象的な講演でした。テーマは親の目線で考える相続税対策。

人生100年時代の相続対策の重要性。
この時代は夫の死後妻が長生きする時代なので、「いかにして相続税の支払いを少なくして、財産を子供に残すか」、に知恵をしぼってきたこれまでの相続対策(これが税理士の最も重要な仕事でしたが)ではなく「妻の生活の安定、生活保障を第一に考える」相続対策が重要。

そのためには「全財産を妻に相続させる」という遺言書を書くこと、が必要。
遺言書さえあれば死後の財産の名義変更も即可能(死後すぐに預金を下ろせる)だし家族間の協議も不要(もめることもない)、母親に対しては子供たちも遺留分の請求はしてこないのが通例。配偶者が相続するのであればもともと相続税もほとんどかからない世界。
遺言書作成の費用を惜しまず公正証書遺言を作ることを力説。

結論的には子供たちに財産を残すことを考えないで夫婦でお金を使うことを考えなさい、それも70歳前半までに計画しておきなさい、という趣旨でした。

一般的に言われている相続対策(敷地に貸家を建てる、相続税支払い用に保険に加入する、会社の場合なら株価を下げておく、等々)ではない講演内容で新鮮なものでした。

次の講演は「高齢者住宅・施設への住み替え」問題に関して費用面からの分析でいかにもFPの研修会的な内容の話でした。
ちまたに建設が相次いでいる老人ホームですが、多くの場合土地の所有者とは30年を限度とした定期借地権契約に基づいて建設されているので期限がきたらどうなるのか?気になるところですが明快な回答がなく不安でした。


2017年11月6日月曜日

過ぎ去りゆく紅葉

秋晴れが続く今日この頃ですが、カメラ片手に観察してみるとわが街の紅葉風景も少しずつ変化し終盤に近づいています。
青い空、白い雲、赤い葉、黄色い葉、赤い実、逆光線などに彩られた風景の美しさには息を飲むばかりですね。
今だけみられる地元の自然の美しさを鑑賞ください。
黄色く輝く銀杏です。

次は秋特有の綿雲と黄色くなった街路樹です。
葉の落ちた木にはたくさんの赤い実が残り鳥たちに食べてもらうのを待ち構えています。
ちょっとおしゃれな街の雰囲気です。
たわわな柿の赤い実が見事です。