2014年11月29日土曜日

神奈川県の紅葉

紅葉前線がついに神奈川まで到着。まわりの木々がじつに美しいですね。
写真撮影に追われています。
そこで今回は神奈川県で見つけた秘境(風)の紅葉風景を添付してみます。
最初の写真。まるで東北か北海道の山の中での紅葉みたいですが、これがなんと東名厚木を下りて30分で到達する場所。それも国道脇での撮影です。
全山紅葉が青空に映えて美しいですね。
 2枚目は上の撮影地点から車で15分ほどの場所。深山渓谷といった感じですがこれも国道脇での撮影。撮影後1時間で自宅到着でした。近場でこういう場所を発見すると楽しくなりますね。
前回ご紹介したj-power(電源開発)での写真展ですが、出展しているのは次の写真です。
これは新潟県南魚沼郡の星峠で早朝撮影したもの。棚田にのぼる朝日を撮影しようとして前夜からスタンバイし棚田の写真を撮影後雲海の上にのぼった朝日を撮影したもの。雲の流れと光芒とで不思議な光景となりました。この写真が全倍という大きなサイズに引き伸ばされて陳列されています。

2014年11月23日日曜日

久しぶりにワイン会参加

毎月1回霞が関ビルの35階レストランで料理とワインを楽しむ会「ぶどうの会」が開催されている。ネットでも参加者募集がされていてワイン好きならだれでも自由に参加できる会。会費はすべて混みで6500円
毎回20名以上の参加者がいるのでシェフとソムリエの力の入れ方がすごく楽しい会である。
昨晩のテーマは「オーストラリアワイン」。オーストラリアからのワインを輸入しているファームストン社が選定したワインが提供された。まずクカートリッジ社の辛口スパークリングワイン。これにはアボガドのコロッケと蝦夷鹿のハムが提供された。
2番目のワインは西オーストラリアの白ワインのリースリング。これがうまかった。リースリング特有の酸味に加えオーストラリアらしい豊かなボリューム感とフルーテイさが感じられるワイン。これにはタスマニアサーモンとカナダ産のオマールエビがテリーヌ風になって提供された。
次には鰆のポアレがでてきたがまあこれはそこそこ。
3番目の赤ワインがすごい。シラーズという濃い味のぶどうからつくられるワインでしたが、合わせる肉料理が和牛のほほ肉の赤ワイン煮。とろとろにやわらかい肉にびっくり。
各テーブルをシェフがまわってきての解説では前の晩から赤ワインに漬けこんでやわらかくしておいたとのこと。輸入肉ではこのやわらかさは出せないらしい。漬けこむ赤ワインはお客様がボトルに残した赤ワインを集めておいて使っている、とはソムリエの話。料理用のワインではなくいいワインなのでどうりでおいしいはず。私の絶賛に気を良くしたシェフが使っている塩をみせてくれた。トリュフの香りがする岩塩でやわらかい塩味にびっくり。家庭で使用しているものとはあきらかに異なる塩味で一流レストランのノウハウを垣間見た感じ。
サーモンのテリーヌの写真を添えてみましょう。
来月はチリのワイン特集とのことでこれも楽しみ。

さて来週11月25日から12月5日まで2週間にわたって東銀座にある電源開発社のロビーで写真展が開催され、これに私の撮影した写真が1部展示されます。
電源開発社(J-POWERと呼ぶ。全国の発電所の開発をしている会社)の来年度のカレンダーに私が撮影した写真が採用されたのです。
http://www.jpower.co.jp/1411calendar/index.html
実はこの写真昨年六本木で開催された所属する写真クラブの写真展に出展されたもの。クラブが編集したアルバムに載ったものが誰かの眼にとまって今回の写真展につながったもので、世の中の不思議を感じました。







2014年11月9日日曜日

夕方の柿の木

最近晴れている日の夕方になると急にそわそわしています。
近所の畑に大きな1本の柿の木があってこの時期柿がたわわになっています。
夕日が西の空に沈みかけると東の空が一瞬赤く染まります。
柿の木とこの赤くなった空のコラボを撮影しようと思って1カ月の間トライしてみました。
なにせ条件が厳しい。
まず晴れている夕方で、日が沈む西の空には雲が出ていないこと。夕日の光がなければ始まりません。
そして今度は反対側の東の空には適度に雲がでていて夕日の光を受け止めて赤くなることです。黒い厚い雲では色がつかないからだめです。
時間は夕方16時から17時まで限定です。
何回となく畑まで行ってみたのですが、なかなか決まりません。
カメラを(夕日のある西ではなく)東の空に向けてじっとしている私に農家の人が話しかけてきて、するすると柿の木にのぼってばけつ1杯の大量の柿をとってきてくれました。写真的には柿は木になっていたままのほうがよかったのですが、好意に甘え枝がついたままの柿をもらってきました。
次郎柿なので甘くておいしかったですね。
さて連日の日参にもかかわらずなかなかこれぞという写真は撮れなくフィルムを消費しているだけだったのですが、先日ついに成功しました。
ちょうど月がでていて、雲はうす曇り。夕日の赤が東の空一面に反射して幻想的な世界でした。
わずか5分もない一瞬のショーでしたが大満足。
日曜日にはアップルパイを焼きましたのでその写真も。残ったパイ生地を丸めてクロワッサン風に焼いたものと先々週に焼いたチョコレートケーキの残りと並べてパチリ。
リンゴと柿、晩秋の話題です。