高齢化の進展を受けていまや介護保険制度はなくてはならないものになってきています。(制度ができてから11年たちますが利用者は400万人をこえています。利用者からの評価も高く制度としては着実に定着しているようです)
昨年の通常国会において今後の介護サービスの方向を決定していく法律(介護サービスの基盤強化のための介護保険法等の一部を改正する法律案)が成立しましたのでご紹介しましょう。
1.今後の介護の方向つけ→高齢者の尊厳を保持し、自立支援を一層すすめていくために地域の中学校区を基本とする日常生活圏域において医療・介護・予防・住まい・生活支援サービスを切れ目なく提供する「地域包括ケアシステム」の構築。つまり単身や重度の要介護者であってもできる限り在宅生活を継続できるシステムつくりということです。体が動かなくなったら施設で、という時代ではない、ということですね。
2.そのために「日中・夜間を通じて訪問介護と訪問看護が密接に連携しながら定期巡回・随時対応サービス」を行える体制つくりの創設。単身・高齢者のみの世帯に対する配食や見守り等の生活支援サービス。つまり市町村が主体となっての「介護予防・日常生活支援総合事業」の展開
というのが骨子です。具体的に誰がやるの?そのための組織・人材どうするの?市町村で状況把握やれるの?など現状をみると疑問・不安がありますね。
これから高齢期を迎える我々としては在宅での介護生活を可能とするための準備(情報収集、財政準備、人的ネットワーク確保、居住環境準備など)に迫られそうですね。
銀座でフェルメールの全作品を展示した展覧会が開催されていますので行ってきました。もちろん本物ではなくデジタルでのリメイク版ですが。
http://www.vermeer-center-ginza.com/
これまで何点か本物をみてきたのでついつい比較してしまうのですが、リメイク版だとフェルメール絵画特有の光の粒子の輝きがちょっとみられないのが残念でした。全作品を通してみると名作といわれているものの他に並のものもあるのだな、という変な発見もありました。
2012年3月18日日曜日
2012年3月10日土曜日
真冬に戻ったような寒い1日でした
大災害から1年。我が家でもこの1年は7月私の入院手術、息子の手術、11月妹の入院手術、12月妻の骨折と予想もしない出来事の連続でした。
開花が大幅に遅れていた白い梅の花が目立つようになってきたので春まであと一息でしょうか。
最近撮影した写真をupしましょう。
極寒の時期の渓谷です。寒さで流れの遅い部分は凍りついてつららになってしまっています。
もう1枚は明るい未来を予感させる虹の写真です。
先日音楽仲間の会合でマリアカラスの話を聞きました。玉をころがすようなソプラノの声とDVDの美しい映像には魅了されましたが、あのスリムな体つきがサナダムシダイエットによるものだと聞いてショックを受けました。
開花が大幅に遅れていた白い梅の花が目立つようになってきたので春まであと一息でしょうか。
最近撮影した写真をupしましょう。
極寒の時期の渓谷です。寒さで流れの遅い部分は凍りついてつららになってしまっています。
もう1枚は明るい未来を予感させる虹の写真です。
先日音楽仲間の会合でマリアカラスの話を聞きました。玉をころがすようなソプラノの声とDVDの美しい映像には魅了されましたが、あのスリムな体つきがサナダムシダイエットによるものだと聞いてショックを受けました。
2012年3月1日木曜日
大雪の中での撮影
今朝の大雪にもめげず写真機材一式を車に積んで近所の畑まで行ってきました。雪の重みで大きくしなった竹林の風景や雪の衣をまとった紅梅の花など雪の中は魅力満載でした。横殴りの雪でしたのでカメラはずぶぬれになりましたが、現像の出来上がりが楽しみです。(現像の上がりを待たなければならないフィルムカメラはここがイラつくところですね)
さすがにノーマルタイヤの車では上り坂は登れず、昨年購入しておいた「オートソックス(チェーンの代わりとなる靴下のようなもの)」をタイヤにはかせてみました。装着も簡単、値段も安いし、雪道では問題ないことがわかりましたが、40kmぐらいしかスピードがでないのが難点ですが、しかたないですね。
さて今週月曜日は成田空港へ車で往復。米国で働くことを目標としていた娘が自分で教師の仕事をみつけvisaまで取得してさっそうと出かけていきました。家の中が急に広くなったように感じられます。
火曜日はスロベニアワイン会。50名近い参加者が霞が関ビルのレストランに集まりました。スロベニアワイン専門のインポーターさんが提供するワインは他のヨーロッパ諸国のワインにひけをとらないよい味でかの地のワイン作りのレベルがあがっていることがわかりました。
さすがにノーマルタイヤの車では上り坂は登れず、昨年購入しておいた「オートソックス(チェーンの代わりとなる靴下のようなもの)」をタイヤにはかせてみました。装着も簡単、値段も安いし、雪道では問題ないことがわかりましたが、40kmぐらいしかスピードがでないのが難点ですが、しかたないですね。
さて今週月曜日は成田空港へ車で往復。米国で働くことを目標としていた娘が自分で教師の仕事をみつけvisaまで取得してさっそうと出かけていきました。家の中が急に広くなったように感じられます。
火曜日はスロベニアワイン会。50名近い参加者が霞が関ビルのレストランに集まりました。スロベニアワイン専門のインポーターさんが提供するワインは他のヨーロッパ諸国のワインにひけをとらないよい味でかの地のワイン作りのレベルがあがっていることがわかりました。
2012年2月22日水曜日
60歳の死
20日(月)夕方ホテルニューオータニの大宴会場でかって日本航空の職場で同僚であった藤田東久夫(ふじたとくお)さんのお別れの会が執り行われました。会場は故人をしのぶ1000人以上もの追悼関係者でごったがえしていました。
彼は大学卒業後10年間日本航空に勤務した後、義父が経営する(株)サトー(バーコードラベルの印刷関連会社)に移り、社長、会長としてサトーを一部上場企業にまで成長させた立役者でした。
なかなかナイスガイであったとともに仕事熱心で私は彼の求めに応じていろいろなコンピューターソフトの作成をした記憶があります。転職する彼の仕事の後任として引き継ぎを受けたこともあります。
