2017年12月28日木曜日

冬にみつけた色あい

例年なら年末といえども暖かい日があるのですが今年は寒いですね。街の中も色彩感がなくて寒々としていますが、わずかにみつけた色どりの写真を公開しますのでお楽しみください。
夜中に激しい雨が降った翌朝。紅葉の葉が落ちて赤くなった地面です。
 交差点でのひとこま。黄色い帽子と洋服の園児たちの行進です。元気のよさが伝わってきます。
満開の サザンカの木です。太陽にむけた完全逆光での撮影ですがこの時期は光が弱いので花の色がきちんと出ました。

2017年12月22日金曜日

ピアノ発表会

ピアノ愛好家のシニアのサークルに入っていて月2回のペースでピアノのレッスンを受けています。年末恒例となっている発表会と忘年会に参加。夏の発表会はきちんとした会場でやりますが今回は普段の練習場ですのでご覧の通り。今回はショパンのワルツ10番を演奏しました。
途中間違えても平然と最後まで弾き続けることができました。
日ごろの練習の成果でしょうか。
来年はベートーベンの月光ソナタに挑戦です。

翌日、家でケーキつくり。紅玉のりんご5個を煮て2つのアップルパイを焼き上げました。
さらに卵白が大量に余ったのでこれを活用してのフルーツケーキつくり。上に載っているかわいらしい熊のビスケットは飾りです。ちょっと焼き上げの温度が高くてこげが目立ちましたが中身は満足できる味でした。

2017年12月11日月曜日

相続に際して配偶者の居住権が議論されています

配偶者の一方(たとえば夫)が亡くなった場合、通常は他方の配偶者(妻)はそれまで被相続人(夫)と同居してきた建物に引き続き居住することを希望します。
ところが妻に共同相続人(たとえば夫の前妻の子とか)が存在する場合には夫名義の建物は遺産となるので遺産分割が終了するまでは共同相続人による共有状態となるので最終的にはだれの所有になるのかわかりません。
現行の民法では「このような場合妻が引き続き居住していくことが許されるのか?」疑問となってきます。

妻の側のこうした不安定な状態は好ましくないのでそれを解消していく必要がありそうです。
相続税額の面からは妻に対してかなりの優遇措置が既にあるので相続できれば相続税支払いが発生する懸念はあまりない場合が多いのですが、居住できるのか否かという立場からみると不安定な立場であるのが現実です。これでは困りますね。

こうした問題点を踏まえて現在法制審議会では民法の相続法制に関する改正案「配偶者の居住権」が議論されている、とのことです。その概要は以下の通りです。

これまで民法では、被相続人(相続される側)が亡くなった場合の配偶者の居住権については何も規定していませんでした。その結果、これまで何十年も一緒に居住していた配偶者が、他の相続人に家を明け渡さなければいけない事態が発生しています。このような事態を解消し、配偶者の居住権や生活を保護するため、解決の糸口として検討されているのが、「配偶者の居住権の創設」です。これには「短期居住権」と「長期居住権」の2つの具体案が示されています。

短期居住権:相続開始後約6ヶ月間の居住権を確保

短期居住権とは、「配偶者が相続開始時に被相続人の建物を無償で使用(居住)していた場合に、遺産分割までの間、無償使用ができる」とする制度です。この制度の創設により、配偶者の従前の生活状態が一時的に保護されることになります。簡単にいうと、被相続人が亡くなった後も、いきなり家から追い出される事態を防ぐことができるということです。

 長期居住権:長期間の居住権を確保

長期居住権とは、配偶者が相続開始時に被相続人の所有建物に居住していた場合、一定の場合に、長期居住権を認めるとする制度です。これを制度として相続法上規定することにより、居住者の生活の保護をさらに強化することができます。簡単にいうと、短期居住権のように半年などの短期間ではなく、一生、あるいは数十年単位で居住権を認めて生活を保護しようということです。






2017年12月8日金曜日

意外?都心の紅葉!

