2017年9月24日日曜日

秋の風物詩彼岸花

夏のような暑い日があるかと思えば長袖シャツでも寒いくらいの日があったり変化の大きい季節です。
丹沢山系のふもとにある日向薬師へ行ってみました。
稲刈りの真っ最中で田の周りを囲む真っ赤な彼岸花の花がアクセントを添えていました。
色付いた柿の実と彼岸花の組み合わせも美しいですね。
色付いた自然の風景を探しての写真撮影は楽しいものです。

2017年9月9日土曜日

事例から

40歳代の夫婦。子供は19歳(既に就職)と15歳(高校生、大学進学希望)の2人。
婚姻期間は20年。
夫の不倫が原因で離婚話が進行中。
妻側には弁護士がついて戦う姿勢。夫は争うつもりはなく、預金の折半、養育費の支払い、慰謝料支払いまではトントン拍子に話がすすみ離婚成立まではあと一歩、の段階。

ところが自宅の処分問題になって話がこじれてきた。
婚姻後に購入した自宅なので財産分与では共有財産扱いとなって妻側にも権利が発生するのが法律上の取り扱いであるが、夫としてはこれまで自分が働いて得た収入から自宅購入の頭金支払い、ローンの支払い等自宅に関わるすべての支払いを妻には一切苦労かけることなく自分が行ってきたので妻に分与するつもりはない、自宅は自分の労働の証であるから共有とは認めがたい、という主張。

妻側の弁護士は裁判に持ち込めば必ず勝てるのでここで妥協することはあり得ない、自宅を売却して共有分を現金で支払うべき、と主張。
法律の筋論からいえばこの弁護士の主張がもっともな世界。
だが夫も全く譲るつもりなし。裁判になっても闘う姿勢。

両者の主張が平行線となり膠着状態となったが、最後に方向転換の解決案を提示。
大学進学準備がこれから始まる二女の進学に関わる費用のすべてを夫側が負担することとし、自宅の問題との差し違えで解決していく、というもの。
これからいついくらで売れるかわからない自宅について共有割合の議論をしていくことの困難さや子供たちにとっては親の離婚にともなって育ってきた実家が売却されてしまっていくことのマイナス面、などを考えて自宅の議論からの方向転換をはかった、ということ。
これは夫にとっても妻にとってもあながち悪い話ではないはずなのであっけなく両者合意で離婚成立となった。

知恵は絞ってみるものですね。

2017年9月3日日曜日

ひょうたん

ようやく涼しい空気が流れてくる日があって助かりますね。
近所の畑にひょうたんの実がたくさんなっています。
何に使うのかよくわかりません。種は猛毒だというし、外側の実は容器に使えますが・・・
夕日とひょうたんのコラボで写真を撮影してみました。
1週間毎日この畑に撮影のために通いました。今日の夕日が一番きれいに撮れました。
たったこれだけの撮影でも難しいものです。