高齢化社会の到来と少子化(老人の世話を家族だけでなく社会全体でになっていかざるを得ない時代)を受けて2000年に介護保険制度が導入された。この制度は介護される老人と介護する社会が必要とされる介護サービスについて契約を結んで実行していくというものである。
ところが老人が自らの意思を表明できる間は問題ないが、認知症になったり精神的な障害をもってしまった場合には必要な契約行為ができなくなってしまうのである。
現在の認知症高齢者は約180万人、15年後には300万人、それに知的障害者、精神障害者、高次脳機能障害者を合わせると500万人を超えるといわれています。
さらに問題を深刻化しているのが家族や身内がいない「おひとりさま老人」の増加である。
こうした課題に対処し介護保険制度を補完する制度として同じく2000年に成年後見人制度が施行されたのである。この制度は家族、身内のほかに第三者による後見人を任命し裁判所の監督のもとで必要な財産管理、法律行為、見守りなどを行っていこうというもの。
ところがこの制度は制度の存在そのものがあまり知られていないこともあって後見人を必要としている老人が多数いるにもかかわらず介護保険ほど利用されていません。そこで国や地方自治体は積極的なPR活動を始めています。新聞にも特集記事が出てくるようになりました。
私自身FPとして人生最後のライフプラン策定のお手伝いをすべく今年度は後見人問題を取り上げていく予定です。先週週末は3日間かけて「市民後見人養成講座」を受講してきました。
後見人の養成やサポート体制、相談システムなどまだまだ課題もある後見人制度ですが必ず必要となる制度ですので「あすはわが身」の気持ちで活動していくつもりです。
2009年1月29日木曜日
2009年1月16日金曜日
FPによる無料相談会・セミナーの開催について
以下のFPフォーラム(無料)が武蔵小杉で開催されます。私は実行委員の一員として3つのセミナーの担当をやっております。お金の問題についてFPに相談するいい機会ですので奮ってご参加ください。
FPフォーラム2009 ファイナンシャル・プランナーがあなたの不安にこたえます
日 時 平成21年2月7日 10:00~16:00
場 所 ユニオンビル(富士通労働会館) 2F受付
神奈川県川崎市中原区小杉町3丁目264番地3 URL: http://www.unionbiru.or.jp/index.html
内 容
●ファイナンシャル・プランナーによる個別相談会
参加無料(申込先着順:定員20組)相談時間 ①10:00~10:50 ②11:00~11:50 ③12:00~12:50 ④13:00~13:50 ⑤14:00~14:50 ⑥15:00~15:50 各50分相談内容:資産運用・住宅ローン・年金・保険の見直し・ライフプラン・相続対策・ 教育資金・その他 ※ 個別相談会とセミナーの両方に参加をご希望の場合は、同じ時間帯へのお申込みは出来ません。
●第一部セミナー これであなたも家計のカリスマ経営者
13:00~13:50 講師:及川 浩次郎 氏 ※ 各セミナーごとにお申し込み下さい。 (第一部から第三部までのセットではありません。)
●第二部セミナー 荒波の金融市場を乗り切る資産運用術
14:00~14:50 講師:太田 誠一 氏
●第三部セミナー 知って得する公的年金
15:00~15:50 講師:古閑 美有紀 氏
受付締切は2月5日(木)です。FPフォーラム(セミナー&相談会)に関するお問合せは、神奈川支部広報委員会kanagawa.jafp-kouhou@mbr.nifty.com までメールにてお願いいたします。
ダウンロード
パンフレット
お問合せ先
日本ファイナンシャル・プランナーズ協会 神奈川支部
TEL: 045-290-9370
E-Mail: kanagawa.jafp-kouhou@mbr.nifty.com
FPフォーラム2009 ファイナンシャル・プランナーがあなたの不安にこたえます
日 時 平成21年2月7日 10:00~16:00
場 所 ユニオンビル(富士通労働会館) 2F受付
神奈川県川崎市中原区小杉町3丁目264番地3 URL: http://www.unionbiru.or.jp/index.html
内 容
●ファイナンシャル・プランナーによる個別相談会
参加無料(申込先着順:定員20組)相談時間 ①10:00~10:50 ②11:00~11:50 ③12:00~12:50 ④13:00~13:50 ⑤14:00~14:50 ⑥15:00~15:50 各50分相談内容:資産運用・住宅ローン・年金・保険の見直し・ライフプラン・相続対策・ 教育資金・その他 ※ 個別相談会とセミナーの両方に参加をご希望の場合は、同じ時間帯へのお申込みは出来ません。
●第一部セミナー これであなたも家計のカリスマ経営者
13:00~13:50 講師:及川 浩次郎 氏 ※ 各セミナーごとにお申し込み下さい。 (第一部から第三部までのセットではありません。)
●第二部セミナー 荒波の金融市場を乗り切る資産運用術
14:00~14:50 講師:太田 誠一 氏
●第三部セミナー 知って得する公的年金
15:00~15:50 講師:古閑 美有紀 氏
受付締切は2月5日(木)です。FPフォーラム(セミナー&相談会)に関するお問合せは、神奈川支部広報委員会kanagawa.jafp-kouhou@mbr.nifty.com までメールにてお願いいたします。
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日本ファイナンシャル・プランナーズ協会 神奈川支部
TEL: 045-290-9370
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2009年1月7日水曜日
トルコであった本当に怖い話その3写真添付
遠くに雪山、真っ青な地中海、白い大理石、と絵になる光景であった。
ギリシア、ローマ、ビザンチン、オスマンと歴史的名所や遺跡などの豊かな観光素材と親日的なトルコ人、旅行者を迎える豪華なホテル群、そして海を背景とした美しい風景に恵まれたトルコであるが今回のエレベータ事故に見られたように現代トルコの体制についてはまだまだ不安が多いのも事実。旅行者は心して出かける必要がありそうだ。
2009年1月6日火曜日
トルコであった本当に怖い話その2
