2009年1月6日火曜日

トルコであった本当に怖い話その2

非常ベルも作動せず救いを求める言葉も通じない、エレベーターの中で幽閉状況になってどうやって救出されたのか。
救いは1枚の名刺だった。前日の観光ツアーで日本語の話せるトルコ人ガイドがくれた名刺がなんと財布の中に入っていたのだ。そこには彼の自宅の電話番号が書いてあったのである。
英語の通じないオペレーターに彼の名前と電話番号をいったところガイドの自宅に電話をかけてくれた。おまけに幸いなことに彼は他の客を案内してその時博物館に来ていたのである。なんという幸運の連続。
というわけでエレベーター作業員、救急車などがかけつけて結局3時間後に救出されたわけである。
その日誰も体調を崩すことなく無事日本に帰国した。
今更ながら海外旅行は命がけだということを認識させられた。
教訓
1.どんなに一流の国、場所、建物オフィスであってもインフラを信じてはいけない。できれば全員同一行動を避ける。
2.どこでも英語が通じるとは思うな。多少の現地語の知識は必要。
3。個人旅行にトラブルはつきものだと思え。1枚の名刺が生死を分けることもある。
4.旅行では多少の水・食糧は常に持参しておく。

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