東京都心のど真ん中、皇居内にすばらしい雑木林があって見事な紅葉でした。
今週の快晴の日、皇居乾通りの一般公開、というので行ってみました。
東京駅に近い大手門から入場し、乾門までの道を途中ではずれると皇居東御苑です。
雑木林はその一角にありました。http://www.kunaicho.go.jp/event/higashigyoen/gyoen-map.html
さすが皇居、きちんと手入れが生き届いていて自然が保たれています。余計な看板とかありません。赤い紅葉、落葉、石垣、竹林、どこをとっても美しいのにびっくりです。





2017年11月28日火曜日

冬到来前の最後の輝き

11月の1カ月間紅葉前線が我が街に滞在してくれたおかげで秋の美しさを堪能できました。
連日通勤途上、買物途上にカメラ片手でパチリ。
今年の秋は遠くまでいかずに紅葉を堪能できました。
その成果をご覧ください。
赤く色づいた木々と元気な子供たち。最近は外で遊ぶ子供の姿も珍しい。
 紅葉の木々に取り囲まれた団地です。
 梅雨の花あじさいの花がまだ残っていました。紅葉やつばきの花との珍しいコラボです。
 青い空に黄色や赤の葉が映えて美しい光景でした。

2017年11月20日月曜日

相続対策よりもしあわせ対策

今回はFP協会主催の研修会の話。講師は本郷税理士。たいへん示唆に富んだ印象的な講演でした。テーマは親の目線で考える相続税対策。

人生100年時代の相続対策の重要性。
この時代は夫の死後妻が長生きする時代なので、「いかにして相続税の支払いを少なくして、財産を子供に残すか」、に知恵をしぼってきたこれまでの相続対策(これが税理士の最も重要な仕事でしたが)ではなく「妻の生活の安定、生活保障を第一に考える」相続対策が重要。

そのためには「全財産を妻に相続させる」という遺言書を書くこと、が必要。
遺言書さえあれば死後の財産の名義変更も即可能(死後すぐに預金を下ろせる)だし家族間の協議も不要(もめることもない)、母親に対しては子供たちも遺留分の請求はしてこないのが通例。配偶者が相続するのであればもともと相続税もほとんどかからない世界。
遺言書作成の費用を惜しまず公正証書遺言を作ることを力説。

結論的には子供たちに財産を残すことを考えないで夫婦でお金を使うことを考えなさい、それも70歳前半までに計画しておきなさい、という趣旨でした。

一般的に言われている相続対策(敷地に貸家を建てる、相続税支払い用に保険に加入する、会社の場合なら株価を下げておく、等々)ではない講演内容で新鮮なものでした。

次の講演は「高齢者住宅・施設への住み替え」問題に関して費用面からの分析でいかにもFPの研修会的な内容の話でした。
ちまたに建設が相次いでいる老人ホームですが、多くの場合土地の所有者とは30年を限度とした定期借地権契約に基づいて建設されているので期限がきたらどうなるのか?気になるところですが明快な回答がなく不安でした。


2017年11月6日月曜日

過ぎ去りゆく紅葉

秋晴れが続く今日この頃ですが、カメラ片手に観察してみるとわが街の紅葉風景も少しずつ変化し終盤に近づいています。
青い空、白い雲、赤い葉、黄色い葉、赤い実、逆光線などに彩られた風景の美しさには息を飲むばかりですね。
今だけみられる地元の自然の美しさを鑑賞ください。
黄色く輝く銀杏です。

次は秋特有の綿雲と黄色くなった街路樹です。
葉の落ちた木にはたくさんの赤い実が残り鳥たちに食べてもらうのを待ち構えています。
ちょっとおしゃれな街の雰囲気です。
たわわな柿の赤い実が見事です。


