2011年11月25日金曜日

プロバンスロゼワインセミナー出席

ボジョレヌーボーの騒ぎがひと段落するとそれを待ちかねていたかのようにさまざまなワインキャンペーンが始まります。
本日は都内のホテルで南フランスのプロバンス地方のワインセミナーが開催されました。別のホテルでは同じ時間帯でイタリアワインのセミナーが開催されていたのですが、プロバンスのほうに出席してみました。
フランスのプロバンスワイン委員会(CIVP)から会長がきてプロバンスロゼワインのプレゼンがありました。
1.ワイン全体の消費量が減少している中でロゼワインの消費量は増加している(すごいことです)。赤ワインの市場を侵食している。(それは知りませんでした)
2.プロバンスでのワインの生産量の88%をロゼが占めている。
3.ロゼワインはアペリテイフにもカクテルにも魚料理にもそして中華料理など世界各国の料理にも合わせられるワイン。(昔から肉は赤、魚は白、といわれていますがロゼならなんにでも合わせられるということです)
4.ライフスタイルが変化し、食事にも速く食べられるもの、冷たいもの、軽めのもの、エスニックものなどが求められるようになってきたがロゼワインはそれにふさわしいワイン。(赤ワインのように栓を抜いてから時間をおかないとおいしくならない、ということはありません)
5.白ワインや赤ワインを正しく評価するためにはかなりの知識が必要だがロゼは純粋に楽しむために飲むことができるワイン。(ロゼワインの場合ワインについてのうんちくを聞かされるということがありません)。
ということでしたが4.や5.は確かにロゼワインには有利な新しいワインの飲み方だと思いました。

その後、白1種類、ロゼ3種類、赤2種類のプロバンスワインの試飲のチャンスがありましたが(写真を添付します)、個性的な味の白と赤と同時に比較するとロゼの味はさっぱりしすぎていてやや単調な気がしました。
プロバンスの乾燥した暑い気候のもとで飲むのにふさわしいのでしょうね。

でもおいしいワインを飲みながらのセミナーは楽しいですね。

2011年11月17日木曜日

リンゴがおいしくなるとアップルパイつくりです

マーケットに真っ赤なりんご「紅玉」がでてくるようになりました。酸味が強くて食用には不向きなのですが、アップルパイには最適なりんごです。
私のレシピは次の通りです。今では目をつぶっていても作れる、とまで熟練となりました。
1.5~6個の紅玉に皮をむいて細長い形に小分けにして煮ます。砂糖はリンゴの重さの4分の1位。30分ほど煮たらレモンの汁とシナモンを加えてパイの中身が完成
2.冷凍のパイシートは解凍し薄く大きく引き伸ばしておきます。
3.パイレックスの皿に薄くバターを塗ってパイシートをのせて焼きます。
4.その間に小麦粉、砂糖、牛乳、卵の黄身、バターを混ぜてカスタードクリームを作っておきます。
5.焼きあがったパイシートの上にカスタードクリームと煮たリンゴをのせます。
6.その上に生のパイシートをのせ卵の黄身を塗り、200度のオープンで約25分焼くと香ばしいアップルパイが完成します。
我が家では私が作る自家製アップルパイと同じく自家製のスイートポテトが家族みなのデザートとなっており2,3日でなくなります。
日曜日夜に作成したものを写真にとってみました。
本日17日(木)はボジョレヌーボー解禁で有楽町ビッグカメラの前では派手に試飲会をやっていました。格別おいしいワインではないですね。
愛宕山にあるチーズ専門店「フェルミエ」では毎月第3木曜日は3000円でチーズ30種類食べ放題という企画をやっていますので参加してきました。
モッツアレラ、リコッタ、サントモール、シャビニヨル、ロビオラ、バノン、ブリアサバラン、カマンベール、クロミエ、モンドール、グランリバロ、オルビル、セージダービー、トムドモンターニュ、アイリッシュウイスキー、ロックフォール、パリミジャーノ、などなど普段食べる機会の少ないものまでよりどりみどりでした。でも一番おいしかったのはなんといってもモンドールとパルミジャーノでしたね。

2011年11月5日土曜日

深まりゆく秋

11月です。夕方5時になるともう真っ暗で焦りますね。それでも今の時期は去りゆく秋の光景を求めて東奔西走(ややオーバーな表現)です。
先週は秋の風物詩すすきの風景を求めて箱根へ行ってみました。夕日に輝くすすきねらいです。
2時に現地に到着してから3時間待ち続けてまさしくねらい通りの光景に巡り合ってきました。
すすきには紅葉のような派手な色合いはありませんが、逆光に照らされると1本1本が黄金色に輝いて圧巻です。
すすきは町のあちこちでも見られるのですが、 これほどの群落はなかなかないものですね。ちょうど穂先もまだ真っすぐに直立していて勢いが感じられます。