2014年4月25日金曜日

神奈川県のかくれた桜の名所

東名の大井松田インターを下りてから近くの松田山を登ったところに小さな池があります。今の時期はまわりを取り囲む桜や梅、レンギョウなどがいっせいに開花します。
交通の便がよくないので訪れる人が少なく自然を満喫するのに最高な場所です。名前は最明寺史跡公園といい昔は寺があった場所のようです。
http://www.brorun-f.com/west_kanagawa/spot/sakura/saimyouji/saimyouji.html

先日の午後小田原にかまぼこを買いに行くついでに立ち寄ってみました。あいにくの雨模様の天気だったのですが、なんとこれが最高。周囲に霧が立ち込め幻想的な光景が広がっていました。

平地ではすでに桜は終わってしまっていたのですがここでは八重桜が満開。霧の中に浮かぶ八重桜です。雰囲気がありますね。

池のまわりの桜もすばらしい。霧は余分なものを隠してくれるので快晴の時よりも絵作りにはいいと思いました。


2014年4月13日日曜日

マンション売買における手付金とは?

最近になって親戚のおばが長年住んでいたマンションを売りました。売買価格は700万円でしたが、契約時に300万円を手付金として受け取り、建物の明け渡し時に残金を受け取ることとしました。
そこでおばが聞いてきたのは受け取った手付金を使ってしまっていいのだろうか?ということです。
抱えている借金の返済に充てたいとのことでしたが、これは「NO」ですよね。

というのは手付金というのは、売買契約成立後に買い手側から何らかの理由で契約の解除を希望する事態が発生した場合に買い手側は手付金を放棄することで契約関係から解放され、売り手からの損害賠償や違約金などの請求を免除されるためのものです。

逆に売り手側から契約の解除をしたいような事態が発生した場合には売り手は買い手に手付金を倍返しすることで売買契約を解消することができるわけです。

手付金というのはこうした事態に対応するためのお金であり、決して頭金ではないので売り手のおばとしては最後の明け渡し段階までは使わずに保全しておく必要があるわけです。

最近になってこの「倍返し」の例が発生しています。
東京青山に建設中の億ションで前代未聞の例が発生しました。配管やダクトを配置するためコンクリート壁や梁を貫通させて通す穴の数や位置が間違っていたことが工事中に判明したために予定通りに引き渡すことができなくなったのです。是正工事には1年以上かかるために売り手側は全契約者に対し売買契約の解除を申し入れたわけです。こうした場合に返却される手付金が倍返しになるわけです。実際には売り手側は手付金相当額を「迷惑料」として追加で支払ったので金額だけでみると「3倍返し」に相当した金額が支払われたようです。

不動産売買には大きな額のお金が動きますのでトラブル発生を避けるためにも知っておくべき知識がいろいろありそうです。

2014年4月3日木曜日

春の風景

初夏の気温になったりで花が咲き乱れています。
我が家のそばの畑には濃いピンク色の花桃や白い豆桜が満開であちこちから大勢のカメラマンが訪れてきています。でも花のピークはわずか2日程度、あっというまに終わってしまいますので忙しいですね。
近くのデイケアセンターの老人たちが花見に来ていました。この世の春を特等席での鑑賞です。

次は赤い椿と花桃です。逆光の中に浮かび上がった花が印象的。花桃に囲まれて「お山の大将」といった風情ですね。
本日はフランスロワール地方のワインの試飲会に行ってきました。この地方はフランスの北にあり、冷涼な大西洋からの風を受けることもあって酸味のきいた白ワインが有名です。
ミュスカデというワインが値段も手ごろで多く輸入されているのですが、本日のワインはソービニオンブランというぶどうから作られる高級白ワイン「プユイイ・フュメ」「サンセール」など4種類。日本での値段は3000円から4000円ですので普段はなかなか飲めないワインです。
酸味のきいた切れ味のなかにフルーテイさやふくよかさがあって大満足でした。