2017年10月31日火曜日

わが街の紅葉その2

夕方の斜光を受けて紅葉が美しい。

この美しさもあと数日で散ってしまいそうです。

2017年10月27日金曜日

秋晴れの街

ようやく快晴の朝です。長雨と曇天が続いていた街に秋の色合い満開の朝がきました。
さっそくカメラ持参でスナップ。
雲が踊っています。
地表には雨にうたれて落下した大量のどんぐりの実です。
真っ赤に色づいた街路樹と工事現場の対比です。
朝の光に輝いた葉が見事ですが誰も目をとめないで急いでいますね。もったいない。

2017年10月14日土曜日

相続の事例から

遺産相続に対する関心が高まっています。対象となる相続人が多いほどもめるケースが多く、お金がからむので対立も尖鋭化しがちです。
相続問題についてはもめないように定められたルールもあるのですが複雑な上、多くの場合親族間の感情的な要素もからむためいざ具体化するとたいへんです。

遺産分割の基本としては対象となる財産の範囲を明確化することが重要ですが、それは
1.被相続人の死亡時に存在していた財産であり
2.現在も存在し、
3.まだ未分割であること
という原則があります。

この原則から問題となったケースをあげてみましょう。

1.一部の相続人が被相続人の死亡前に払い戻した被相続人名義の預貯金
母親の世話をしている長女が他の兄弟たちの知らぬまに預金を下ろしてしまうことはよくあります。いざ遺産分割協議の場で他の兄弟たちが不満を言いだした場合ですが、「相続開始時には既に預貯金は存在していません」ので遺産分割の対象とはならないのです。
どうしても問題化したい場合には遺産分割の場で解決するのではなく「不当利得返還」という名目で別途裁判を起こして請求していく、ということになります。

2.一部の相続人が被相続人の死亡後に払い戻した被相続人名義の預金
この場合は遺産分割協議(現在)時には既に被相続人の預金債権は存在しないので遺産分割の対象となならないのです。
他の相続人に無断で預貯金を払い戻した場合には他の相続人の権利を侵害したものとして不当利得あるいは不法行為となり裁判の対象となりえます。

3.葬儀費用、香典、遺産の管理費用など
これらは被相続人が生前有していた財産ではないので遺産分割の対象になりません。
相続人間の立て替え金債権債務の問題ですので話し合いがつかなければ別途裁判で解決することになります。

というようにけっこうたいへんですので取り扱い要注意ですね。

2017年10月4日水曜日

中秋の名月

旧暦の8月15日を「中秋の名月」というが今年は今日10月4日がそれに当たる。
でも完全な満月となるのはその日から2日後、ということで今年は6日の金曜日らしい。
本日の夕方の空は雲が多くて月の姿はチラリ程度でしたが、まあ満月に近いような気がしました。
そこで最近撮影した満月の写真。
昨年の10月に大井松田で撮影したもの。白く浮かび上がっているのは芙蓉の花です。
2枚目は今年の6月に近所の畑で撮影したもの。紫の花は満開のアジサイの群れです。
地表近くの月明かりはけっこう明るいので薄暗いなかでもけっこう写真撮影が可能だということがわかりますね。

2017年9月24日日曜日

秋の風物詩彼岸花

夏のような暑い日があるかと思えば長袖シャツでも寒いくらいの日があったり変化の大きい季節です。
丹沢山系のふもとにある日向薬師へ行ってみました。
稲刈りの真っ最中で田の周りを囲む真っ赤な彼岸花の花がアクセントを添えていました。
色付いた柿の実と彼岸花の組み合わせも美しいですね。
色付いた自然の風景を探しての写真撮影は楽しいものです。

2017年9月9日土曜日

事例から

40歳代の夫婦。子供は19歳(既に就職)と15歳(高校生、大学進学希望)の2人。
婚姻期間は20年。
夫の不倫が原因で離婚話が進行中。
妻側には弁護士がついて戦う姿勢。夫は争うつもりはなく、預金の折半、養育費の支払い、慰謝料支払いまではトントン拍子に話がすすみ離婚成立まではあと一歩、の段階。