非常ベルも作動せず救いを求める言葉も通じない、エレベーターの中で幽閉状況になってどうやって救出されたのか。
救いは1枚の名刺だった。前日の観光ツアーで日本語の話せるトルコ人ガイドがくれた名刺がなんと財布の中に入っていたのだ。そこには彼の自宅の電話番号が書いてあったのである。
英語の通じないオペレーターに彼の名前と電話番号をいったところガイドの自宅に電話をかけてくれた。おまけに幸いなことに彼は他の客を案内してその時博物館に来ていたのである。なんという幸運の連続。
というわけでエレベーター作業員、救急車などがかけつけて結局3時間後に救出されたわけである。
その日誰も体調を崩すことなく無事日本に帰国した。
今更ながら海外旅行は命がけだということを認識させられた。
教訓
1.どんなに一流の国、場所、建物オフィスであってもインフラを信じてはいけない。できれば全員同一行動を避ける。
2.どこでも英語が通じるとは思うな。多少の現地語の知識は必要。
3。個人旅行にトラブルはつきものだと思え。1枚の名刺が生死を分けることもある。
4.旅行では多少の水・食糧は常に持参しておく。
救いは1枚の名刺だった。前日の観光ツアーで日本語の話せるトルコ人ガイドがくれた名刺がなんと財布の中に入っていたのだ。そこには彼の自宅の電話番号が書いてあったのである。
英語の通じないオペレーターに彼の名前と電話番号をいったところガイドの自宅に電話をかけてくれた。おまけに幸いなことに彼は他の客を案内してその時博物館に来ていたのである。なんという幸運の連続。
というわけでエレベーター作業員、救急車などがかけつけて結局3時間後に救出されたわけである。
その日誰も体調を崩すことなく無事日本に帰国した。
今更ながら海外旅行は命がけだということを認識させられた。
教訓
1.どんなに一流の国、場所、建物オフィスであってもインフラを信じてはいけない。できれば全員同一行動を避ける。
2.どこでも英語が通じるとは思うな。多少の現地語の知識は必要。
3。個人旅行にトラブルはつきものだと思え。1枚の名刺が生死を分けることもある。
4.旅行では多少の水・食糧は常に持参しておく。
トルコであった本当に怖い話その1
年末から新年にかけてトルコを旅行してきました。滞在したのは地中海沿岸のアンタルヤというリゾート地で「トルコのリビエラ」といわれる通り紺碧の地中海がとてもきれいなところでした。オフシーズンのため海に面した5つ星の高級ホテルが驚くほど安い値段で宿泊できました。
近郊には数々のギリシア・ローマ時代の遺跡が残っていて飽きません。添付の写真は紀元前にギリシア人によって造られた「スイデ(side)」のアポロン神殿の跡。遠くの雪山と青い地中海と遺跡の白い柱のコントラストが見事。
ところで本題の怖い話というのはアンタルヤ考古学博物館での体験。この博物館には近郊の遺跡から発掘された見事な出土品、彫像や石棺などが多数展示されていて世界の考古学博物館の中でも出色といわれている。
1階から2階へと見学をした我々家族一行4名はエレベーターに乗って1階にもどろうとした。ところが乗り込んだエレベーターは1階を素通りして地下に下りた後、まったく動かなくなってしまったのである。
行先ボタンを押しても何の反応もなく、非常用のベルボタンを押してもうんともいわない。幸い開き扉だったので押しあけてフロアにでてみたが、なんとどの部屋もカギがかかっているし、廊下にも扉があって鍵がかかっている。非常用階段らしきものもない。つまりエレベーター以外では地上階に出れない構造になっていたのだ。信じられない。大声で助けを求めてもどこからも反応なし。エレベーターにはインターフォンがあったので手当たり次第ボタンを押したらオペレーターにつながったので英語で非常事態を説明してみたところ相手はトルコ語だけ、英語がまったく話せない。博物館への一般的問い合わせだと誤解したらしく「博物館は本日は開館しているよ」「タクシーで行け」「博物館には携帯電話から電話しろ」とかこちらの窮状をまったく察知しないのんびりした対応。2時間やりとりしてもらちがあかない。万事休す。このまま閉じ込められて数日後に死体で発見か。なにせ83歳と76歳の老婆が同行しているのである。(以下その2に続く)
近郊には数々のギリシア・ローマ時代の遺跡が残っていて飽きません。添付の写真は紀元前にギリシア人によって造られた「スイデ(side)」のアポロン神殿の跡。遠くの雪山と青い地中海と遺跡の白い柱のコントラストが見事。
ところで本題の怖い話というのはアンタルヤ考古学博物館での体験。この博物館には近郊の遺跡から発掘された見事な出土品、彫像や石棺などが多数展示されていて世界の考古学博物館の中でも出色といわれている。
1階から2階へと見学をした我々家族一行4名はエレベーターに乗って1階にもどろうとした。ところが乗り込んだエレベーターは1階を素通りして地下に下りた後、まったく動かなくなってしまったのである。
行先ボタンを押しても何の反応もなく、非常用のベルボタンを押してもうんともいわない。幸い開き扉だったので押しあけてフロアにでてみたが、なんとどの部屋もカギがかかっているし、廊下にも扉があって鍵がかかっている。非常用階段らしきものもない。つまりエレベーター以外では地上階に出れない構造になっていたのだ。信じられない。大声で助けを求めてもどこからも反応なし。エレベーターにはインターフォンがあったので手当たり次第ボタンを押したらオペレーターにつながったので英語で非常事態を説明してみたところ相手はトルコ語だけ、英語がまったく話せない。博物館への一般的問い合わせだと誤解したらしく「博物館は本日は開館しているよ」「タクシーで行け」「博物館には携帯電話から電話しろ」とかこちらの窮状をまったく察知しないのんびりした対応。2時間やりとりしてもらちがあかない。万事休す。このまま閉じ込められて数日後に死体で発見か。なにせ83歳と76歳の老婆が同行しているのである。(以下その2に続く)
2008年12月19日金曜日
高齢者社会ー迫りくる住宅問題
団塊の世代が60歳代となってきたが今後75歳以上のいわゆる後期高齢者の割合が急激に増加し(2020年には人口の15%に達する)、単身高齢者世帯数(おひとりさま世帯)は32%(2020年推定)となってくる。
年金、介護、医療など高齢者をとりまく課題・問題点が取り上げられているが、それらとともに今後大きな課題となってくるのが高齢者の家の問題であろう。
体力的に弱ってきた75歳以上の高齢者が現在の自宅にいつまで住み続けていられるのであろうか?
