2014年11月23日日曜日

久しぶりにワイン会参加

毎月1回霞が関ビルの35階レストランで料理とワインを楽しむ会「ぶどうの会」が開催されている。ネットでも参加者募集がされていてワイン好きならだれでも自由に参加できる会。会費はすべて混みで6500円
毎回20名以上の参加者がいるのでシェフとソムリエの力の入れ方がすごく楽しい会である。
昨晩のテーマは「オーストラリアワイン」。オーストラリアからのワインを輸入しているファームストン社が選定したワインが提供された。まずクカートリッジ社の辛口スパークリングワイン。これにはアボガドのコロッケと蝦夷鹿のハムが提供された。
2番目のワインは西オーストラリアの白ワインのリースリング。これがうまかった。リースリング特有の酸味に加えオーストラリアらしい豊かなボリューム感とフルーテイさが感じられるワイン。これにはタスマニアサーモンとカナダ産のオマールエビがテリーヌ風になって提供された。
次には鰆のポアレがでてきたがまあこれはそこそこ。
3番目の赤ワインがすごい。シラーズという濃い味のぶどうからつくられるワインでしたが、合わせる肉料理が和牛のほほ肉の赤ワイン煮。とろとろにやわらかい肉にびっくり。
各テーブルをシェフがまわってきての解説では前の晩から赤ワインに漬けこんでやわらかくしておいたとのこと。輸入肉ではこのやわらかさは出せないらしい。漬けこむ赤ワインはお客様がボトルに残した赤ワインを集めておいて使っている、とはソムリエの話。料理用のワインではなくいいワインなのでどうりでおいしいはず。私の絶賛に気を良くしたシェフが使っている塩をみせてくれた。トリュフの香りがする岩塩でやわらかい塩味にびっくり。家庭で使用しているものとはあきらかに異なる塩味で一流レストランのノウハウを垣間見た感じ。
サーモンのテリーヌの写真を添えてみましょう。
来月はチリのワイン特集とのことでこれも楽しみ。

さて来週11月25日から12月5日まで2週間にわたって東銀座にある電源開発社のロビーで写真展が開催され、これに私の撮影した写真が1部展示されます。
電源開発社(J-POWERと呼ぶ。全国の発電所の開発をしている会社)の来年度のカレンダーに私が撮影した写真が採用されたのです。
http://www.jpower.co.jp/1411calendar/index.html
実はこの写真昨年六本木で開催された所属する写真クラブの写真展に出展されたもの。クラブが編集したアルバムに載ったものが誰かの眼にとまって今回の写真展につながったもので、世の中の不思議を感じました。







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