ところが自宅の処分問題になって話がこじれてきた。
婚姻後に購入した自宅なので財産分与では共有財産扱いとなって妻側にも権利が発生するのが法律上の取り扱いであるが、夫としてはこれまで自分が働いて得た収入から自宅購入の頭金支払い、ローンの支払い等自宅に関わるすべての支払いを妻には一切苦労かけることなく自分が行ってきたので妻に分与するつもりはない、自宅は自分の労働の証であるから共有とは認めがたい、という主張。

妻側の弁護士は裁判に持ち込めば必ず勝てるのでここで妥協することはあり得ない、自宅を売却して共有分を現金で支払うべき、と主張。
法律の筋論からいえばこの弁護士の主張がもっともな世界。
だが夫も全く譲るつもりなし。裁判になっても闘う姿勢。

両者の主張が平行線となり膠着状態となったが、最後に方向転換の解決案を提示。
大学進学準備がこれから始まる二女の進学に関わる費用のすべてを夫側が負担することとし、自宅の問題との差し違えで解決していく、というもの。
これからいついくらで売れるかわからない自宅について共有割合の議論をしていくことの困難さや子供たちにとっては親の離婚にともなって育ってきた実家が売却されてしまっていくことのマイナス面、などを考えて自宅の議論からの方向転換をはかった、ということ。
これは夫にとっても妻にとってもあながち悪い話ではないはずなのであっけなく両者合意で離婚成立となった。

知恵は絞ってみるものですね。

2017年9月3日日曜日

ひょうたん

ようやく涼しい空気が流れてくる日があって助かりますね。
近所の畑にひょうたんの実がたくさんなっています。
何に使うのかよくわかりません。種は猛毒だというし、外側の実は容器に使えますが・・・
夕日とひょうたんのコラボで写真を撮影してみました。
1週間毎日この畑に撮影のために通いました。今日の夕日が一番きれいに撮れました。
たったこれだけの撮影でも難しいものです。

2017年8月28日月曜日

レンタカーで注意すること

先日スイスのチューリッヒ空港のハーツレンタカーでワゴンを借りました。
通り一遍に予約確認書のチェックやクレジットカードのチェックが終わり、係員から車の説明を受けました。「こことここにスクラッチ傷がある」等車両の図面上に黒いチェックマークがペンで記入されて手続き終了。鍵を受け取り車両の駐車場所を知らせてもらってすべて終了、というわけです。手続き極めて簡単、というわけです。
車は韓国の現代自動車製の真っ白なワゴンでした。フォードのワゴンでリクエストしていたのですが、新車に近かったのでまあいいか、と思い荷物を積み込みました。

さて昨年レンタカーを返却時に身に覚えのない小さな傷を指摘されて600フランも追加で取られたことを思いだし、今回はそういうことのないように後での証拠として念のため車の全周をデジタルカメラで撮影しました。

すると借り出す時に係員がチェックしたほかに小さな傷がまだたくさんあることに気がついた。
こりゃ大変、とあわてて係員のところへ行ってクレーム。すると係員は「どこだ?」
私はつたない英語で「こことここ」とおおざっぱに指摘。係員は指摘された箇所にペンで黒いマルを書いて、最後にサインをして終了。こちらからの申請ベース丸のみで極めて簡単だった。実はこれで大助かり。
というのは撮影した写真では小さな傷は小さすぎてまったく見えない。とても後からの証拠としては使い物にならない、ことが判明。
この後自分でみつけたスクラッチ傷をさらに追加して書類に記入し1週間後に無事ハーツに返却できた次第。
やはり多少めんどうでも事前に係員から書類にサインをもらっておく必要ありですね。

2017年8月3日木曜日

ネイチャーズベストフォト写真展

日比谷公園内の図書館で開催中の写真展をみてきました。
その内容は「世界が見た、驚きと感動の大自然、ネイチャーズベスト傑作写真展」というものです。
大自然の中の野生動物や生き物、自然そのものなどの決定的瞬間をとらえた写真展で実におもしろいものでした。