高齢者が社会的生活を営なみつつ居住できる住宅の条件としては、資金面の確保に加え住宅がバリアフリーであること、セキュリテイの確保、食事・衛生面での自己管理可能性、困ったときに助けてくれる人が周囲にいること、身近にドクターがいること、車を使わずに日常の行動ができること(商店街との距離、交通機関の利便性、坂道・階段等道路の状況)などである。現在こうした条件を満足するような自宅にすめている高齢者は少ないのではないかと思われるものの、まだ先の問題として真剣に考えている人は少ない。
高齢者の住宅問題と取り組んでいるNPO法人シニアライフ情報センターの話では、一般的には70歳以降になってようやく問題に気づいて検討を開始するが実際に住み替えをするのは80歳を過ぎてからとのこと。高齢になればなるほど引っ越し作業を含めた負担の大きさは若い時の何倍にもなる。
最近は受け皿となる有料老人ホームが各地に建設されているが現在のところその供給戸数は約13万戸であり、高齢者人口の1%にも満たない。
自立高齢者と要介護高齢者を合わせた供給量の目安としては欧米諸国では10%をめざしているが日本の現時点での供給量は5%程度であり将来的にも不足感は否めないのである。
日本では少子化によって住宅難は解消されたようにみえるが、新たな課題が発生しているわけで、準備は早ければ早いほどいいわけである。
年金、介護、医療など高齢者をとりまく課題・問題点が取り上げられているが、それらとともに今後大きな課題となってくるのが高齢者の家の問題であろう。
体力的に弱ってきた75歳以上の高齢者が現在の自宅にいつまで住み続けていられるのであろうか?
高齢者が社会的生活を営なみつつ居住できる住宅の条件としては、資金面の確保に加え住宅がバリアフリーであること、セキュリテイの確保、食事・衛生面での自己管理可能性、困ったときに助けてくれる人が周囲にいること、身近にドクターがいること、車を使わずに日常の行動ができること(商店街との距離、交通機関の利便性、坂道・階段等道路の状況)などである。現在こうした条件を満足するような自宅にすめている高齢者は少ないのではないかと思われるものの、まだ先の問題として真剣に考えている人は少ない。
高齢者の住宅問題と取り組んでいるNPO法人シニアライフ情報センターの話では、一般的には70歳以降になってようやく問題に気づいて検討を開始するが実際に住み替えをするのは80歳を過ぎてからとのこと。高齢になればなるほど引っ越し作業を含めた負担の大きさは若い時の何倍にもなる。
最近は受け皿となる有料老人ホームが各地に建設されているが現在のところその供給戸数は約13万戸であり、高齢者人口の1%にも満たない。
自立高齢者と要介護高齢者を合わせた供給量の目安としては欧米諸国では10%をめざしているが日本の現時点での供給量は5%程度であり将来的にも不足感は否めないのである。
日本では少子化によって住宅難は解消されたようにみえるが、新たな課題が発生しているわけで、準備は早ければ早いほどいいわけである。
2008年12月11日木曜日
最近の投資の動向
昨今の経済状況は、実体経済の悪化の広がりがまだ見通せないこと(これから減益の決算見通しが続々と発表されてくる)、これまで成長セクターとして世界経済を引っ張ってきたアジアや新興国までもが経済不安に陥っていること、から株価がいったいどこまで下がっていくのか全くわからない状況になってしまった。投資家はだれしも対応に苦慮している。
ちなみに日本株は07年6月の高値18297円からみると現在の水準は約40%、国内リートは07年5月の高値から27%、資源大国としてもてはやされたロシア株の現在の水準はなんと高値時の17%、インド株は36%、中国株は33%となってしまっている。
日本株にはこれまでも何回か山谷があったものの高値とそれに続く谷底の開きは毎回ほぼ30%であった。現在の水準はこれに近くなってきたわけなので専門家の中にはそろそろ大底、と楽観的な解説をしているむきもいる。悪材料が出尽くせば反騰も期待できる、として虎視耽々と待ち構えている個人投資家もいる。そうした個人投資家の現金をねらって銀行からは高金利の定期預金の企画や大企業からは社債発行、海外からはサムライ債の発行が続いているのが最近の状況。
ライフプランを考えるFPの立場からみると、投資は決して短期的な儲けを狙うものではなく、時間をみかたにして10年後、20年後の資産確保を狙うものであったはず。そもそも投資を決断した最初の気持ちに戻ることが現在の不安な気持ちに対処する方策であると思う。
ちなみに日本株は07年6月の高値18297円からみると現在の水準は約40%、国内リートは07年5月の高値から27%、資源大国としてもてはやされたロシア株の現在の水準はなんと高値時の17%、インド株は36%、中国株は33%となってしまっている。
日本株にはこれまでも何回か山谷があったものの高値とそれに続く谷底の開きは毎回ほぼ30%であった。現在の水準はこれに近くなってきたわけなので専門家の中にはそろそろ大底、と楽観的な解説をしているむきもいる。悪材料が出尽くせば反騰も期待できる、として虎視耽々と待ち構えている個人投資家もいる。そうした個人投資家の現金をねらって銀行からは高金利の定期預金の企画や大企業からは社債発行、海外からはサムライ債の発行が続いているのが最近の状況。
ライフプランを考えるFPの立場からみると、投資は決して短期的な儲けを狙うものではなく、時間をみかたにして10年後、20年後の資産確保を狙うものであったはず。そもそも投資を決断した最初の気持ちに戻ることが現在の不安な気持ちに対処する方策であると思う。
2008年11月29日土曜日
関東地方の紅葉
だいぶ寒くなってきました。来週はもう12月です。
冬の気候ですが紅葉はまだ残っています。
12月になると都内の公園が紅葉してきます。六義園や浜離宮公園、新宿御苑、小石川後楽園などのもみじが赤く色づいてきます。東京周辺では修善寺の虹の里や千葉の養老渓谷が有名です。