彼の人となりはhttp://www.tokuo-fujita.jp/で詳しく述べられていますが、社業を軌道に乗せた後は早稲田大学で経営学の博士号までとるほどのがんばりでしたが、5年前ちょうど博士号取得後の検診でがん(食道)が見つかり、結局60歳で亡くなったわけです。最近は心臓のほうもだいぶ弱っていたとの情報もあります。
今の時代60歳はまだまだ若いといえますが、その短い人生で人が一生かかってもやれないほどのことをやり遂げていたことは驚異的ですが、そのがんばりが結局ストレスとなったのかもしれませんね。
ストレスを貯めないようにしながら細く長く生きるか、はたまた彼のように人一倍のがんばりでやりたいことはすべて実現して太く短く生きるのか、議論がありますが、どっちにしてもこれは結局は天が定める道ですね。ご冥福をお祈りいたします。
彼は大学卒業後10年間日本航空に勤務した後、義父が経営する(株)サトー(バーコードラベルの印刷関連会社)に移り、社長、会長としてサトーを一部上場企業にまで成長させた立役者でした。
なかなかナイスガイであったとともに仕事熱心で私は彼の求めに応じていろいろなコンピューターソフトの作成をした記憶があります。転職する彼の仕事の後任として引き継ぎを受けたこともあります。
彼の人となりはhttp://www.tokuo-fujita.jp/で詳しく述べられていますが、社業を軌道に乗せた後は早稲田大学で経営学の博士号までとるほどのがんばりでしたが、5年前ちょうど博士号取得後の検診でがん(食道)が見つかり、結局60歳で亡くなったわけです。最近は心臓のほうもだいぶ弱っていたとの情報もあります。
今の時代60歳はまだまだ若いといえますが、その短い人生で人が一生かかってもやれないほどのことをやり遂げていたことは驚異的ですが、そのがんばりが結局ストレスとなったのかもしれませんね。
ストレスを貯めないようにしながら細く長く生きるか、はたまた彼のように人一倍のがんばりでやりたいことはすべて実現して太く短く生きるのか、議論がありますが、どっちにしてもこれは結局は天が定める道ですね。ご冥福をお祈りいたします。
2012年2月14日火曜日
FP協会の「FP冬フェスタ」に参加しました
日曜日は根岸線本郷台で「FP冬フェスタ」のイベントが開催されました。朝9時半から夕方までFP関連にさまざまな企画(お金に関するセミナー、FP相談会、FPが考えた親子で楽しむゲーム」)が同時並行的に行われました。
私はFP無料相談会で相談員を務めました。午前と午後で2件の相談に与ったのですが、相談の内容は真剣そのもの50分の持ち時間いっぱいでした。
1.借家住まいの年金生活者で低金利の時代限られた預金をどう運用していったらいいのか?
2.まだ住宅ローンを抱えた年金生活者で今後持家をどうしたらいいのか?
年齢的なもの、現在の収入状況を考えると「後がない」「リスクをとれない」「やり直しがきかない」わけですが当人たちはなかなか気がつかないもの。
そして現在は何とかやりくりできていても今後70歳、80歳になって体力的な限界に直面(要介護状態)していくことを考えると今のうちにそれに対する準備が必要なわけです。
FPとしての私のアドバイスもそこをにらんだ上での今後必要なアクションの提案となりました。
日ごろから漠然と不安に感じているこういった問題の相談者としてFPの役割が今後重要になってくると思いました。
終了後は運営に携わったFP協会の若手たちと本郷台駅前のそばやでにぎやかな打ち上げとなりました。
私はFP無料相談会で相談員を務めました。午前と午後で2件の相談に与ったのですが、相談の内容は真剣そのもの50分の持ち時間いっぱいでした。
1.借家住まいの年金生活者で低金利の時代限られた預金をどう運用していったらいいのか?
2.まだ住宅ローンを抱えた年金生活者で今後持家をどうしたらいいのか?
年齢的なもの、現在の収入状況を考えると「後がない」「リスクをとれない」「やり直しがきかない」わけですが当人たちはなかなか気がつかないもの。
そして現在は何とかやりくりできていても今後70歳、80歳になって体力的な限界に直面(要介護状態)していくことを考えると今のうちにそれに対する準備が必要なわけです。
FPとしての私のアドバイスもそこをにらんだ上での今後必要なアクションの提案となりました。
日ごろから漠然と不安に感じているこういった問題の相談者としてFPの役割が今後重要になってくると思いました。
終了後は運営に携わったFP協会の若手たちと本郷台駅前のそばやでにぎやかな打ち上げとなりました。
2012年2月4日土曜日
本日はFPの勉強会に出席
日本FP協会神奈川支部が主催する勉強会に参加してきました。
第一部は「必ずもめる相続の話 失敗しない相続と税対策」講師は税理士の福田真弓さん
第二部は「激動の欧州・米国・中国経済から占う日本の将来」講師は東短リサーチのエコノミストである加藤出氏。
両方とも実践的な内容でたいへん興味深かったのですが、特に相続では
1.「相続では財産が少ないほどもめている現状がある。もめている相続の7割以上が遺産5千万円以下。」税理士、弁護士などの専門家が関与していない場合が多いため。
2.相続に際しての問題点とは「財産を分けられるか(通常は土地のように分けられないものが多いため)」
「期限までに相続税を支払えるか(納税資金が必要となるが、10カ月以内に支払えないと相続税の軽減規定が適用されない)」「相続税を減らす方策はあるか」に尽きる。
3.遺産分割でもめる理由としては「法定相続に従って分割できない場合」であるが、それには被相続人の生前から準備しておく必要がある。
4.ほぼ3件に1件の割合で税務署による税務調査が行われ申告もれが発見されている。税務署は特に問題視するのは「名義預金」といわれるものでこれは相続人(家族)名義の預金のうち実質的には亡くなった被相続人の財産をもとでとして蓄積された預金(専業主婦のへそくりなど)が多い。
そのほかにもいろいろ参考となる話がたくさん出たのですが割愛。
来週の日曜日12日は根岸線の本郷台駅前にある「アースプラザ」でFPフェアが開催されます。
FPによるセミナーや無料相談会が企画されていて、私は相談会での相談員を担当します。
詳細はhttp://www.jafp.or.jp/branch/fileOutput.doをご覧ください。
第一部は「必ずもめる相続の話 失敗しない相続と税対策」講師は税理士の福田真弓さん
第二部は「激動の欧州・米国・中国経済から占う日本の将来」講師は東短リサーチのエコノミストである加藤出氏。
