2009年8月29日土曜日

スイス旅行の写真




スイスは山あり谷あり、湖あり、でどこを見ても美しい国です。ロステイというジャガイモでつくったピザ風料理や、エメンタールやグリュイエールなどのハードチーズやスイスワインは飽きません。もっともチーズフォンデュとなると味が単調なせいかでそうたくさんは食べられないのが不思議でした。


今回はスイスの東部地方イタリアに近いサンモリッツに行ったのですが、トマトをつかったパスタ料理などイタリア料理に近いものがあって舌づつみをうつことができました。


街のはずれからロープウエイやケーブルカーに乗ればあっというまに3000mの展望台です。しかもサンモリッツに2泊すればそうした乗り物代が無料になるシステムがあるのでぞんぶんに楽しむことができました。
掲載した写真は雨上がりのサンモリッツ湖にかかる虹と3303mのコルバッチ展望台からみた絶景です。


2009年8月21日金曜日

ブレゲンツ湖上オペラ

1週間の夏休みをとってスイスへ行ってきました。スイスとドイツ、オーストリアの国境近くボーデン湖に面したところにブレゲンツという街があります。ここは毎年夏にボーデン湖上でオペラが開催されることで有名な街です。インターネットには主催者が詳細な解説を載せており、チケットの購入はもちろん座席指定や出演者の紹介などいたれりつくせりです。今年の演目はベルデイの「アイーダ」でしたからオペラフアンにはたまりません。
あいにくブレゲンツのホテルがとれなかったので10kmほどドイツ側へ行ったボーデン湖内の小さな島リンダウにホテルをとりましたが、結果的に大正解。行ってみてわかったのですがボーデン湖沿いの各町からブレゲンツの会場まで送迎の船がでているのです。乗船するとシャンパンサービスがあり夕暮れの湖上を直行すればオペラの舞台脇に到着ですから楽なものです。
湖に浮かべた舞台の脇にはクレーンが2台設置されていてこれが本番中は大活躍。アイーダと恋人アムネリスが湖の底からクレーンでつり上げられて登場。エジプト王は空中で指揮をとったり、天使が空から舞い降りてきたりとオペラ座ではみられない演出の連続。真っ暗な闇の中に対岸の街のあかりがひかり、ボーデン湖に沈む真っ赤な夕焼けが背景となり、一瞬暗くなると天上の北斗七星が大きく見えたりと次は何が起きるのか一瞬たりとも目が離せない楽しい舞台であった。

2009年8月7日金曜日

人生100年時代をあなたらしく生きるコツ」

女優大原麗子さんが自宅で死亡しているのが発見された。死後2週間経過しており、病死とみられている。62歳の孤独死である。
こうした孤独死の例が増加している。
先日「キーパーズ」の吉田社長の話を聞く機会があった。この会社は「天国へのお引越し」を歌い文句として孤独死した故人の遺品整理・運搬サービスで急成長した会社である。遠い親戚の死の報でかけつけた遺族にとって遺品の整理・処分ほどやっかいなものはなく、それを一手に引き受けるキーパーズの存在はたいへんありがたがれているとのことであった。「人様に迷惑をかけないで死にたい」とは誰しもの理想であるが、長期間にわたって誰にも発見されない孤独死ほど近隣住民などの周囲の人たちに迷惑のかかる死に方はない、というのが吉田社長のコメントであった。
話題を変えて、今秋10月8日、15日、22日、11月5日、12日の各木曜日午後には田園都市線溝口で「安心して老後を過ごせるコツ」「あなたらしく生きるコツ」というテーマでの5回セミナーを開催することが決まり、今週から高津区の公共の場所に受講者募集のパンフが配布されている。第1回は高齢者の住まい、第2回は介護保険や地域のセーフテイネット、第3回は成年後見制度、第4回はお金の話、第5回はエンディングノートの話を予定している。