2013年7月13日土曜日

オペラの会例会は「椿姫(トラビアータ)でした

酷暑猛暑激暑熱暑とにかく暑いですね。この1週間は仕事が入っていなかったので在宅がおおかったのが幸いでした。
でも木曜日夕方にはオペラクラブの例会があって田町までいきました。今回のテーマはベルデイ作の「椿姫」。矢野裕紀子さんという現役のオペラ歌手が講師となって2時間映像をみながらのオペラ鑑賞会。暑さにもかかわらず15名のシニアが会議室に集まりました。
http://www.shingeneki.com/hiroba/20130529175014.html
この日は講師が3本の椿姫DVDを用意しました。
最初は1992年ベネチアのフェニーチェ歌劇場での椿姫。ヴィオレッタ役は今をときめくグルベローヴァ。声量ある歌声は見事でした。
2本目は2005年ザルツブルグ音楽祭での「椿姫」。ヴィオレッタ役は若いアンナ・ネトブレコ。演出が超モダン、簡素、大胆で歌を聞かないと何のオペラ舞台かわからない斬新さ。演出にくぎつけになりました。
3本目は1994年ロンドンでの椿姫。ヴィオレッタ役はアンジェラ・ゲオルギウ。このDVDは私も所有していて大好きなものです。ゲオルギウの声はグルベローヴァほどの声量はないけどこの役にはぴったり。3幕目の死に絶える場面まであきさせませんでした。
このオペラの会は2カ月毎にテーマを変えていますが9月はベルデイの「ドンカルロ」。
例会終了後は有志によるイタリアレストランでの懇親会でしたが、今回はほとんど全員参加。「家に帰っても暑いから」ですね。

食欲の落ちる時期ですが、我が家では本日からフードプロセッサーが活躍。ゆでた枝豆とゆでたカボチャに生クリーム、塩、こしょうを加えてフードプロセッサーでクリーム状にしてみました。
食べやすいしちょっとしたレストランの味になりました。
でも料理にうるさい息子のコメントとしては「枝豆とカボチャもお味があるのだから生クリームは余計」家内は「生クリームでなくヨーグルトにしたほうがいい」ということで再度挑戦となりました。

2013年7月6日土曜日

ピアノ発表会

発表会なんとか終了。
会場は新宿御苑の隣にあるビルの1室。音楽ホールになっていてスタインウエイのグランドが置いてあります。
バッハのインベンションを弾きました。もうこの1曲だけで半年も練習し、暗譜もできていたのですが、やはり聴衆を前にすると普段とは違いますね。2か所間違えてその少し前の箇所からの弾きなおしとなりました。ただおそらくあの曲はあまりなじみがない曲なので聞いている人でわかったひとはいなかったのでは?と楽観的に考えています。余り知名度のない曲を選ぶ、というのも気が楽。(?)
次回は8月の納涼会前のミニコンサート。こちらは普段の練習仲間数人の前ですので多少は楽かもしれませんが、今からとりかかるのでモーツアルトの初心者用の軽いソナタ(k545)としました。
暑い時期ですし目標がないと練習に力がはいらないですしね。
梅雨があけて夏本番ですが、近所の畑で百合が満開です。
花だけを撮ったのではおもしろくないので沈む夕日をバックに撮影してみました。
これがなかなか難しい。西空が晴れていて、適度に雲がないとメリハリがつかないし、空の明るさと花の明るさに極端な差があるのでフィルター操作が必要。何段階か露出を変えて撮影してみたのですが満足なものはなかなか撮れないですね。結局撮影できたのは1日だけ、それもわずか15分の勝負でした。
まだ花が暗くもっと白く撮りたかったですね。