写真はアンタルヤから東へ1時間半ほどの街、シィデ(side)の海岸沿いにあるアポロン神殿跡にて。ここは紀元前7世紀ごろにギリシア人によって造られた都市であるが、途中アレキサンダー大王によって破壊されたものの1~2世紀には最大の繁栄を迎え数々の建造物がつくられた。
遠くに雪山、真っ青な地中海、白い大理石、と絵になる光景であった。
ギリシア、ローマ、ビザンチン、オスマンと歴史的名所や遺跡などの豊かな観光素材と親日的なトルコ人、旅行者を迎える豪華なホテル群、そして海を背景とした美しい風景に恵まれたトルコであるが今回のエレベータ事故に見られたように現代トルコの体制についてはまだまだ不安が多いのも事実。旅行者は心して出かける必要がありそうだ。
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