近所の畑に大きな1本の柿の木があってこの時期柿がたわわになっています。
夕日が西の空に沈みかけると東の空が一瞬赤く染まります。
柿の木とこの赤くなった空のコラボを撮影しようと思って1カ月の間トライしてみました。
なにせ条件が厳しい。
まず晴れている夕方で、日が沈む西の空には雲が出ていないこと。夕日の光がなければ始まりません。
そして今度は反対側の東の空には適度に雲がでていて夕日の光を受け止めて赤くなることです。黒い厚い雲では色がつかないからだめです。
時間は夕方16時から17時まで限定です。
何回となく畑まで行ってみたのですが、なかなか決まりません。
カメラを(夕日のある西ではなく)東の空に向けてじっとしている私に農家の人が話しかけてきて、するすると柿の木にのぼってばけつ1杯の大量の柿をとってきてくれました。写真的には柿は木になっていたままのほうがよかったのですが、好意に甘え枝がついたままの柿をもらってきました。
次郎柿なので甘くておいしかったですね。
さて連日の日参にもかかわらずなかなかこれぞという写真は撮れなくフィルムを消費しているだけだったのですが、先日ついに成功しました。
ちょうど月がでていて、雲はうす曇り。夕日の赤が東の空一面に反射して幻想的な世界でした。
わずか5分もない一瞬のショーでしたが大満足。
日曜日にはアップルパイを焼きましたのでその写真も。残ったパイ生地を丸めてクロワッサン風に焼いたものと先々週に焼いたチョコレートケーキの残りと並べてパチリ。
リンゴと柿、晩秋の話題です。
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