先日埼玉県の中津川渓谷に行ってきました。ここは秩父の山の中ですが埼玉県きっての紅葉の名所として有名な渓谷です。中央道を勝沼でおり、国道140号線の雁坂トンネルまで1時間(この沿線のながめもすばらしい)、さらに1時間ほど車を走らせると中津川渓谷に到着する。
11月の中旬ともなると渓谷の上流はすでに紅葉は終了していたが下流は真っ盛りであった。
渓流沿いに舗装された道路がはしっているので重い撮影機材でも撮影が苦にならない。
本日はその時に撮影したものを2点添付します。
1枚は雁坂峠にかかる手前の道路沿いでみつけたもの。紅葉三兄弟ともいうべきか、紅葉した山々を背景に緑、赤、黄の3本の木がさながらファッションショーのごとく舞台に立ち並んでいた。
もう1枚は真っ赤に紅葉した中津川渓谷である。
2008年11月18日火曜日
ラスト・プランニングノート
日本人の平均余命は60歳男性の場合は22年、女性はそれより長くて28年である。(平成19年簡易生命表)そして現代ではこれが毎年さらに少しずつ伸びており、人生90年が目前となりつつある。
この裏返しの数字として年齢別の死亡率をみると60歳では約10%となっている。すなわち10人に一人は長生きできていないわけであり、60歳代の人にとっては長生きへの備えと同時にいつ突然訪れるかもしれない死への備えもまた欠かせないといえよう。
ちなみに現在の年金制度ができあがった昭和36年当時の平均寿命は65歳である。当時年金の制度設計をした人には高齢化がここまで進むとは想像だにできなかったであろう。
「おひとりさま老人」の増加や突然おそってくる死に対する備えとして筆者は最近ファイナンシャルプランナーがつくった「ラストプランニングノート」というものを入手した。(NPO法人らしさ発行、定価525円)
A4版40ページほどのノートであるが、内容は大きく3部に分かれており、第1章ライフプランでは自分をとりまくさまざまな情報を記入することになっている。たとえば「おつきあいさき」「親戚友人知人の名簿」「医療・介護関係先」など、第2章資産では「貯蓄」「保険」「年金」「不動産」など自分に関係する資産を書き出すようになっている。第3章ラストプランの章では「葬儀・お墓」「わたしの想い」「家系図」などを記入する。
そうこれはいつどこでどんな状態でお迎えが来るかわからないことを想定して身の回りの棚卸をし、かついざというときに周囲の人々にできるだけ迷惑がかからないようにするための準備ノートなのである。
このノート1冊に必要事項を記入した人たちは異口同音に晴れ晴れした気持ちでこれからの人生を過ごせると語っている。
このノートは今後静かなブームとなりそうな気がした。
この裏返しの数字として年齢別の死亡率をみると60歳では約10%となっている。すなわち10人に一人は長生きできていないわけであり、60歳代の人にとっては長生きへの備えと同時にいつ突然訪れるかもしれない死への備えもまた欠かせないといえよう。
ちなみに現在の年金制度ができあがった昭和36年当時の平均寿命は65歳である。当時年金の制度設計をした人には高齢化がここまで進むとは想像だにできなかったであろう。
「おひとりさま老人」の増加や突然おそってくる死に対する備えとして筆者は最近ファイナンシャルプランナーがつくった「ラストプランニングノート」というものを入手した。(NPO法人らしさ発行、定価525円)
A4版40ページほどのノートであるが、内容は大きく3部に分かれており、第1章ライフプランでは自分をとりまくさまざまな情報を記入することになっている。たとえば「おつきあいさき」「親戚友人知人の名簿」「医療・介護関係先」など、第2章資産では「貯蓄」「保険」「年金」「不動産」など自分に関係する資産を書き出すようになっている。第3章ラストプランの章では「葬儀・お墓」「わたしの想い」「家系図」などを記入する。
そうこれはいつどこでどんな状態でお迎えが来るかわからないことを想定して身の回りの棚卸をし、かついざというときに周囲の人々にできるだけ迷惑がかからないようにするための準備ノートなのである。
このノート1冊に必要事項を記入した人たちは異口同音に晴れ晴れした気持ちでこれからの人生を過ごせると語っている。
このノートは今後静かなブームとなりそうな気がした。
2008年11月8日土曜日
11月第1週は「FPの日」
日本FP協会では11月の第1週土曜日を「FPの日」と命名している。FPに対する消費者の理解を深めるために11月いっぱい日本全国で無料セミナーや無料相談会を実施している。
私が所属する神奈川支部では先週の11月3日の祝日に桜木町の横浜銀行本店の会場を使ってセミナーと相談会を行った。セミナーは「投資信託にだまされるな」の著者である竹川美奈子氏による「投資信託で差がつく資産形成ー大失敗を避けるコツ」であったが昨今の金融情勢を反映してか200名を超える大盛況であった。
私は横浜市民に対する無料相談会での相談員を担当した。相談会は50分間の時間内で、相談内容を聞き、FPとしてのアドバイスを行うものであるが、どんな質問が飛び出すかわからない中でわかりやすい適切な回答をしなければならないのだから真剣勝負である。最近の市民は金融情報についてよく勉強しているのでなまはんかな教科書的な答えではかえってFPに対する信用を落とすことになりかねない。
結局2件の相談にのったが、1件はキャシュフロー表をもとにした退職金の運用方法に関する相談、もう1件は現在掛けている保険の見直しに関する相談であった。
不確実な将来に対してどのように資金を運用していったらいいのだろうか?あるいは毎月多額な保険料を支払っているがその是非について誰に相談したらいいのかわからない、といった切実な悩みに直面したがそうした悩みに中立的な立場でアドバイスできるのがFPの強みである。
