2016年7月29日金曜日

関越道の嵐山(らんざん)でみたヤマユリ

関越道を練馬から1時間弱、嵐山(らんざん)でおりてすぐのところに埼玉県嵐山史跡博物館がある。史跡あとに博物館があって(現在修復中とのことで閲覧はできない)そのまわりが広い緑地になっている。http://www.ranzan-shiseki.spec.ed.jp/?page_id=375

その緑地にやまゆりがたくさん咲いている、というので行ってみた。
たしかにりっぱなユリの花があちこちに咲いていた。




ごらんのように個々の花はすばらしいのですが、写真作品として仕上げるには散発的で何かが足りないのが残念でした。

2016年7月20日水曜日

新しい「離縁」のかたち

「不倫」だとか「暴力」が「離婚」の原因としては多いのですが、最近では「相続問題」に端をはっした「離婚」や「離縁」がでてくるようになりました。
1.70代後半の妻から3歳年下の70代の夫への離婚話。
二人とも年金暮らし。子供はもう独立。夫婦ふたりきりで老後を仲良く、とはいかなかった.
その理由は相続問題。
妻には先祖代々受け継いできた土地があり、万一自分が夫より先に死んでしまった場合はその土地が夫のものになってしまうことを心配。遺言や生前贈与ではなく長年連れ添ってはきたものの最近夫婦仲があまりよくない夫と「離婚」することで解決したいというもの。
残された遺族の生活保障のための相続制度が逆に家族関係を破壊することになってしまったわけ。

2.子供のいない資産家夫婦が身寄りのない親戚の子供と養子縁組してわが子のようにめんどうをみてきたものの、成人して自立したその養子が最近自分たちのところに寄りつかなくなってきたことに不安を感じ始めた資産家夫婦の話。
自分の財産が養子にわたってしまうことに危機感を感じた資産家夫婦はもう十分にめんどうをみてきたのだからそろそろ養子縁組を解消しようとしたところ養子から拒否された話。
一方的な「離縁」は認められませんのでさあたいへん。円満解決むずかしそうです。




2016年7月10日日曜日

初夏の夕方

夏になって近所の畑には色とりどりの花が咲き乱れています。
なかでも私が注目しているのが「百合」の花。
切り花用に農家の人が育てているのですが、私は純白の百合の花と沈みゆく夕日のコラボの写真をねらってきました。
今年は雨や曇りの日が多く目的を達成したのはわずか1日だけ。まさしく千載一遇のチャンスとなりました。
地平に沈んだ太陽の光芒が映し出されています。
 こちらは2年前同じ場所で撮影したもの。夕日の赤みで厚い雲の一角が色ついています。
百合畑の形はこちらのほうがいいようでした。
同じ場所、同じ時期でも気候条件の違いから出来上がる作品には違いがでて同じものは2度と撮れないものです。