両方とも実践的な内容でたいへん興味深かったのですが、特に相続では
1.「相続では財産が少ないほどもめている現状がある。もめている相続の7割以上が遺産5千万円以下。」税理士、弁護士などの専門家が関与していない場合が多いため。
2.相続に際しての問題点とは「財産を分けられるか(通常は土地のように分けられないものが多いため)」
「期限までに相続税を支払えるか(納税資金が必要となるが、10カ月以内に支払えないと相続税の軽減規定が適用されない)」「相続税を減らす方策はあるか」に尽きる。
3.遺産分割でもめる理由としては「法定相続に従って分割できない場合」であるが、それには被相続人の生前から準備しておく必要がある。
4.ほぼ3件に1件の割合で税務署による税務調査が行われ申告もれが発見されている。税務署は特に問題視するのは「名義預金」といわれるものでこれは相続人(家族)名義の預金のうち実質的には亡くなった被相続人の財産をもとでとして蓄積された預金(専業主婦のへそくりなど)が多い。
そのほかにもいろいろ参考となる話がたくさん出たのですが割愛。
来週の日曜日12日は根岸線の本郷台駅前にある「アースプラザ」でFPフェアが開催されます。
FPによるセミナーや無料相談会が企画されていて、私は相談会での相談員を担当します。
詳細はhttp://www.jafp.or.jp/branch/fileOutput.doをご覧ください。
2012年1月25日水曜日
「保険の見直し」について
前回のブログで「保険の見直し」がブームだと書きましたが、本日の日経新聞にもこのことが特集で取り上げられていました。大繁盛の店もあって面談の予約が一杯だとか。(もっともそれは週末だけでしょうが。)
保険の見直しのステップは次のようになります。
①現在加入している保険についての確認(内容の詳細を覚えていない場合もあるので保険証券が必要です。)
②ご家庭に必要な保障額の計算(ご主人あるいは奥様にもしものことが起きた場合どれくらいの現金が必要となるかおおざっぱに試算してみる。)
③見直しのポイントの確認(毎月の掛け金を減らしたいのか、保険の保証内容そのものを変更したいのか)
④条件にあった保険を探す
⑤契約する
さっとこうなります。
保険の見直しプロセスについてはネット内にもいくつかでていますのでご紹介しましょう。
http://www.nissay.co.jp/kojin/minaoshi/kotsu/は日本生命が提供しているものです。http://www.hoken-erabi.net/は消費者の立場にたった保険選びの極意。たいへん参考になる内容です。
保険見直しに際して知っておきたい基本用語は
a)保障の増加の方法 中途増額、追加加入、特約の付加
b)保障の減額の方法 中途減額、特約の解約、保険そのものの解約
c)保障の種類の切り替え方法 契約転換
生命保険での必要な保障額を計算する時には次の各項目についてざっと試算をしておく必要があります。(夫の必要保障額試算の場合の例)
妻の必要生活資金額(現在の年間生活費x0.5x妻の平均余命)
子供の卒業までの生活資金(年間生活費x0.2x就職する年齢になるまでの期間)
子供の教育費用、子供独立時の援助費用、住宅維持補修費、葬儀費用その他
年金額(遺族年金額、老齢年金額)、死亡退職金、貯蓄額、妻の勤労収入
以外と大変のように思われるかもしれませんが一度計算しておいたほうがいいでしょうね。
保険の見直しのステップは次のようになります。
①現在加入している保険についての確認(内容の詳細を覚えていない場合もあるので保険証券が必要です。)
②ご家庭に必要な保障額の計算(ご主人あるいは奥様にもしものことが起きた場合どれくらいの現金が必要となるかおおざっぱに試算してみる。)
③見直しのポイントの確認(毎月の掛け金を減らしたいのか、保険の保証内容そのものを変更したいのか)
④条件にあった保険を探す
⑤契約する
さっとこうなります。
保険の見直しプロセスについてはネット内にもいくつかでていますのでご紹介しましょう。
http://www.nissay.co.jp/kojin/minaoshi/kotsu/は日本生命が提供しているものです。http://www.hoken-erabi.net/は消費者の立場にたった保険選びの極意。たいへん参考になる内容です。
保険見直しに際して知っておきたい基本用語は
a)保障の増加の方法 中途増額、追加加入、特約の付加
b)保障の減額の方法 中途減額、特約の解約、保険そのものの解約
c)保障の種類の切り替え方法 契約転換
生命保険での必要な保障額を計算する時には次の各項目についてざっと試算をしておく必要があります。(夫の必要保障額試算の場合の例)
妻の必要生活資金額(現在の年間生活費x0.5x妻の平均余命)
子供の卒業までの生活資金(年間生活費x0.2x就職する年齢になるまでの期間)
子供の教育費用、子供独立時の援助費用、住宅維持補修費、葬儀費用その他
年金額(遺族年金額、老齢年金額)、死亡退職金、貯蓄額、妻の勤労収入
以外と大変のように思われるかもしれませんが一度計算しておいたほうがいいでしょうね。
2012年1月17日火曜日
近頃巷にはやるもの「保険の窓口」
最近「保険の窓口」というはでな看板を掲げた店を街の目立つところによくみかけませんか?TVのCMにまで登場しています。
この新しい業態の店の特徴は小さな店舗ながらも、生保16社、損保17社もの保険商品をそろえており、「保険会社にとらわれないで中立的なコンサルテーション」をしてくれる、というのがうたい文句です。
10年ほど前に設立されたにもかかわらず今では全国234店舗にまで拡大しており、売上も大きく伸ばしているようです。
実は従来保険会社は自社の商品のみを扱う代理店を多数抱えて営業活動、顧客対応をしてきたのですが、保険の自由化による競争激化によって経営基盤がぜい弱化していくにつれ(倒産する保険会社もでてきた)手数料の削減、代理店の淘汰が行われてきました。
顧客との接点を確保し、販売を担う拠点として新たに発生したのが「保険の窓口」にみられる総合保険ショップです。経営陣は保険会社にいたことがある人が多く、窓口スタッフはFP資格所有者が多いようです。似たようなショップとしては「保険の見直し本舗(144店舗)」があります。