来年2月7日には川崎市民を対象とした同様の企画が進行しており、現在私はその実行委員の一人として喧々諤々をやっている最中である。
私が所属する神奈川支部では先週の11月3日の祝日に桜木町の横浜銀行本店の会場を使ってセミナーと相談会を行った。セミナーは「投資信託にだまされるな」の著者である竹川美奈子氏による「投資信託で差がつく資産形成ー大失敗を避けるコツ」であったが昨今の金融情勢を反映してか200名を超える大盛況であった。
私は横浜市民に対する無料相談会での相談員を担当した。相談会は50分間の時間内で、相談内容を聞き、FPとしてのアドバイスを行うものであるが、どんな質問が飛び出すかわからない中でわかりやすい適切な回答をしなければならないのだから真剣勝負である。最近の市民は金融情報についてよく勉強しているのでなまはんかな教科書的な答えではかえってFPに対する信用を落とすことになりかねない。
結局2件の相談にのったが、1件はキャシュフロー表をもとにした退職金の運用方法に関する相談、もう1件は現在掛けている保険の見直しに関する相談であった。
不確実な将来に対してどのように資金を運用していったらいいのだろうか?あるいは毎月多額な保険料を支払っているがその是非について誰に相談したらいいのかわからない、といった切実な悩みに直面したがそうした悩みに中立的な立場でアドバイスできるのがFPの強みである。
来年2月7日には川崎市民を対象とした同様の企画が進行しており、現在私はその実行委員の一人として喧々諤々をやっている最中である。
2008年10月26日日曜日
紅葉前線
紅葉前線が南下しています。今年は大きな台風が来なかったこともあって例年になく紅葉の色どりが増している様子です。
山形県と福島県の境を貫いている西吾妻スカイラインを走ってきました。
新幹線で福島へ行き、小さなレンタカーを借りて2時間も走れば天元台スキー場です。ロープウエイで上に上がれば一面紅葉のスキー場です。
20kgもの撮影機材を背負って動き廻るのは息が切れますが美しい光景を見ながらですから大満足の世界です。
ご参考までにその時の写真を2枚添付します。実は今回掲載したのよりももっとすばらしい写真があるのですが、今後写真コンテストに応募用ですのでまだ公開できないのが残念です。(コンテスト応募作品は未公開が条件のため)
日本の紅葉風景ほど美しく繊細なものはないと思っています。変化に富む四季の美しさを追ってカメラに収めるという風景写真の趣味ほどぜいたくなものはないですね。
3時間ほど撮影した後はスカイラインに戻って再び車を走らせ、裏磐梯を経由して夕方郡山に戻ってきた次第。
どこも道路は舗装されていておまけに空いているのできわめて効率的に廻ることができました。
2008年10月19日日曜日
おひとりさまの老後
上野千鶴子東大教授が執筆した「おひとりさまの老後」という本が静かなベストセラーとなっている。
「なあんだ、みんな最後はひとりじゃないの」に始まって「おひとりさまの死に方5か条」にいたるまで家、孤独との付き合い方、お金の問題、介護、遺言にいたる老後の人生のさまざまな問題について明快に論じられている。彼女はフェミニズムの論客として知られており、「女遊び」「発情装置」「サヨナラ学校化社会」等現代の世相を分析して喝破する彼女の論理は気持ちがいい。
この本の影響か「おひとりさま」という言葉がブームになっている。決して若い独身男女のことではなく、連れ合いをなくして一人暮らしをしているシニア世代のこと。
65歳以上の高齢者の一人暮らし世帯はすでに410万もあり、圧倒的に女性が多く、すでに女性高齢者の2人に一人が「おひとりさま」になっている。80歳以上になるとなんと女性の83%が「おひとりさま」である。
この本の中で上野さんは楽しい楽しい「おひとりさま生活」の過ごし方を多角的に論じているのであるが触れてないのが認知症高齢者あるいは精神障害になった場合の問題である。
現在200万人もいる認知症高齢者は15年後には323万人にも増加し、なんと65歳以上の10人に一人がなるという恐ろしい予測がある。
ファイナンシャルプランナーの立場からみると、おひとりさまの認知症高齢者の財産管理はいったい誰がおこなうのか、高齢者をねらった悪徳商法が多発している世相の中で身寄りのいないぼけた「おひとりさま」の資産管理・契約行為をどうするのかが課題となってくる。
制度的な対策としては2000年に任意後見制度、法定後見制度ができ、本人あるいは家庭裁判所による後見人の指定ができるようになった。
しかしながら後見人制度に対する本人や社会の理解がまだ不十分であること、後見人適格者が少ないこと、もあって当制度はほとんど利用されていない。
もっとこの制度の存在をPRしつつ環境整備をしていく必要があると思う。
「なあんだ、みんな最後はひとりじゃないの」に始まって「おひとりさまの死に方5か条」にいたるまで家、孤独との付き合い方、お金の問題、介護、遺言にいたる老後の人生のさまざまな問題について明快に論じられている。彼女はフェミニズムの論客として知られており、「女遊び」「発情装置」「サヨナラ学校化社会」等現代の世相を分析して喝破する彼女の論理は気持ちがいい。
この本の影響か「おひとりさま」という言葉がブームになっている。決して若い独身男女のことではなく、連れ合いをなくして一人暮らしをしているシニア世代のこと。
65歳以上の高齢者の一人暮らし世帯はすでに410万もあり、圧倒的に女性が多く、すでに女性高齢者の2人に一人が「おひとりさま」になっている。80歳以上になるとなんと女性の83%が「おひとりさま」である。
この本の中で上野さんは楽しい楽しい「おひとりさま生活」の過ごし方を多角的に論じているのであるが触れてないのが認知症高齢者あるいは精神障害になった場合の問題である。
現在200万人もいる認知症高齢者は15年後には323万人にも増加し、なんと65歳以上の10人に一人がなるという恐ろしい予測がある。
