2015年4月30日木曜日

妻が子供を連れて実家へ別居したらもう最後

離婚話の現場にいて思うこと。

夫婦仲が悪化するとまず妻は別居を考えます。経済力のない妻は通常子供を連れて実家へもどるケースが多いのですが、冷却期間としての別居が多くの場合そのまま離婚にいくことが多いようです。
しばらくすると妻の側から離婚要求がでるのですが、ここで問題となるのは夫です。
多くの場合 夫は離婚までは考えておらずそのうち妻は自分のもとに戻ってくると思っているのです。
かっては「子はかすがい」でしたが今は「夫婦仲が悪いことは子供の教育上よくないこと」と妻は堂々と主張してきます。
実家の親がまだ元気で、経済力もあるならば、娘の出戻りは大歓迎。娘も子育てしてくれる親には大助かり。夫には気を使いたくないのです。実に快適な三世代同居が待っていることになります。

そうした状況を理解できない夫はみじめですね。妻に逃げられたあげく子ともが成人になるまで養育費が要求され子供とは満足に面会もできず(多くて月1回程度が相場)さびしい味気ない毎日が続くことになります。

ですから現代の夫たちはひたすら妻に逃げられないように妻の顔色をうかがいながらの毎日を送っているといっても過言でないようですね。


2015年4月23日木曜日

相続ブームです

今年の1月から相続税の基礎控除額が引き下げられました。相続税の納税対象者が増えることから相続税に関するいろいろなセミナーが盛況となっているようです。
もっとも増えるといっても相続件数全体のなかで数パーセント程度だけなのでまだ一部の人だけが対象となる、といってもいいのですがね。
税理士法人が主催するセミナーでの主な相談としては
 1. 相続税の納税額を知りたい。
 2. 土地の評価額を知りたい。
 3. 生前にできる相続税対策はないのか。
 4. 相続に関する親族間の話し合いがうまくいかない。
 5. 遺言の書き方をしりたい。
などがベストファイブのようです。

こうした質問のうち 1と2は税理士が得意とする分野ですが毎年春に税務署から送付されてくるs固定資産税の通知書をじっくりみればおおよその見当はつきます。4は家庭裁判所への調停申し立て、5は公証人事務所 での遺言作成 となるのですが、一番の問題は 3です。
私はFPとしてこの部分については日頃から情報収集はしているのであわてることはないのですが、多くの人にとっては長い人生でほとんど経験することがない分野なのでいざそのときになるとあわてるものです。

相続対策といっても解決策はそうたくさんあるわけではなく、相続財産の減少(課税評価額を少なくするということ。)と現金化が可能な相続財産を多く持つ、保険で用意する、ということでしょうか?


一番大事なことは関係する人と日頃から相続についての話をしておくことですね。

さて関東地方の桜は終盤戦ですが、先日信州に山桜を見に行ってきました。
遠くにみえる雪の山並みは北アルプスです。ちょとわかりにくいのですが、近くの山の山肌にぽつぽつと白く見えるのが山桜です。ここは「西の吉野」「東の陸郷」といわれる長野県陸郷地区です。
のどかで素敵な場所でした。

2015年4月13日月曜日

霧の中

本日は真冬に逆戻り。冷たい雨が降っていました。
先週の火曜日。同じような寒い雨模様だったのですが、風景写真を撮るカメラマンには絶好の撮影日和となりました。
横浜から1時間ほど丹沢山系の山の中に小さな池があってこうした悪天候の日は霧が発生します。
何はともあれ写真を見てください。
 左はピンクのしだれ桜。右奥にぼんやり見えるのは紅梅です。
静かな山奥の湖畔の情景ですね。
次の写真はつばきの木です。冬の花ですがまだ咲いていました。そうとう霧が濃い様子がわかります。奥の黄色い花は山吹の花です。
白梅もまだまだ元気でした。霧が余分なものを隠してくれるので晴れた日よりも雰囲気や空気感がでます。


2015年4月6日月曜日

リバーダンス

アイルランドで生まれたリバーダンスが来日しています。先日渋谷で公演をみました。
メンバーは上半身は直立姿勢のままで、上下に飛び跳ねます。一糸乱れぬその素早い動きと軽快なタップの音、バックの音楽はアイルランドの民族音楽を奏でるバイオリンと笛の音。
そして真っ赤なコスチュームをまとった一人の踊り手がスペインのフラメンコ風の激しい踊りを繰り広げます。
単調な踊りといえばそうなんですが、迫力満点、抒情に満ちた音楽で飽きさせません。あっというまの2時間でした。
普段ダンスの舞台を見ることはなかったのですが、その臨場感には引きずり込まれますね。
世界各国でも話題になっていて、
http://www.hipjpn.co.jp/live/riverdanceに解説が出ています。