「顧客の立場にたった中立的な相談窓口」を標榜していますがあくまでも保険代理店ですので顧客が契約することで保険会社から得られる手数料を収入としているわけですから本当に顧客の立場にたっているのかわかりません。
保険については一度契約すればその後は毎年定期的に顧客からの入金が期待できるので一定程度の契約さえとれればけっこうおいしい話ですね。
それに昨今の家計防衛の話のなかでは保険の見直しは一番効果のでそうな部分ですから相談にくる人も多いようです。
次回からは「保険の見直し」のコツについて解説してみましょう。
この新しい業態の店の特徴は小さな店舗ながらも、生保16社、損保17社もの保険商品をそろえており、「保険会社にとらわれないで中立的なコンサルテーション」をしてくれる、というのがうたい文句です。
10年ほど前に設立されたにもかかわらず今では全国234店舗にまで拡大しており、売上も大きく伸ばしているようです。
実は従来保険会社は自社の商品のみを扱う代理店を多数抱えて営業活動、顧客対応をしてきたのですが、保険の自由化による競争激化によって経営基盤がぜい弱化していくにつれ(倒産する保険会社もでてきた)手数料の削減、代理店の淘汰が行われてきました。
顧客との接点を確保し、販売を担う拠点として新たに発生したのが「保険の窓口」にみられる総合保険ショップです。経営陣は保険会社にいたことがある人が多く、窓口スタッフはFP資格所有者が多いようです。似たようなショップとしては「保険の見直し本舗(144店舗)」があります。
「顧客の立場にたった中立的な相談窓口」を標榜していますがあくまでも保険代理店ですので顧客が契約することで保険会社から得られる手数料を収入としているわけですから本当に顧客の立場にたっているのかわかりません。
保険については一度契約すればその後は毎年定期的に顧客からの入金が期待できるので一定程度の契約さえとれればけっこうおいしい話ですね。
それに昨今の家計防衛の話のなかでは保険の見直しは一番効果のでそうな部分ですから相談にくる人も多いようです。
次回からは「保険の見直し」のコツについて解説してみましょう。
2012年1月4日水曜日
あけましておめでとうございます
早くも新年4日過ぎました。街も平常に戻りつつあります。久しぶりに日本で正月を迎えたのですが、年末のあわただしさに比べ正月は退屈でしたね。
年末にカメラのフィルム送りが故障してしまい、これから修理に出します。2週間ほど撮影もおあずけです。これも退屈だった理由のひとつでした。
来週から裁判所の仕事がほぼ毎日入ってきます。家内が年末に両足を骨折してしまったので当分の間勤務先の大学まで送迎をする役目も生じました。
2月12日には横浜本郷台で市民向けのFP相談会が予定されていて相談員をすることになっています。
ピアノはバッハのインベンションに力を入れます。対位法の演奏で頭の訓練です。
料理は何でもやりますが、魚料理とサラダのレパートリー拡大が目標です。
得意の写真のほうは今年はコンテスト入選を目標にしてみます。我が家の近くにある田園風景を被写体にして春夏秋冬季節感あふれる写真を撮ろうと思っています。
とはいいながら新春の定番被写体はやはり富士山でしょう。
飛行機の窓から撮影した富士山を添付します。富士山より高い位置、というのが雄大で私は好きな写真です。
昨年の年頭エコノミストたちは異口同音に景気の回復を予測していました。これまでの経験から米国大統領選挙が近ずくと積極的な経済施策がとられるので必ず景気が上向く、というのがそのポイントでしたが、結果はことごとくはずれてしまいました。
そのせいもあり、今年は誰もが弱気ですね。家計も資産運用も攻めよりも守り、が今年のトレンドになりそうです。
年末にカメラのフィルム送りが故障してしまい、これから修理に出します。2週間ほど撮影もおあずけです。これも退屈だった理由のひとつでした。
来週から裁判所の仕事がほぼ毎日入ってきます。家内が年末に両足を骨折してしまったので当分の間勤務先の大学まで送迎をする役目も生じました。
2月12日には横浜本郷台で市民向けのFP相談会が予定されていて相談員をすることになっています。
ピアノはバッハのインベンションに力を入れます。対位法の演奏で頭の訓練です。
料理は何でもやりますが、魚料理とサラダのレパートリー拡大が目標です。
得意の写真のほうは今年はコンテスト入選を目標にしてみます。我が家の近くにある田園風景を被写体にして春夏秋冬季節感あふれる写真を撮ろうと思っています。
とはいいながら新春の定番被写体はやはり富士山でしょう。
飛行機の窓から撮影した富士山を添付します。富士山より高い位置、というのが雄大で私は好きな写真です。
昨年の年頭エコノミストたちは異口同音に景気の回復を予測していました。これまでの経験から米国大統領選挙が近ずくと積極的な経済施策がとられるので必ず景気が上向く、というのがそのポイントでしたが、結果はことごとくはずれてしまいました。
そのせいもあり、今年は誰もが弱気ですね。家計も資産運用も攻めよりも守り、が今年のトレンドになりそうです。
2011年12月29日木曜日
いろいろなことがあった1年が終わります
振り返ると天変地異の災いが多かった2011年でしたが、我が家も異常事態でした。
4月 義理の母が腰の痛みで入院
7月 長男が目の手術で入院。私が頭の手術で入院
12月 妹が足の手術で入院。心房細動になった私ですが、年末になって今度はなんと家内が両足骨折で動けなくなってしまった。
こうしてみると今年は家族6人のうち5人までもが大きな病気・けがに見舞われた年でした。
おかげで正月準備もままならない年の瀬となり、家族一同いつになくひっそりと過ごしております。
あげくの果ては私の愛用のカメラまでもがフィルム送り不調となり、年明け早々修理に出すはめになりました。撮影にも行けません。フィルムカメラなのでそもそも部品があるのか不安です。
ここに添付した写真は妹が入院している新宿区内の病院の病室の窓から撮影した新宿西口ビル群の夕景です。故障する前の最後の1コマです。夕陽の赤い空と林立するビルの窓の明かり、屋上の赤い警告灯が写っていますが都会もなかなか美しいですね。
もう今年もあと2日で終わります。結局私は買物と料理に明け暮れています。みなさんよいお年をお迎えください。
4月 義理の母が腰の痛みで入院
7月 長男が目の手術で入院。私が頭の手術で入院
12月 妹が足の手術で入院。心房細動になった私ですが、年末になって今度はなんと家内が両足骨折で動けなくなってしまった。