ファイナンシャルプランナーの立場からみると、おひとりさまの認知症高齢者の財産管理はいったい誰がおこなうのか、高齢者をねらった悪徳商法が多発している世相の中で身寄りのいないぼけた「おひとりさま」の資産管理・契約行為をどうするのかが課題となってくる。
制度的な対策としては2000年に任意後見制度、法定後見制度ができ、本人あるいは家庭裁判所による後見人の指定ができるようになった。
しかしながら後見人制度に対する本人や社会の理解がまだ不十分であること、後見人適格者が少ないこと、もあって当制度はほとんど利用されていない。
もっとこの制度の存在をPRしつつ環境整備をしていく必要があると思う。
2008年10月12日日曜日
紅葉全盛期です
金融不安の暗いニュースばかりが目立ちますが、季節は着実に動いています。今は北海道・東北で紅葉が真っ盛りです。ここ2,3年は例年より遅い紅葉でしたが、今年は例年より1週間ほど早い、といわれており風景写真を趣味とする者は自然の早い動きにあせっているところです。
先週は層雲峡に行ってきました。朝1番の飛行機で羽田を発ち、旭川空港でレンタカーを借りれば12時には層雲峡到着です。途中高速道路はなんと無料でした。走っている車もほとんどなく、平行する国道もガラガラですからいったい何のための高速道路か大いに疑問でした。
層雲峡の切り立った断崖絶壁と赤、黄、緑の色彩が織り成す立体的な紅葉模様には息を飲みます。さらに進んで三国峠の上から見下ろす雄大な紅葉絵巻もまた見事です。写真でとくとご覧くだささい。いつも通り4x5という大判のカメラと35mmの1眼レフカメラを駆使して感動をフィルムに収めたわけです。旭川空港発の最終便に乗り込み家に着いたのが24時、という目いっぱいの1日でした。
2008年10月5日日曜日
老後は1日にしてならず。
土曜日のテレビで老後に受給する年金を増やす方法を紹介していた。
「ローマは1日にならず」をもじって「老後は1日にしてならず」と紹介していたがまさしく年金を確保していくためには若いときからの地道な努力(保険料支払い)が大切なのである。(このあたり社会保険庁の手先みたいな言い振りではあるが・・・)
国民年金に最低25年間加入していれば65歳から老齢基礎年金がもらえることになっている。
この金額は25年保険料を支払っていれば年間495、100円、たとえ40年間支払っていても年間792100円しかもらえないことになっている。
そこで自助努力でこの金額を増やす方法としては以下のやりかたがある。
1.保険料支払い期間が40年に満たなかった人はできるだけ40年に近づけるよう64歳になるまで保険料の支払いを継続する。(年間169、200円の支払いをすることで老齢基礎年金受給額は年間19、800円増額となるので9年で元が取れる。)
2.自営業者の人ならば付加年金に加入すると加入月数x200年が老齢基礎年金に増額される。(仮に10年間加入しておけば65歳から2年間でもとが取れる計算。たいへんお得)
3.自営業者の人ならば国民年金基金に加入すれば65歳から終身年金が受け取れる。(ただし加入できる人には条件があるので注意)。現時点では確定利回りで1.75%で運用してくれるので今の時代であれば有利である。
4.年金の支給繰り下げ。65歳からの年金支給開始を遅らせる方法。1ヶ月支給開始を遅らせると0.7%年金額が増加されるので仮に5年遅らせると42%も年金額を増加させることができる。(65歳以降も年金をもらわないで生活できる人ならばお奨め。)
5.支払う保険料の割引制度を活用。口座振替や1年分の保険料前納を行えば割引される。
支払った年金の保険料については税金計算面でも有利な取り扱いになっている(全額所得控除対象)ので運用先としても有利であると思います。
「ローマは1日にならず」をもじって「老後は1日にしてならず」と紹介していたがまさしく年金を確保していくためには若いときからの地道な努力(保険料支払い)が大切なのである。(このあたり社会保険庁の手先みたいな言い振りではあるが・・・)
国民年金に最低25年間加入していれば65歳から老齢基礎年金がもらえることになっている。
この金額は25年保険料を支払っていれば年間495、100円、たとえ40年間支払っていても年間792100円しかもらえないことになっている。
そこで自助努力でこの金額を増やす方法としては以下のやりかたがある。
1.保険料支払い期間が40年に満たなかった人はできるだけ40年に近づけるよう64歳になるまで保険料の支払いを継続する。(年間169、200円の支払いをすることで老齢基礎年金受給額は年間19、800円増額となるので9年で元が取れる。)
2.自営業者の人ならば付加年金に加入すると加入月数x200年が老齢基礎年金に増額される。(仮に10年間加入しておけば65歳から2年間でもとが取れる計算。たいへんお得)
3.自営業者の人ならば国民年金基金に加入すれば65歳から終身年金が受け取れる。(ただし加入できる人には条件があるので注意)。現時点では確定利回りで1.75%で運用してくれるので今の時代であれば有利である。
4.年金の支給繰り下げ。65歳からの年金支給開始を遅らせる方法。1ヶ月支給開始を遅らせると0.7%年金額が増加されるので仮に5年遅らせると42%も年金額を増加させることができる。(65歳以降も年金をもらわないで生活できる人ならばお奨め。)
5.支払う保険料の割引制度を活用。口座振替や1年分の保険料前納を行えば割引される。
支払った年金の保険料については税金計算面でも有利な取り扱いになっている(全額所得控除対象)ので運用先としても有利であると思います。
2008年9月28日日曜日
酔芙蓉の花
