2008年8月30日土曜日

里山写真展


大丸ミュージアムで開催されている今森光彦さんの写真展「里山」に行ってきました。


私は風景写真撮影が趣味ですので東京で開催されている主要な写真展には必ず顔を出しています。じょうずな人の写真をみることが写真上達のコツだと思っています。


今森さんはもう20年以上に渡って琵琶湖周辺の里山風景の写真を撮り続けており、すてきな写真集もたくさん出しており、「里山塾」と銘打って人々に自然とのふれあう機会を提供していることでも有名です。

琵琶湖周辺の里山をとりまく風景や動植物の生態が大きなパネル写真で展示されており、あたかも我々が里山に入り込んでいるかのような錯覚すら覚えるような写真展でした。


ところで私が住む田園都市線たまプラーザにも里山らしき自然が残された一角があります。正確には生産緑地指定として農家の方々が畑を維持している限られた場所ですが、四季に応じて美しい風景が広がっていてここに来るとホッとするところです。もちろん風景写真の被写体としても隠れた穴場です。

今回は3月ごろ撮影した早春の桃畑の写真を添付します。

2008年8月24日日曜日

時代は低リスク低リターンへ

世界的な金融不安、景気後退観測によって国内資金の流れに変化が起きています。
日銀のまとめによれば家計や企業が普通預金や投資信託などから定期預金に資金を移しています。(この流れをみて各銀行は定期預金の通常金利に金利を上乗せし、移ってくる資金を呼び込もうとキャンぺーンを開始しています。)
高成長を謳歌していたいわゆる新興国ファンドにまで不安定さが増してきたことで、証券会社は(リスクのより小さい)海外の債券を中心とした投資信託へ商品展開をシフトしています。(今後円高が進むという予測も強いので日本の投資家にとって必ずしもリスクが小さいとはいえませんが)
これまでもてはやされた「貯蓄から投資へ」の流れは声をひそめ資金は低リスク低リターンへとシフトしていることがうかがわれます。
でもこうした運用は長期的にみるといわゆるインフレに対する抵抗力は期待できないものです。このままでは将来的に保有する資金の目減りに繋がってしまうものです。
今の流れはあくまでも短期的、一時避難的なものだと思います。

2008年8月22日金曜日

資産運用の基本

今週の月曜日は現役のファンドマネージャーであるOK氏のセミナーを受講しました。
1.昨今の株安は米国、日本はもとより欧州までを巻き込んでおり、資産運用の教科書にあるようなリスク低減のためのグローバル分散投資が役に立たないことを立証している。実体経済がアメリカ企業とグローバルな結びつきを強めているのだから当然。
2.日本株については反転のきざしが出ており、早い時期に上昇していく。
3.今回の原油高騰で産油国に集まった資金が今後どこに向かうのか見ていく必要あり。
というものでした。さすが強気ですね。特にグローバル分散投資の限界については私たちFPにとっても参考になる意見でした。
水曜日には千葉商科大学のTK教授からファイナンス理論の説明を受けました。
現代の株式市場では、株式投資を行う際に過去のデータをいくら分析してももうかることはありえないこと、自分だけ企業情報をいち早く仕入れてその会社の株を買ってもうけようとすることは不可能であること(インサイダー取引をすれば別ですが罰せられます)、という話でした。これは「効率的市場仮説」というらしいですね。さすが学者はクールです。

2008年8月18日月曜日

本日ついにブログ作成開始です

残暑お見舞い申し上げます。
毎日暑さにうだっていてボーと過ごしてきました。
昨日の涼しさにがぜんやる気を出して、ブログ作成に挑戦しています。
いま中央区の京華スクエアというところにきています。もと小学校だったところにパソコン教室があってそこでブログ作成の教育を受けています。
あっというまにブログができあがりました。驚きですね。
私のブログのテーマは
①FP(ファイナンシャルプランナー)久保田からの情報発信
②航空業界に在籍していた身としてこの世界の話。
③夢中になっている趣味として風景写真を撮りに全国を歩き回っていますのでその話
④毎年行く海外旅行の話
などを中心として展開していきますので、みなさん楽しみにしてください。