2014年8月21日木曜日

スーツケースのカギがこわされました

カルフォルニアのロサンゼルスに住んでいる娘が8か月ぶりに帰国しました。
深夜に羽田空港に迎えに行き、無事会えたのはよかったのですが、娘が荷物を入れて運んできたスーツケースのカギがこわされ、透明ビニールテープでぐるぐる巻きにされていました。
びっくりして輸送した航空会社のカウンターに行って判明したのですが、これは輸送中の損傷ではなく、アメリカのセキュリテイオフィサーによるチェックだとのこと。
セキュリテイではすべての預け荷物を開扉チェックする権利をもっていて、かぎがかかっている預け荷物の場合はそのカギをこじあけてチェックしている模様。
そのためセキュリテイによるかぎの破損には携行品破損の保険は適用にならないとのことでした。
結局かぎの修理に1.5万円の負担となりました。
なお荷物の中にかぎをこじ開けるために使用したらしいペンチが入れてありました。割りが合わないですね。
調べてみるとアメリカを出入国する場合預け荷物にはかぎをかけてはいけない、というのが鉄則らしいようですが、娘はこれまでにも何回かアメリカとの間を往復していたにもかかわらずこのようなことは一度もなかったので油断していたようです。
最近のスーツケースのカギはTSAロックという形式のカギになっていてセキュリテイサイドでは合鍵で簡単に開けられるようになっているようです。
高い授業料となりました。


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