最近野村證券の支店から突然の電話がかかってきた。確かに私は野村のその支店に口座をもっているが今まで一度も取引をしたことがない。にもかかわらず突然の電話である。内容は「野村が社債を発行するので買ってくれ」ということだった。さらに驚いたのはどこか上場会社の社債発行ではなくて野村自ら発行する社債ということであった。思わず電話口の女性担当者に問い返してしまった。「野村は社債で集めた金を何に使うのか?理解できないので説明してくれ」それに対して担当者は一言も答えることなく電話を切りその後は何の音信もなかった。
時が時だけに天下の野村もそれほど資金繰りに困っているのか?と思った次第。
先週の野村の動きをみてグローバルな買収資金だったのか、ということがようやく理解できたが私のようなところにまで声を掛けなければならなかったとは台所事情が推察され不安になった。
時が時だけに天下の野村もそれほど資金繰りに困っているのか?と思った次第。
先週の野村の動きをみてグローバルな買収資金だったのか、ということがようやく理解できたが私のようなところにまで声を掛けなければならなかったとは台所事情が推察され不安になった。
先週は酔芙蓉の花が満開、ということで撮影に出かけた。場所は大井松田インター近くの農道沿い。酔芙蓉とは芙蓉の花の一種で、初秋の頃、昼間は白く夕方になると淡紅色へと変化する大きな花を咲かせる。しばしば美女にたとえられ、1日で花はしぼみ地に落ちる風情がまさに薄命の雰囲気である。
重く頭を垂れた稲穂と畦に沿って真っ赤に咲いた彼岸花、そして満開の芙蓉の花と日本の秋を満喫した風景であった。
2008年9月20日土曜日
リーマンショック
今週はリーマンの破綻問題で仕事が手につかなかった投資家が多かったのではないでしょうか?
こずかい稼ぎの投資と異なり、資産形成のための投資は10年20年先のリターンをめざしていること、おまけに手持ち資金のうち当面使用する予定のない余裕資金で対応しているはず(これが原則)ですからこの程度の相場の変動で右往左往はしないはずなのですがね。
ただ気になるのは政府の経済閣僚が「これはハチが刺した程度」という気軽なコメントをしていましたが、今回の事態が日本経済に引き起こす悪影響について経済運営の責任者としてもっと真剣に考えて
もらいたいですね。農水省を含め政府に当事者意識が欠如しているような気がします。
AIGグループの日本法人がどうなるかということですが、生命保険会社については生命保険契約者保護機構というものがあって国内で事業をおこなうすべての生命保険会社が会員として加入しており(もちろんAIGグループも加入しています)、保険会社が破綻した場合には資金援助がなされることになっています。契約者には破綻時点の責任準備金の90%までが補償されることになっています。
損害保険、傷害保険、医療保険に関しても損害保険契約者保護機構から90%あるいは100%が補償されることになっています。詳しくは各保護機構のホームページを参照ください。ですからあわてて保険の解約に走らなくてもいいはずです。
こずかい稼ぎの投資と異なり、資産形成のための投資は10年20年先のリターンをめざしていること、おまけに手持ち資金のうち当面使用する予定のない余裕資金で対応しているはず(これが原則)ですからこの程度の相場の変動で右往左往はしないはずなのですがね。
ただ気になるのは政府の経済閣僚が「これはハチが刺した程度」という気軽なコメントをしていましたが、今回の事態が日本経済に引き起こす悪影響について経済運営の責任者としてもっと真剣に考えて
もらいたいですね。農水省を含め政府に当事者意識が欠如しているような気がします。
AIGグループの日本法人がどうなるかということですが、生命保険会社については生命保険契約者保護機構というものがあって国内で事業をおこなうすべての生命保険会社が会員として加入しており(もちろんAIGグループも加入しています)、保険会社が破綻した場合には資金援助がなされることになっています。契約者には破綻時点の責任準備金の90%までが補償されることになっています。
損害保険、傷害保険、医療保険に関しても損害保険契約者保護機構から90%あるいは100%が補償されることになっています。詳しくは各保護機構のホームページを参照ください。ですからあわてて保険の解約に走らなくてもいいはずです。
2008年9月14日日曜日
この時期 投資のプロたちの発言は?
昨今あまりにも悪い材料ばかりが出てくるのでまだ秋なのに早くも冬眠を決め込んでいる投資家たちが多いようですが、長期の資産運用を目指して地道な投資活動をしている人もいます。
さわかみ投信の澤上社長もその一人です。サラリーマンのための資産形成をモットーとして株式投資の王道を説く澤上社長の発言には毎回頭を冷やされる思いです。最近「10年先を読む長期投資」という本(朝日新書)を出版されました。例によって「暴落時こそ株を買え」と副題がついていますので澤上節は相変わらず健在のようです。
10月25日(土)には澤上社長とマネックス証券の内藤社長、セゾン投信の中野社長、という3人の役者がそろいセミナーが開催されます。(場所東京商工会議所、会費1500円)
申込、詳細は次のURLをみてください。私はすでに申込をしました。
http://www.pfj.ne.jp/seminer.php
さわかみ投信の澤上社長もその一人です。サラリーマンのための資産形成をモットーとして株式投資の王道を説く澤上社長の発言には毎回頭を冷やされる思いです。最近「10年先を読む長期投資」という本(朝日新書)を出版されました。例によって「暴落時こそ株を買え」と副題がついていますので澤上節は相変わらず健在のようです。
10月25日(土)には澤上社長とマネックス証券の内藤社長、セゾン投信の中野社長、という3人の役者がそろいセミナーが開催されます。(場所東京商工会議所、会費1500円)
申込、詳細は次のURLをみてください。私はすでに申込をしました。
http://www.pfj.ne.jp/seminer.php
2008年9月8日月曜日
FPって何?
