2016年5月30日月曜日

ピアノ発表会

「新現役ネット」というシニアばかりの会員1万人余のグループがあってさまざまな活動を行っています。そのうちの1つのサークルにピアノクラブという趣味の会があって私はもう10年以上前からピアノ演奏を楽しんでいます。
先日の日曜日にはシニアの仲間14名でピアノの発表会を開催しました。発表会といっても新宿御苑にある小さなスタジオを借りての仲間内だけの演奏会です。

私が演奏したのはショパンの「ワルツ19番」とルービンシュタインの「へ調のメロデイ」の2曲。
今年の1月からスタートして5カ月かかりでようやく、といったところです。

演奏会とは不思議なもので、直前までの家での練習がどんなにうまく弾けていても緊張のあまり本番では必ず途中でプッツン、立ち往生してしまうものです。
どうやってその場をごまかして演奏を続けていくか、がコツですね。

記憶力の劣化が激しいシニアたちですから指導する先生は演奏者のところへ応援に行ったり戻ったりの連続で大忙し。
毎回反省点の多いピアノ発表会ですが終わったあとのビールの味は格別なものでした。

2016年5月21日土曜日

竹林でのショット

5月の被写体は竹林。
どんどん成長するタケノコを林の中でとらえてみました。
朝の光を受けて輝く木々を背景にまっすぐ伸びたタケノコです。
次なるタケノコは竹林の仲ではなく外で真っ青な空に向かって一直線に伸びるタケノコです。

 こちらは林の中。なぜか曲がって伸びるタケノコです。

2016年5月14日土曜日

婚姻費用支払いに関する大いなる誤解

法律上の夫婦であれば収入の多いパートナーには生活費(法律は婚姻費用といいます)の支払い義務が生じます。一般的には夫のほうが収入が多いのでそのような夫婦については夫は妻に対して生活費を支払うことになります。
ところが夫婦仲が悪化し、家庭内別居状態になった、とか離婚話が持ち上がってきた、とか別居状態になった、とかなると感情的な対立が発生するのでこの婚姻費用支払いに問題が発生します。

私がこれまで担当してきた案件のなかで夫の側からのよくある話としては、
1.食事の準備とか何もしてくれない妻には婚姻費用は支払いたくない
2.実家に戻ってしまった妻は実家に世話になっているのだから婚姻費用は不要なはず。
3.離婚の話をしているのだからもう婚姻費用は不要ではないか。
4.子供に対して生活費としての婚姻費用を払うのは納得できるが妻には払いたくない。
5.仕事をしている妻にはある程度の収入はあるのだから生活できているはず。夫からの婚姻費用は不要ではないか。
6.これまで夫の収入をすべて管理してきた妻には相当のへそくりがあるはずだから、これ以上の婚姻費用の支払いは不要である。
7.離婚話の中での財産分与の話とあわせて婚姻費用の精算をしたい。
8.別居は妻の勝手な行動だから夫側は支払いたくない。

これらの夫側の理屈については一見もっともそうですが、法律的にはすべて×です。
たとえ夫婦の実態がどうであれ、あるいは妻に貯金があろうとなかろうと 婚姻費用は日々の生活費ですので(収入の多い)夫はただちに支払う義務を生じるのです。
ですから後払いや他の費用との相殺などは認められません。

上のような主張を展開する夫側に対して私がよくする話としては

1.婚姻費用支払いという夫の義務を誠実に果たさないと離婚裁判において夫側に不法行為があった認定されて不利になる可能性がある。
2.決定された婚姻費用についてはそれを支払わないでいると強制執行の対象となって給与の差し押さえになる可能性がある。

ということで感情的にはどうであれおとなしく支払いに応じたほうがいい、ということです。

2016年5月3日火曜日

南会津の山桜の里

桜というとソメイヨシノが超人気ですが、山桜もなかなかいいもの。ソメイヨシノより遅れて咲いてけっこう花の時期は長い。赤い芽がでて新緑の山に彩りをそえています。
吉野の山桜が有名ですが関東地方にもないかな?と探してみました。

南会津 下郷町に戸赤という部落があってそこの山並みには100本ほどの山桜が咲き誇るらしい。http://www.aizu-concierge.com/map/spot/10535
開花時期は4月下旬から5月上旬というのでさっそく連休の初日、朝5時半に家を出発。
東北道をひた走り白河で降りてそこから1時間一般道を走り、つごう5時間かけて戸赤につきました。
ところが山桜はすでに終了。売店の横で村民たちがもちつきをしているだけでした。
今年はどこも雪が少なく暖かだったので季節の巡りが早いのでした。

でも3時間戸赤の村落に滞在して写真を撮りましたのでUPしてみます。

山の斜面では花びらが終わって赤い芽を出した山桜が目立っています。これもなかなか美しい。
 唯一 村で開花していた桜です。のどかな田舎風景。何もないこの木のまわりで3時間もの写真撮影をしたわけです。
 帰り道 会津田島の道路わきに咲いていた紅梅。のびのびと花をつけていました。

そして夜7時帰宅。ロングドライブでしたが東北の道は快適でした。