このユーモラスな姿はオーストラリアのとかげの立ち上がった姿。腹の色が実にきれいです。


こちらはワニに食いつくトラ。実に迫力ある瞬間です。

これらの写真を撮影したカメラマンの苦労はなみ大抵ではなかったようです。カメラはすべて日本製の35mmデジタル一眼レフでした。

2017年7月29日土曜日

夏の雨

水曜日は朝から雨降り。それもけっこう激しい雨。おかげで暑さが遠のきホットしましたが、雨にもめげずカメラを持って外に出てみました。
水滴がいっぱいついたユリの花です。
どの花も草もまだ元気そのもので雨水をはじいていますね。

2017年7月21日金曜日

暑さが運んできたもの

真夏の天気ですね。気温は高いのですが梅雨があけたおかげか湿度が下がって朝方の空気は寒いほどです。
さてこの暑さのおかげか我が家の家庭菜園ではピーマンやブルーベリーが大きな実をつけています。

いつ収穫すべきかを考えながらの毎朝の水やりが楽しいですね。
花壇の花たちも精いっぱい自己主張していて見事です。

2017年7月15日土曜日

無償で使わせてもらっていたら

事例から。
ある兄と弟の話。自営業をしている弟は仕事が安定していないために家を借りることができず住む家がない。もちろん購入することもできない。
一方兄のほうはサラリーマンで安定収入がある。
見かねた母親が兄に弟のために住宅ローンを組んでやれ、と頼みこみ兄は弟のためにローンを組んだ。兄には既に自宅用の住宅ローンがあったので第二のローンは事業用となった。(金利が高い)
弟は兄に対して毎月のローン返済額相当を家賃として支払う、という約束をした。(口約束で書類はない)
最初のうちは弟は家賃を支払っていたが、そのうち仕事が少なくなってきてそれを払えなくなってきた。
2つのローンを抱えてぼやく兄に対して母親は「弟のめんどうみてやれや」、弟は「兄貴はおれよりも豊かなのだからいいじゃないか。そのうち家は明け渡すから」と甘える世界。
こんな状態で年月が経ち、兄に定年が近づいてきて2つものローンに耐えられなくなってきた兄は弟に家賃の支払いを催促するけどラチがあかない。母親にもボケが始まりどうしようもない。
家屋や土地を無償で貸すことを法律では「使用貸借」といい、当初約束していた状態が守られなかったり、目的としていたことが終了したりした場合にはただちに退去する必要があります。
例にあげたような兄と弟のケースでは家主たる兄が要求した場合には弟は即刻立ち退く必要があるのですが、問題は他人ではない親族同士の場合法律どおりにはことを運べないのがやっかいです。兄が約束違反だと主張しても何ら書類がないため強制執行をするわけにはいきません。
とはいうものの法的には弟の立場は弱く、結局弟は半年の猶予期間を経て立ち退くこと、兄は弟に対して解決金として金銭の支払いを行う(引っ越し費用に充当)ことということを裁判所で約束することとなり一件落着となりました。

とはいうものの住む場所がなくなる弟に対して母を交えた親族間の話し合いでどうなるのか兄には不安が残ったようです。

2017年7月6日木曜日

一人親サポート制度を活用するひとたち

最近の事例から。
子供を抱えて離婚話が進行中の夫婦。既に別居しているものの財産分与や養育費の話がなかなか進まないので離婚成立できないケースはよくあります。
しびれをきらした妻の側は金銭面の合意成立は後回しにしてともかくも離婚を成立させたい、と主張することが多い。
そんなに急いで大丈夫?大事なお金の話を後回しにしたら将来後悔する(そもそも離婚してしまうと相手が話し合いに応じないケースがよくある)可能性が大きいのですが、急ぐ背景には一人親に対する行政からのサポート面が充実してきたのでそちら期待、というわけです。(子供2人の場合7万円前後の手当が支給されます)
児童手当、児童扶養手当に加えさらに住宅面のサポートや医療費のサポートなど居住している地域によってはけっこうな額が期待できたりします。もっとも実家に居住してしまうとサポートが得られなくなったり、収入が大きいと減額されたり、となるので注意が必要ですが。
わずかな養育費を得るための話し合いが長引くのは時間の無駄、と焦る方もいます。

