2015年5月28日木曜日

梅の実の収穫

5月なのに真夏日、しかも雨が少ない、ということの余波でしょうか、我が家にある1本の梅の木にたわわに実がつきました。
調べてみると例年は6月の10日前後が収穫日でしたが今年は昨日5月27日に収穫をしてみました。
こんな具合でした。なんとバケツ1杯、150粒ほどの収穫です。雨に降られていなかったのでどの実もきれいな状態でした。
さっそく梅酒つくりです。洗った梅の実2KGとブランデー1.8L、氷砂糖0.5KGとを大きな瓶に入れるだけです。
どんな味になるのか楽しみです。もっとも梅の木には肥料をあげてなかったし、あのような大量の実がついたので梅の実そのものがおいしい実になったのかはいささか自信はありませんが。

2015年5月24日日曜日

ピアノそして写真と

先週はピアノの発表会。新現役ネット ピアノクラブというシニアのピアノ愛好者のグループの集まりです。18名のシニアが日曜日の午後グランドピアノで日頃の練習の成果を発表しました。
私が弾いたのはドビッシーのユーモレスク。なんとか立ち往生することなく弾きとおすことができました。3カ月の間ほぼ毎日練習した成果でした。
土曜日は写真クラブの例会。一人2作品を提出しプロの講師に批評をしてもらいます。
私は提出した写真は次の2作品
最初の写真は霧の中赤い梅の花とピンクの桜、新緑の緑の饗宴です。雰囲気といい花の配置のバランス、枝の自由な伸び具合といい個人的には満足していた写真でしたが、入選には入ったものの講師の指摘はぐるっと曲がった梅の枝ぶりが特徴的なのでそこだけをねらって作品にしたほうがいい、というものでした。思いもかけない指摘でした。
 次の作品は墓地。これも入選には入ったのですが、プロにいわせると墓を題材とするのはタブー、とのことでした。これも思ってもみなかったコメントでした。
来週6月1日から7日はこの写真クラブの写真展開催です。小田急線相模大野にあるユニコムプラザの会場で私は2点出展します。
案内用のDMを添付します。



2015年5月16日土曜日

最近の事例から

最近の事例からお金の話。
ご夫婦がマンションを購入する場合、通常は頭金を用意しますよね。(最近は頭金なしでもローンを融資してくれる銀行もあるようですが、購入金額の2割とか3割の頭金を用意し不足する金額を住宅ローンで充当するのが一般的です)
そこでたとえば4000万円の物件を購入するとして頭金を1000万用意しのこり3000万円をローンとしたとしましょう。
頭金1000万は800万円をご主人が、200万円を奥様が自分の預金から提供したとします。
そして住宅ローンが組めて何年か返済していきます。

ところがこのご夫婦の仲が悪化してとうとう離婚の話になり財産分与の話になりました。
結婚後つくりあげた財産は基本的には夫婦で折半となります。
住宅ローンを返済中のマンションも分与(折半)の対象になります。(登記上ご主人の名義となっていてもです)
そうなると必要となるのは①マンションの価値 ②ローン残高 ③頭金の取り扱い です。
①マンションの価値は推定売却価格ですので不動産会社に頼めば評価額を算出してくれます。
②ローン残高はローンを組んだときに銀行が発行してくれたはずです。
実はいちばんやっかいなのは ③頭金 をどうするか、という点なのです。

購入時に出資した 800万と200万 がそのまま返却の対象となるか、というとそうではないのです。
特に ①のマンション価値が購入時より値下がりしている場合に問題となります。
仮に 4000万で購入したマンションの価値が現在半分の2000万となっていたような場合頭金についても現在その価値が半分(目減り)になった、とみなされます。

ですからこのような場合 財産分与額というのは
1.現在価値2000万からローンの残高相当分を銀行に返済し(銀行からの借金は目減りさせずにそのまま、ということです)
2.残りの金額から目減りさせた頭金を夫婦それぞれに返却し
3.最終的な残りの金額を折半する、ということになります。

もちろん1.の段階でマイナスになれば夫婦に分与される財産はなくなり、逆に残ったローンを誰がどのようにして返済していくのか、という問題になってきます。

簡単に離婚している現代の世の中ですが、不動産の取り扱い問題が入ってくると一筋縄ではいかないようです。

2015年5月9日土曜日

今年の桜

今年もいろいろな場所で桜の写真を撮りましたのでご披露しましょう。
この写真どこだかわかりますか?満開の桜並木の手前にあるのは墓地です。写真に題名をつけるとしたら「過密時代」でしょうか?

雪を抱いた北アルプスをバックに凛として佇む一本桜です。夜中の1時に自宅を出発して白馬まで片道4時間かけて桜を撮りにいってきました。
こちらは湖畔の桜。桜のピンクの色が水面に写りこんでいます。水面には強風で散った桜の花びらが漂っていて美しい光景でした。