こうしてみると今年は家族6人のうち5人までもが大きな病気・けがに見舞われた年でした。
おかげで正月準備もままならない年の瀬となり、家族一同いつになくひっそりと過ごしております。
あげくの果ては私の愛用のカメラまでもがフィルム送り不調となり、年明け早々修理に出すはめになりました。撮影にも行けません。フィルムカメラなのでそもそも部品があるのか不安です。
ここに添付した写真は妹が入院している新宿区内の病院の病室の窓から撮影した新宿西口ビル群の夕景です。故障する前の最後の1コマです。夕陽の赤い空と林立するビルの窓の明かり、屋上の赤い警告灯が写っていますが都会もなかなか美しいですね。
もう今年もあと2日で終わります。結局私は買物と料理に明け暮れています。みなさんよいお年をお迎えください。
2011年12月21日水曜日
東京ミッドタウンで写真展開催中
19日から27日までミッドタウン内の富士フィルムフォトサロンにて「美しい風景写真100人展」が開催されています。
ブームとなっている風景写真ですがプロ20人、アマ80人(その中に私の作品もはいっています)の力作がみられるとあって、初日から大勢のみなさんが来場してくれてにぎわっています。
3日間会場につめて友人知人のみなさんに写真の解説をしながら談笑をしてきました。
「日本にこんな美しい風景があったのか」異口同音に驚かれています。
紅葉も終わって今年の撮影も区切りがつきましたが、来年もこの写真展入選をめざしてがんばろう、という気になりました。
なおミッドタウン内の裏手の公園では夕方5時からは光が変化するイルミネーションがあり、ムードを盛り上げています。
ライトアップされた東京タワーとブルーのイルミネーションのコラボの写真を添付します。
ブームとなっている風景写真ですがプロ20人、アマ80人(その中に私の作品もはいっています)の力作がみられるとあって、初日から大勢のみなさんが来場してくれてにぎわっています。
3日間会場につめて友人知人のみなさんに写真の解説をしながら談笑をしてきました。
「日本にこんな美しい風景があったのか」異口同音に驚かれています。
紅葉も終わって今年の撮影も区切りがつきましたが、来年もこの写真展入選をめざしてがんばろう、という気になりました。
なおミッドタウン内の裏手の公園では夕方5時からは光が変化するイルミネーションがあり、ムードを盛り上げています。
ライトアップされた東京タワーとブルーのイルミネーションのコラボの写真を添付します。
2011年12月15日木曜日
心房細動です
医者の勧めもあって毎朝起きがけに必ず血圧と脈拍を計測しています。血圧はだいたい上が110、下が70近辺で極めて良好なのですが、12月になってから脈拍が50から80にまで急上昇しています。特に苦しくもないし異常も感じられないのでしたが先日心臓の主治医に相談してみました。
さっそく心電図をとってみた結果、「心房細動」と言われたわけです。
これは不整脈の一種で心筋が小刻みに震える現象で年齢が上がるにつれ発生しやすく、別に異常ではないが、血栓を脳に飛ばす原因になりやすい、とのことでした。
血栓対策をとる必要あり、ということで本日から「ワーファリン」(血液をサラサラにする薬)服用となりました。この薬、いささか扱いが面倒なのです。まず納豆が食べられない、ビタミンkを多く含む食物の大量摂取を控える。たとえばしそ、バジル、モロヘイヤ、パセリなどの葉物、てんぐさ、わかめなどの海藻が対象となります。ほうれんそうもやばい。わかめを入れたおにぎりは毎日食べていたのですが変更の必要ありですね。カフェインも要注意なのでコーヒー、お茶は抑制。じゃあ何を飲めばいいのか?アルコールは「過剰飲酒」がダメなので「過剰」でなければチビチビやればまあいいか。
何か健康に注意しだすと人生楽しくなさそうですね。
さっそく心電図をとってみた結果、「心房細動」と言われたわけです。
これは不整脈の一種で心筋が小刻みに震える現象で年齢が上がるにつれ発生しやすく、別に異常ではないが、血栓を脳に飛ばす原因になりやすい、とのことでした。
血栓対策をとる必要あり、ということで本日から「ワーファリン」(血液をサラサラにする薬)服用となりました。この薬、いささか扱いが面倒なのです。まず納豆が食べられない、ビタミンkを多く含む食物の大量摂取を控える。たとえばしそ、バジル、モロヘイヤ、パセリなどの葉物、てんぐさ、わかめなどの海藻が対象となります。ほうれんそうもやばい。わかめを入れたおにぎりは毎日食べていたのですが変更の必要ありですね。カフェインも要注意なのでコーヒー、お茶は抑制。じゃあ何を飲めばいいのか?アルコールは「過剰飲酒」がダメなので「過剰」でなければチビチビやればまあいいか。
何か健康に注意しだすと人生楽しくなさそうですね。
2011年12月8日木曜日
今年最後の紅葉
寒いですね。災害が多かった今年ももうすぐ終わりです。秋が暖かったせいか今年は紅葉の色づきもよくなかったまま終わりそうです。
でもまだ赤くなった紅葉が見れるところがあります。場所は熱海。「熱海にもみじが?」と思われるでしょうが、暖かい熱海なので今ごろ赤くなるのです。関東地方でもっともはやく梅が開花する梅の名所の熱海梅園がなんと実は紅葉の穴場なのです。熱海市が管理しているのでよく整備されていますし入場も無料。園内にはたくさんのもみじがあり、夜間はライトアップもされたり、明治の日本家屋のたたずまいをした中山晋平記念館があったりでいろいろ楽しめるところなのです。
さっそくここで撮影した紅葉写真をおみせします。午後になると光が逆光になるのが唯一の欠点ですが。2枚目の写真は滝が写っているのがおわかりになるでしょうか。
話は変わりますが22日にピアノ仲間で小さな発表会をやることになっています。日ごろの練習のモチベーションアップのための発表会ですが、今回私が挑んでいるのはバッハのインベンション1番です。初級者向けの曲ですが左手も伴奏でなく主旋律を弾くという特有の形式です。
でもまだ赤くなった紅葉が見れるところがあります。場所は熱海。「熱海にもみじが?」と思われるでしょうが、暖かい熱海なので今ごろ赤くなるのです。関東地方でもっともはやく梅が開花する梅の名所の熱海梅園がなんと実は紅葉の穴場なのです。熱海市が管理しているのでよく整備されていますし入場も無料。園内にはたくさんのもみじがあり、夜間はライトアップもされたり、明治の日本家屋のたたずまいをした中山晋平記念館があったりでいろいろ楽しめるところなのです。