FPへの相談でよくあるのが、「投資の時代といわれて購入した株や投資信託が値下がりしてしまった。どうしたらよいだろう?」
話を聞いてみるとけっこうな金額を投資してしまって真っ青になっているのである。
残念ながらFPは投資顧問業でもなければ証券仲介業でもないので眼の前の相場の話に対してはコメントをすることができないのである。
FPという言葉はファイナンシャルプランナーの略語ではあるがむしろ「ライフプランナー」なのである。
ライフプラン作成の手法としては
1.相談者の将来に想定されるイベントやリスクを考慮した長期的な収支計画表の作成
2.計画表から想定される問題点の分析と改善点の提案
言ってみれば株式会社における中期計画である。
提案の切り口としては 1.資産運用策 2.不動産対策 3.保険対策 4.相続対策 5.リタイアメント対策 などがあるがこれらを総合したトータルな提案ができる点がFPの強みである。
FPが照準をあてているのは目先の儲け話、資産運用ではなく10年後20年後に何が起きても困らないためのライフプランであり、数字で具体的に示してあげることで相談者に安心をしてもらうことなのである。
FPは変化する税制や法律について日ごろから研鑽しており、FP先進国のアメリカでは医者と弁護士に加えFPを顧問として抱える人も多いとか。日本もそのうちそうなるでしょうね。
話を聞いてみるとけっこうな金額を投資してしまって真っ青になっているのである。
残念ながらFPは投資顧問業でもなければ証券仲介業でもないので眼の前の相場の話に対してはコメントをすることができないのである。
FPという言葉はファイナンシャルプランナーの略語ではあるがむしろ「ライフプランナー」なのである。
ライフプラン作成の手法としては
1.相談者の将来に想定されるイベントやリスクを考慮した長期的な収支計画表の作成
2.計画表から想定される問題点の分析と改善点の提案
言ってみれば株式会社における中期計画である。
提案の切り口としては 1.資産運用策 2.不動産対策 3.保険対策 4.相続対策 5.リタイアメント対策 などがあるがこれらを総合したトータルな提案ができる点がFPの強みである。
FPが照準をあてているのは目先の儲け話、資産運用ではなく10年後20年後に何が起きても困らないためのライフプランであり、数字で具体的に示してあげることで相談者に安心をしてもらうことなのである。
FPは変化する税制や法律について日ごろから研鑽しており、FP先進国のアメリカでは医者と弁護士に加えFPを顧問として抱える人も多いとか。日本もそのうちそうなるでしょうね。
2008年9月5日金曜日
潮の変化を読む
最近になって次のような経済ニュースが立て続けに発表された。
1.オーストラリア中央銀行が6年9ヶ月ぶりに利下げに踏み切った。
2.日欧の経済見通しが下方修正された。
3.投資家心理が冷え込んできており個人投資家の株式取引実績が低調となっている。
いまやマーケットは世界同時進行という逃げ場のない景気減速に直面しつつあり、人々は早くも冬支度へと入ってきているのだ。
では厳しい先行きが予想される今、我々個人は何をすべきであろうか?
それは家計コストの見直し、ライフプランニングの再構築であろう。
見直しのテーマとしては
1.保険の見直し 2.住宅ローンの見直し 3.教育コストの見直し 4.リタイアメントプランの見直し
などが考えられる。
ややもすればライフプランニングとしては資産形成にばかり目が奪われがちであるが、ここしばらくは足元を見つめることが必要であると思われる。
1.オーストラリア中央銀行が6年9ヶ月ぶりに利下げに踏み切った。
2.日欧の経済見通しが下方修正された。
3.投資家心理が冷え込んできており個人投資家の株式取引実績が低調となっている。
いまやマーケットは世界同時進行という逃げ場のない景気減速に直面しつつあり、人々は早くも冬支度へと入ってきているのだ。
では厳しい先行きが予想される今、我々個人は何をすべきであろうか?
それは家計コストの見直し、ライフプランニングの再構築であろう。
見直しのテーマとしては
1.保険の見直し 2.住宅ローンの見直し 3.教育コストの見直し 4.リタイアメントプランの見直し
などが考えられる。
ややもすればライフプランニングとしては資産形成にばかり目が奪われがちであるが、ここしばらくは足元を見つめることが必要であると思われる。
2008年8月30日土曜日
里山写真展
大丸ミュージアムで開催されている今森光彦さんの写真展「里山」に行ってきました。
私は風景写真撮影が趣味ですので東京で開催されている主要な写真展には必ず顔を出しています。じょうずな人の写真をみることが写真上達のコツだと思っています。
今森さんはもう20年以上に渡って琵琶湖周辺の里山風景の写真を撮り続けており、すてきな写真集もたくさん出しており、「里山塾」と銘打って人々に自然とのふれあう機会を提供していることでも有名です。
琵琶湖周辺の里山をとりまく風景や動植物の生態が大きなパネル写真で展示されており、あたかも我々が里山に入り込んでいるかのような錯覚すら覚えるような写真展でした。
ところで私が住む田園都市線たまプラーザにも里山らしき自然が残された一角があります。正確には生産緑地指定として農家の方々が畑を維持している限られた場所ですが、四季に応じて美しい風景が広がっていてここに来るとホッとするところです。もちろん風景写真の被写体としても隠れた穴場です。
今回は3月ごろ撮影した早春の桃畑の写真を添付します。
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