2012年3月18日日曜日

介護保険サービスの今後

高齢化の進展を受けていまや介護保険制度はなくてはならないものになってきています。(制度ができてから11年たちますが利用者は400万人をこえています。利用者からの評価も高く制度としては着実に定着しているようです)
昨年の通常国会において今後の介護サービスの方向を決定していく法律(介護サービスの基盤強化のための介護保険法等の一部を改正する法律案)が成立しましたのでご紹介しましょう。
1.今後の介護の方向つけ→高齢者の尊厳を保持し、自立支援を一層すすめていくために地域の中学校区を基本とする日常生活圏域において医療・介護・予防・住まい・生活支援サービスを切れ目なく提供する「地域包括ケアシステム」の構築。つまり単身や重度の要介護者であってもできる限り在宅生活を継続できるシステムつくりということです。体が動かなくなったら施設で、という時代ではない、ということですね。
2.そのために「日中・夜間を通じて訪問介護と訪問看護が密接に連携しながら定期巡回・随時対応サービス」を行える体制つくりの創設。単身・高齢者のみの世帯に対する配食や見守り等の生活支援サービス。つまり市町村が主体となっての「介護予防・日常生活支援総合事業」の展開
というのが骨子です。具体的に誰がやるの?そのための組織・人材どうするの?市町村で状況把握やれるの?など現状をみると疑問・不安がありますね。

これから高齢期を迎える我々としては在宅での介護生活を可能とするための準備(情報収集、財政準備、人的ネットワーク確保、居住環境準備など)に迫られそうですね。

銀座でフェルメールの全作品を展示した展覧会が開催されていますので行ってきました。もちろん本物ではなくデジタルでのリメイク版ですが。
http://www.vermeer-center-ginza.com/
これまで何点か本物をみてきたのでついつい比較してしまうのですが、リメイク版だとフェルメール絵画特有の光の粒子の輝きがちょっとみられないのが残念でした。全作品を通してみると名作といわれているものの他に並のものもあるのだな、という変な発見もありました。

2012年3月10日土曜日

真冬に戻ったような寒い1日でした

大災害から1年。我が家でもこの1年は7月私の入院手術、息子の手術、11月妹の入院手術、12月妻の骨折と予想もしない出来事の連続でした。
開花が大幅に遅れていた白い梅の花が目立つようになってきたので春まであと一息でしょうか。
最近撮影した写真をupしましょう。
極寒の時期の渓谷です。寒さで流れの遅い部分は凍りついてつららになってしまっています。
もう1枚は明るい未来を予感させる虹の写真です。

先日音楽仲間の会合でマリアカラスの話を聞きました。玉をころがすようなソプラノの声とDVDの美しい映像には魅了されましたが、あのスリムな体つきがサナダムシダイエットによるものだと聞いてショックを受けました。

2012年3月1日木曜日

大雪の中での撮影

今朝の大雪にもめげず写真機材一式を車に積んで近所の畑まで行ってきました。雪の重みで大きくしなった竹林の風景や雪の衣をまとった紅梅の花など雪の中は魅力満載でした。横殴りの雪でしたのでカメラはずぶぬれになりましたが、現像の出来上がりが楽しみです。(現像の上がりを待たなければならないフィルムカメラはここがイラつくところですね)
さすがにノーマルタイヤの車では上り坂は登れず、昨年購入しておいた「オートソックス(チェーンの代わりとなる靴下のようなもの)」をタイヤにはかせてみました。装着も簡単、値段も安いし、雪道では問題ないことがわかりましたが、40kmぐらいしかスピードがでないのが難点ですが、しかたないですね。
さて今週月曜日は成田空港へ車で往復。米国で働くことを目標としていた娘が自分で教師の仕事をみつけvisaまで取得してさっそうと出かけていきました。家の中が急に広くなったように感じられます。
火曜日はスロベニアワイン会。50名近い参加者が霞が関ビルのレストランに集まりました。スロベニアワイン専門のインポーターさんが提供するワインは他のヨーロッパ諸国のワインにひけをとらないよい味でかの地のワイン作りのレベルがあがっていることがわかりました。