さっそくここで撮影した紅葉写真をおみせします。午後になると光が逆光になるのが唯一の欠点ですが。2枚目の写真は滝が写っているのがおわかりになるでしょうか。
話は変わりますが22日にピアノ仲間で小さな発表会をやることになっています。日ごろの練習のモチベーションアップのための発表会ですが、今回私が挑んでいるのはバッハのインベンション1番です。初級者向けの曲ですが左手も伴奏でなく主旋律を弾くという特有の形式です。
2011年11月25日金曜日
プロバンスロゼワインセミナー出席
ボジョレヌーボーの騒ぎがひと段落するとそれを待ちかねていたかのようにさまざまなワインキャンペーンが始まります。
本日は都内のホテルで南フランスのプロバンス地方のワインセミナーが開催されました。別のホテルでは同じ時間帯でイタリアワインのセミナーが開催されていたのですが、プロバンスのほうに出席してみました。
フランスのプロバンスワイン委員会(CIVP)から会長がきてプロバンスロゼワインのプレゼンがありました。
1.ワイン全体の消費量が減少している中でロゼワインの消費量は増加している(すごいことです)。赤ワインの市場を侵食している。(それは知りませんでした)
2.プロバンスでのワインの生産量の88%をロゼが占めている。
3.ロゼワインはアペリテイフにもカクテルにも魚料理にもそして中華料理など世界各国の料理にも合わせられるワイン。(昔から肉は赤、魚は白、といわれていますがロゼならなんにでも合わせられるということです)
4.ライフスタイルが変化し、食事にも速く食べられるもの、冷たいもの、軽めのもの、エスニックものなどが求められるようになってきたがロゼワインはそれにふさわしいワイン。(赤ワインのように栓を抜いてから時間をおかないとおいしくならない、ということはありません)
5.白ワインや赤ワインを正しく評価するためにはかなりの知識が必要だがロゼは純粋に楽しむために飲むことができるワイン。(ロゼワインの場合ワインについてのうんちくを聞かされるということがありません)。
ということでしたが4.や5.は確かにロゼワインには有利な新しいワインの飲み方だと思いました。
その後、白1種類、ロゼ3種類、赤2種類のプロバンスワインの試飲のチャンスがありましたが(写真を添付します)、個性的な味の白と赤と同時に比較するとロゼの味はさっぱりしすぎていてやや単調な気がしました。
プロバンスの乾燥した暑い気候のもとで飲むのにふさわしいのでしょうね。
でもおいしいワインを飲みながらのセミナーは楽しいですね。
本日は都内のホテルで南フランスのプロバンス地方のワインセミナーが開催されました。別のホテルでは同じ時間帯でイタリアワインのセミナーが開催されていたのですが、プロバンスのほうに出席してみました。
フランスのプロバンスワイン委員会(CIVP)から会長がきてプロバンスロゼワインのプレゼンがありました。
1.ワイン全体の消費量が減少している中でロゼワインの消費量は増加している(すごいことです)。赤ワインの市場を侵食している。(それは知りませんでした)
2.プロバンスでのワインの生産量の88%をロゼが占めている。
3.ロゼワインはアペリテイフにもカクテルにも魚料理にもそして中華料理など世界各国の料理にも合わせられるワイン。(昔から肉は赤、魚は白、といわれていますがロゼならなんにでも合わせられるということです)
4.ライフスタイルが変化し、食事にも速く食べられるもの、冷たいもの、軽めのもの、エスニックものなどが求められるようになってきたがロゼワインはそれにふさわしいワイン。(赤ワインのように栓を抜いてから時間をおかないとおいしくならない、ということはありません)
5.白ワインや赤ワインを正しく評価するためにはかなりの知識が必要だがロゼは純粋に楽しむために飲むことができるワイン。(ロゼワインの場合ワインについてのうんちくを聞かされるということがありません)。
ということでしたが4.や5.は確かにロゼワインには有利な新しいワインの飲み方だと思いました。
その後、白1種類、ロゼ3種類、赤2種類のプロバンスワインの試飲のチャンスがありましたが(写真を添付します)、個性的な味の白と赤と同時に比較するとロゼの味はさっぱりしすぎていてやや単調な気がしました。
プロバンスの乾燥した暑い気候のもとで飲むのにふさわしいのでしょうね。
でもおいしいワインを飲みながらのセミナーは楽しいですね。
2011年11月17日木曜日
リンゴがおいしくなるとアップルパイつくりです
マーケットに真っ赤なりんご「紅玉」がでてくるようになりました。酸味が強くて食用には不向きなのですが、アップルパイには最適なりんごです。
私のレシピは次の通りです。今では目をつぶっていても作れる、とまで熟練となりました。
1.5~6個の紅玉に皮をむいて細長い形に小分けにして煮ます。砂糖はリンゴの重さの4分の1位。30分ほど煮たらレモンの汁とシナモンを加えてパイの中身が完成
2.冷凍のパイシートは解凍し薄く大きく引き伸ばしておきます。
3.パイレックスの皿に薄くバターを塗ってパイシートをのせて焼きます。
4.その間に小麦粉、砂糖、牛乳、卵の黄身、バターを混ぜてカスタードクリームを作っておきます。
5.焼きあがったパイシートの上にカスタードクリームと煮たリンゴをのせます。
6.その上に生のパイシートをのせ卵の黄身を塗り、200度のオープンで約25分焼くと香ばしいアップルパイが完成します。
我が家では私が作る自家製アップルパイと同じく自家製のスイートポテトが家族みなのデザートとなっており2,3日でなくなります。
日曜日夜に作成したものを写真にとってみました。
私のレシピは次の通りです。今では目をつぶっていても作れる、とまで熟練となりました。
1.5~6個の紅玉に皮をむいて細長い形に小分けにして煮ます。砂糖はリンゴの重さの4分の1位。30分ほど煮たらレモンの汁とシナモンを加えてパイの中身が完成
2.冷凍のパイシートは解凍し薄く大きく引き伸ばしておきます。
3.パイレックスの皿に薄くバターを塗ってパイシートをのせて焼きます。
4.その間に小麦粉、砂糖、牛乳、卵の黄身、バターを混ぜてカスタードクリームを作っておきます。
5.焼きあがったパイシートの上にカスタードクリームと煮たリンゴをのせます。
6.その上に生のパイシートをのせ卵の黄身を塗り、200度のオープンで約25分焼くと香ばしいアップルパイが完成します。
