2016年1月29日金曜日

シャッター速度1000分の一でみる荒波の姿

先週関東地方に強風が吹いた日、待ってました、とばかり三浦半島の先端へ行ってきました。
目的は荒れる海の撮影です。
年末にデジタル一眼カメラに買い替えたばかり、その使い勝手のチェックも兼ねました。
案の定相模湾には波が立ち、荒崎海岸の岩場にはダイナミックな波が砕け散っていました。

デジタルカメラの便利な所は光の強さに応じて1コマ毎に露出感度を変えることができる点。
撮影したコマのシャッター速度と絞り値が自動的に記録される点。
フィルムの本数を気にかけることなく何枚でも撮影できる点。
なんとこの日は1時間の間に150コマもの波の姿を撮影できました。

露出感度を上げるとシャッター速度は1000分の一という高速になります。
高速度でみる波は連続する流体というよりも個々の粒に見えます。
一瞬の間だけ垣間見られた不思議な世界でもちろん撮影時にも見えなかったダイナミックな世界が映しこまれていました。




2016年1月19日火曜日

東山魁夷画泊の出世作となった「残照」の場所で撮影してみました

千葉県の鹿野山といえばマザー牧場で有名。子供連れが遊びにいく場所ですがなんと週末の夜山の写真撮影に行ってきました。
めざしたのは曲がりくねった道路の途中にある公園でそこは見晴らしがよくて遠くまで続く山並みが見渡せる場所です。
そしてその場所が有名なのはあの東山魁夷画泊の出世作となった「残照」が描かれた場所なのです。
朝の4時に自宅を出発して現地到着は6時前。絵画の「残照」は夕方の景色ですがこの日は朝の日の出と山並みを撮影しようと思ったわけです。
6時45分、日の出とともに上がっていく太陽の光が雲の切れ間から光芒となって山並みを照らしだしていく様はなかなか感動的。
ほんの15分ばかりの光景でしたがわざわざ来てみたかいがあったようです。雄大な山並みに気持ちも晴れました。



東山画伯の「残照」についてはhttp://www.tv-tokyo.co.jp/kyojin/backnumber/080412/に記述されています。

2016年1月9日土曜日

もう9日経ってしまったのですね

仕事の始まりが昨日8日だったこともありまだ正月休み気分です。
今回は大晦日に家内が台所で大奮闘し野菜関係のおせち料理をたくさん作りました。
メインの肉魚は渋谷の中国料理レストラン陳で衝動的に注文した中華おせち。
そしてデパートで行列して手に入れた日本酒「だっさい」。
一同そろい踏みの光景をご覧ください。


そして料理をがんばってもうやる気なくなった家内が「夕日をみたい」というので2日の午後は房総半島銚子の南、旭市にある展望台(ここは初日の出でにぎわう場所)で夕日を眺めてきました。
遠くには富士山も見えました。
まあ平和な正月だったわけです。