ここで注意しなければならないのはこうした行政からのサポートはあくまでも一人親の自立支援のためのサポートですので一定の年月がたつと減額されていくわけですし、子供の成長によって得られなくなるなど今の金額が多いからといってそれが今後も続くわけではないことです。(眼の前の生活がたいへんなみなさんそこまでは考えていないようですが)
多少時間をかけてでも当事者間で離婚前に話し合いで扶養費の金額をきちんと決めておくことも長い目でみれば意味のあることだと思います。

次は驚いた事例。離婚後収入の大きい父親が親権をもって子供を養育していたところ突然親権を母親側に移して母親が子供の生活の面倒をみよういう話。
パートで働く母親の収入はさほどないので子供を抱えて生活大丈夫だろうか?子供たちを育てていけるのだろうか大いに不安になったのですが、ここでも当事者がねらったのは行政からのサポート期待というわけです。
たしかに父親が親権をもつよりも母親が一人で育てるほうが多くのサポートが得られそうです。それを見越してかこの夫婦の間では養育費のやりとりはしない、とのことでした。(養育費があるとそれは母親側の収入とみなされるためサポート額が減らされるわけです)こうなると離婚話、子供の扶養話も本末転倒ですね。

2017年6月24日土曜日

写真クラブ6月例会にて

所属している写真クラブの例会に参加しました。今月のテーマは「春」
いくらでも提出作品はありそうですが、講師のプロが厳しいのでどこにでもあるようなありふれた風景写真では酷評となるのがわかっているので写真の選定に悩みました。
金曜日の夜から土曜日出かける直前まで迷いに迷った経過をお見せします。
最初に選んだのは春の嵐による桜の落花。地面一面を覆い尽くしている様ですが、ちょっと説明的かな?ということでボツ。

次は桜並木と菜の花畑。春らしい美しい光景ですが、単に「美しい」だけで終わってしまいそうな気がしました。

最後に選んだのは満開のリンゴの白い花と残雪の岩木山。この写真実は9年前に撮影したものですが近景中景遠景の配置と雲の動き、空気の透明感もあってまあいいか、ということで決定しました。
講師の評「露出がやや暗い。もっと明るくすべき。木々や草の配置はいい。」とのこと。
でも最後に「青森まで行ってこれだけか」と嫌味を言われてしまいました。最終的には「準優秀賞」となったのですが、さすが、この程度では満足するな、ということですね。切磋琢磨の写真集団です。

2017年6月12日月曜日

写真展に出品します

所属している写真クラブ「写団薬師」の写真展が小田急線相模大野駅そばの「ユニコムプラザさがみはら」で今週水曜日から開催されます。
http://unicom-plaza.jp/schedule
私は全紙サイズの写真を2点出品しています。
1点目は近所の花桃畑の空にかかる夕焼け雲の写真。

2点目は千葉県の養老渓谷で撮影した淀んだ流れと落葉した紅葉といういわゆる「美しい写真」の対極的な存在の写真です。
14日(水)から20日(火)まで展示しますのでご案内します。

2017年6月6日火曜日

ピアノ発表会

日曜日はピアノ発表会。シニアのピアノ好きの仲間15名ほどが月2回池袋と田町でピアノのレッスンを受けています。
https://www.shingeneki.com/group/details/41
発表会といっても聴衆は仲間のみ。でも大きなグランドピアノに向かって皆の前での演奏は格別の緊張。家での練習ではうまく弾けていたのに本番での立ち往生は毎度のこと。いかにそこから平然とリカバリーするかが問われることになる。

今回私が選んだのはショパンのワルツ9番「告別」。最近ショパンにはまっていて2年続けてショパンを弾いています。
今年の1月からスタートして4カ月ほぼ毎日家で弾いていてようやくモノにした、といった感じです。おかげでいい感じで演奏できたと思っています。
ピアノ演奏は少しずつ上達していくのがおもしろくてやめられません。次はマズルカに挑戦です。

