2013年5月31日金曜日

新春の渓谷めぐり

例年より早くの梅雨入りのようですが、ちょっと山の中に入れば木々の緑はまだ新春の薄い緑色です。
日本屈指の渓谷美を誇る西沢渓谷へ撮影に行きました。
中央道勝沼ICを下りて50分で渓谷の入り口です。
笛吹川の上流にある西沢渓谷は随所にみられるたくさんの滝の美しさと豊かな自然で森林セラピーの場所としても有名です。渓谷の流れの音を聞きながらのウオーキングは楽しいですね。
撮影した写真を2枚。

透明な流れの美しさと躍動感が伝わってきますね。
でも重い撮影機材を担いでの渓谷歩きはいささかバテます。

2013年5月25日土曜日

TPPは農業にとどまらず。

FP仲間の勉強会に出席しました。
今月のテーマは「生命保険の基礎」、ということで元第一生命社員だったA氏の話。
保険会社の保険料算出のしくみはきわめて単純。常に「払込保険料の総額+予定運用収益」が「支払い保険金の総額+予定経費」に等しくなるように保険料は決められている。保険金支払いが発生する保険事故の発生確率は実績をもとに詳細に算出されているので、このビジネスはリスクがきわめて少ない世界である。

さて講師の話の中で私の興味をひいたのは、保険の話ではなかった。
TPP参加と資格制度の話。
日本には公認会計士、弁護士、税理士、行政書士、司法書士、FP(国際資格であるCFP)等いくつもの資格があって互いの業務領域が細かく決められている。
たとえば税務相談は税理士が独占している仕事ですが、そういう制度となっているのはベトナムだけであとの国では公認会計士、弁護士、FPなど誰でもできることになっている。
となるとTPP参加後はFP(CFP)でも税務相談の仕事ができるようになることが想定される。
これは税理士分野の市場開放ということでしょうか?

2013年5月17日金曜日

珍樹を探して

株価がどんどん上がっているので慎重派のシニアのみなさんは「乗り遅れ感」「投資しなかったことのリスク」に心穏やかでないのかもしれませんね。
でもこれだってつい先ごろまでは「投資しなくてよかった」「株は怖い」と思っていたのですから。
資産運用の原則である「10年単位で考える」ことからすれば当然想定内のできごとなのでしょうね。根拠のない上昇相場にはしろうとは手を出さないほうがいいのでしょうね。

さて話変わって、わが写真クラブの今月のテーマは「巨樹・珍樹」。
そこで珍しい木を探して撮影しています。
身の回りには木はたくさんあって新緑がきれいなのですが、「巨樹珍樹」となるとそうないもの。
最初の1枚は駅前の桜の幹にみつけた造形。
これ何に見えますか? イノシシの頭にみえました。古い桜の幹のごつい肌です。こういうものを探して街の中を歩いてみるのも楽しいですね。
次は千葉県のとある神社の境内でみつけたしいの古木の姿です。

マンモスがおおきく口をあけて吠えているようでした。きばまであります。
3枚目は八甲田山中で昔撮影した珍しい形の樹。
冬の強い風雪を受けてこんな奇形になってしまったのでしょうか。