我が家では私が作る自家製アップルパイと同じく自家製のスイートポテトが家族みなのデザートとなっており2,3日でなくなります。
日曜日夜に作成したものを写真にとってみました。
本日17日(木)はボジョレヌーボー解禁で有楽町ビッグカメラの前では派手に試飲会をやっていました。格別おいしいワインではないですね。
愛宕山にあるチーズ専門店「フェルミエ」では毎月第3木曜日は3000円でチーズ30種類食べ放題という企画をやっていますので参加してきました。
モッツアレラ、リコッタ、サントモール、シャビニヨル、ロビオラ、バノン、ブリアサバラン、カマンベール、クロミエ、モンドール、グランリバロ、オルビル、セージダービー、トムドモンターニュ、アイリッシュウイスキー、ロックフォール、パリミジャーノ、などなど普段食べる機会の少ないものまでよりどりみどりでした。でも一番おいしかったのはなんといってもモンドールとパルミジャーノでしたね。
2011年11月5日土曜日
深まりゆく秋
11月です。夕方5時になるともう真っ暗で焦りますね。それでも今の時期は去りゆく秋の光景を求めて東奔西走(ややオーバーな表現)です。
先週は秋の風物詩すすきの風景を求めて箱根へ行ってみました。夕日に輝くすすきねらいです。
2時に現地に到着してから3時間待ち続けてまさしくねらい通りの光景に巡り合ってきました。
すすきには紅葉のような派手な色合いはありませんが、逆光に照らされると1本1本が黄金色に輝いて圧巻です。
すすきは町のあちこちでも見られるのですが、 これほどの群落はなかなかないものですね。ちょうど穂先もまだ真っすぐに直立していて勢いが感じられます。
先週は秋の風物詩すすきの風景を求めて箱根へ行ってみました。夕日に輝くすすきねらいです。
2時に現地に到着してから3時間待ち続けてまさしくねらい通りの光景に巡り合ってきました。
すすきには紅葉のような派手な色合いはありませんが、逆光に照らされると1本1本が黄金色に輝いて圧巻です。
すすきは町のあちこちでも見られるのですが、 これほどの群落はなかなかないものですね。ちょうど穂先もまだ真っすぐに直立していて勢いが感じられます。
2011年10月30日日曜日
空を見上げてみよう
都会で生活しているとついついうつむき加減でビルの谷間を歩いて行きがちですね。でも上を見上げると最近は真っ青な空が大きくひろがっていてたいへん気持がいいですね。とくに夕方4時から5時ごろにかけては燃えるような夕日が水平線近くに移動してきて心躍る光景がひろがっているのにお気づきでしょうか?
空の青色、太陽の赤色、オレンジ色の空、白い雲が織りなす壮大な光景です。
この美しい光景をなんとか写真として切り取りたく先日挑戦してみました。場所は埼玉県寄居を流れる荒川の橋の上。秩父の山々をバックに川面に映る夕日を写しこもうと思ったのです。
真っ暗になるまでの1時間余り橋の上で三脚を構え刻一刻と変化する光に露出を合わせて夢中で撮りまくりました。その作品をご覧ください。
空の青色、太陽の赤色、オレンジ色の空、白い雲が織りなす壮大な光景です。
この美しい光景をなんとか写真として切り取りたく先日挑戦してみました。場所は埼玉県寄居を流れる荒川の橋の上。秩父の山々をバックに川面に映る夕日を写しこもうと思ったのです。
真っ暗になるまでの1時間余り橋の上で三脚を構え刻一刻と変化する光に露出を合わせて夢中で撮りまくりました。その作品をご覧ください。
太陽が沈んで周囲が暗くなってからの一瞬空が燃えるような赤色に染まり、川面にそれが映って素晴らしい光景になったのですが、太陽光がないので河原や山が真っ黒になってしまうため写真としては使えません。
この写真のようにほどほどに河原や山のデテイルが映っていることが必要だと判断しこの写真をアップしてみました。いかがでしょうか。
2011年10月22日土曜日
紅葉撮影
十月中旬から11月いっぱいまでは関東地方の各地で紅葉が見ごろとなります。
風景写真撮影を楽しみとしているので時間ができるとどこへ行こうか、悩むことになります。
今年は日光にねらいをつけました。高速道路を利用すれば我が家からは3時間で中禅寺湖到着です。
紅葉撮影のコツは「旬をねらう(紅葉のピークを)」「光線状態をみる(光のない曇天は避ける)」「混雑を避ける(土日は避けたほうがじっくり撮影できる)」「ただ美しい色、カラフルな風景はつまらい(初期のころはこれで満足していましたがね)」あたりでしょうか。
10月14日に竜頭の滝で撮影した写真をUPします。9月の大雨のため今年は水量が多く迫力ありました。激しい川の流れ(音が聞こえてきそうですね)と美しい紅葉の対比をご覧ください。
例年12月の中旬には六本木の富士フォトサロンで「美しい風景写真100人展」という写真展が開催されます。その後は全国を回ります。これはアマチュア80名とプロ20名との競作で風景写真展の最高峰といわれてきたものですが、今年は私が応募した写真が選ばれました。たいへんうれしい限りですね。
風景写真撮影を楽しみとしているので時間ができるとどこへ行こうか、悩むことになります。
今年は日光にねらいをつけました。高速道路を利用すれば我が家からは3時間で中禅寺湖到着です。
紅葉撮影のコツは「旬をねらう(紅葉のピークを)」「光線状態をみる(光のない曇天は避ける)」「混雑を避ける(土日は避けたほうがじっくり撮影できる)」「ただ美しい色、カラフルな風景はつまらい(初期のころはこれで満足していましたがね)」あたりでしょうか。
10月14日に竜頭の滝で撮影した写真をUPします。9月の大雨のため今年は水量が多く迫力ありました。激しい川の流れ(音が聞こえてきそうですね)と美しい紅葉の対比をご覧ください。
例年12月の中旬には六本木の富士フォトサロンで「美しい風景写真100人展」という写真展が開催されます。その後は全国を回ります。これはアマチュア80名とプロ20名との競作で風景写真展の最高峰といわれてきたものですが、今年は私が応募した写真が選ばれました。たいへんうれしい限りですね。
2011年10月19日水曜日
判断基準は世につれ
日々裁判所で離婚問題の紛争解決(時には修羅場の場合もありますが)に直面しています。問題の解決にあたってのよりどころとなるのは民法等の法令は勿論ですが、同様の問題についてこれまでの裁判での判例がどうであったか、というのが大きなウエイトを占めています。というのは法令はあくまで原則的なもので個別事情については法令を解釈し判決を下す裁判官の判断に委ねられるからです。