2017年5月31日水曜日

神奈川県知事賞を頂きました

世の中にはいろいろな写真コンテストがあるもので、「神奈川街路樹フォトコンテスト」という写真コンテストに応募してみました。
結果は見事「神奈川県知事賞」ということで本日その表彰式がありました。
さっそくその写真を審査委員長からの講評の解説とともに添付します。
題は「私の街のお花見」。地元の満開の桜並木とそこを通り過ぎる人々を歩道橋の上からねらったもの。
賞状と大きなブロンズ製の盾(これが重い!)を頂きました。今後神奈川新聞などで紹介されるようです。
この写真は2年がかりでの撮影でした。昨年同じ場所で撮影したものは歩行者と傘の位置が気に入らず今年再挑戦したものです。
これまで撮りためた写真の中から今後もいろいろなフォトコンテストへの応募を続けていこうと思っています。宝くじを買うみたいで楽しいですね。
ちなみに現在渋谷文化村で開催中のニューヨークの伝説の写真家「ソールライター展」にも同じような上からの俯瞰写真がありました。こちらは雪の日の赤い傘の写真でした。
偶然でしたがちょっと愉快です。http://www.bunkamura.co.jp/museum/exhibition/17_saulleiter/

2017年5月24日水曜日

amazonでのトラブル

5月の連休中にamazonを通じて小説本を注文しました。新刊本ではなく安くなっている中古本での注文にしました。価格1200円
ところが待てど暮らせど本が届きません。
amazon上ではすぐに出荷され、日本郵便で配達されることになっており、5月13日には配送完了予定となっていいました。
日本郵便に問い合わせたところ該当する配達番号には相当するものが見当たらないので調べようがない、とのことでした。
出品者にmailで問い合わせたところ、このmailはmailアドレスを閉鎖したのでmailを届けられない、というreply messageが返送されてきました。
そこでamazonのカスタマーセンターへの☎です。
すぐに担当者とつながり、amazon側で調査したところこの出品者は問題あり、ということが判明。既にクレジットカードでの引落がされているのでその額についてamazon側での保険事故対応ということで全額返金する、という話になりました。これで一安心ですし、amazon側の対応も素早く見事なものでした。

結局amazonそのものが受ける注文ではなく、第三者が手配する通販の場合こうしたトラブルは覚悟しなければならない、ということがわかりました。 

2017年5月20日土曜日

梅の実が収穫できたのだけど

我が家の庭には1本だけ梅の木があります。
まだ梅雨になっていないのに早くも梅の実が大きくなって、強い風が吹いた日にはぼろぼろと落果しています。
あわてて梅の実を収穫しました。まだ慣熟どころではなくてかたい状態。
収穫はしてみたものの梅干しにするには熟度がたりないし、梅酒にするには量が不足。追加しようにも6月中旬にならないと梅の実は市場に出回らないようです。
さあどう処理しようか悩んでいるところです。

2017年5月5日金曜日

絶景を求めて

最近はもっぱら美しい風景写真撮影の話題が中心ですが、季節がいいのだから無理もないですね。
今回は信州長野県での春。
1.伊那では今ちょうど桜が満開。残雪の白い南アルプスがバックになるのでたまりません。自宅を朝4時に出発。8時現地到着。湖面に映るアルプスと桜が美しいですね。

2.「神は腰を下ろした高原」といわれるほど美しい景色が楽しめる「高ボッチ高原」。
https://matome.naver.jp/odai/2137967586929218201
深夜0時に自宅を出て朝4時前に現地に到着。
ここは諏訪湖周辺の街の明かりと朝焼けの富士山、日の出の空がねらい。
うまく決まればうっとりですが、この日は残念ながら雲海に遮られおおはずれでした。

富士山側は雲海で視界が開けませんでしたが、反対側の北アルプス側には美しい山々が展望できました。