最近判決にみられる判断基準に変化がでてきたな、と感じたケースがあります。
①離婚に際しての財産分与問題での退職金の扱い
退職金については確実に支払われるかどうかは退職時にしかわからないこともあり、退職が近い場合あるいは支払われることがほぼ確実な場合しか財産分与の際の議論のテーブルにのせてこなかったようでしたが、最近はまだ退職まで間がある場合でも現時点で自己都合退職をしたと仮定した場合に支払われるであろう金額を財産分与の対象とするケースが出てきています。将来会社が倒産して退職金が予定通りには出なくなることもあるのですが、その可能性にはおかまいなく離婚時には既に相手方に相当額が支払われてしまうわけです。厳しいですね。
②夫婦関係破綻の認定
裁判で離婚が認められるためには不倫、暴力等の不法行為のほか夫婦関係が既に破たんしていることを認定してもらわねばなりません。そのためには婚姻期間との関係で相当程度の別居期間があることが必要とされてきました。しかしながらその期間も短くなってきているようで3年程度の別居でも破たんしている、と認定されるケースがでてきているようです。
離婚に対する社会のハードルが下がってきているような気がします。
最近判決にみられる判断基準に変化がでてきたな、と感じたケースがあります。
①離婚に際しての財産分与問題での退職金の扱い
退職金については確実に支払われるかどうかは退職時にしかわからないこともあり、退職が近い場合あるいは支払われることがほぼ確実な場合しか財産分与の際の議論のテーブルにのせてこなかったようでしたが、最近はまだ退職まで間がある場合でも現時点で自己都合退職をしたと仮定した場合に支払われるであろう金額を財産分与の対象とするケースが出てきています。将来会社が倒産して退職金が予定通りには出なくなることもあるのですが、その可能性にはおかまいなく離婚時には既に相手方に相当額が支払われてしまうわけです。厳しいですね。
②夫婦関係破綻の認定
裁判で離婚が認められるためには不倫、暴力等の不法行為のほか夫婦関係が既に破たんしていることを認定してもらわねばなりません。そのためには婚姻期間との関係で相当程度の別居期間があることが必要とされてきました。しかしながらその期間も短くなってきているようで3年程度の別居でも破たんしている、と認定されるケースがでてきているようです。
離婚に対する社会のハードルが下がってきているような気がします。
2011年10月7日金曜日
何もしないでいると生活が苦しくなるって・・・・家庭の収支5%の改善が必要
復興増税(所得税13年1月から10年間4%、住民税14年6月から5年間)をめぐる議論が行われていますが、実はこの他にも既に今後国民負担増となるものがいくつか決まっています。
①厚生年金保険料率アップ(17年度まで毎年0.177%引き上げ)
②住民税の負担増(12年6月から年少扶養控除ー子供ひとりにつき年33万円廃止)
③子供手当見直し(年収960万円以上は支給なし)
これらの費用増要素すべてを加味した場合各世帯においてどれくらいの費用増になるのか、という試算が民間の調査機関から発表されました。
40歳以上の夫婦で小学生の子供2人というモデル世帯、世帯主の年収600万円とすると2011年時点にくらべ2013年の手取り額がいくら減るのかということですが、なんと年間14万円、年収の2.78%の減収ということでした。(年収1000万円以上の場合は40万円以上の費用増(年収の4~5%)にもなります。)
さらに今後は社会保障財源の確保のために消費税率が引き上げられる(2010年代半ばまでに段階的に10%まで引き上げられるらしい)とのことでこちらは年15万円もの消費税負担増とのこと。
結局ふたつ合わせて2年後の可処分所得の減少額は29万円、年収の5%近くになるわけです。
これからの家計に必要なことはこれらのマイナスインパクトを上回る収支改善を行うこと、とくにデフレの長期化から当分は収入増には期待できないのでなんとか支出面で5%以上(年間30万円以上)の改善をはかることだと思います。
ポイントとなるのは
教育費(なんとかしたいけどなかなかできないつらさがあります)、
光熱費(この夏の努力を考えれば聖域ではないですね)
電話代(必要性に負けて管理していない人が多い)、
保険代(将来への不安感からかけすぎになっている人が多いようです)
被服費、車の維持費、飲食交際費
あたりでしょうか? でも30万円(月2.5万円)を捻出するのはなかなかたいへん。このあたり日本の景気悪化要因にもなりそうですね。
この夏イタリアアルプスで撮影した朝焼けの写真を添付します。力強い光景ですね。
①厚生年金保険料率アップ(17年度まで毎年0.177%引き上げ)
②住民税の負担増(12年6月から年少扶養控除ー子供ひとりにつき年33万円廃止)
③子供手当見直し(年収960万円以上は支給なし)
これらの費用増要素すべてを加味した場合各世帯においてどれくらいの費用増になるのか、という試算が民間の調査機関から発表されました。
40歳以上の夫婦で小学生の子供2人というモデル世帯、世帯主の年収600万円とすると2011年時点にくらべ2013年の手取り額がいくら減るのかということですが、なんと年間14万円、年収の2.78%の減収ということでした。(年収1000万円以上の場合は40万円以上の費用増(年収の4~5%)にもなります。)
さらに今後は社会保障財源の確保のために消費税率が引き上げられる(2010年代半ばまでに段階的に10%まで引き上げられるらしい)とのことでこちらは年15万円もの消費税負担増とのこと。
結局ふたつ合わせて2年後の可処分所得の減少額は29万円、年収の5%近くになるわけです。
これからの家計に必要なことはこれらのマイナスインパクトを上回る収支改善を行うこと、とくにデフレの長期化から当分は収入増には期待できないのでなんとか支出面で5%以上(年間30万円以上)の改善をはかることだと思います。
ポイントとなるのは
教育費(なんとかしたいけどなかなかできないつらさがあります)、
光熱費(この夏の努力を考えれば聖域ではないですね)
電話代(必要性に負けて管理していない人が多い)、
保険代(将来への不安感からかけすぎになっている人が多いようです)
被服費、車の維持費、飲食交際費
あたりでしょうか? でも30万円(月2.5万円)を捻出するのはなかなかたいへん。このあたり日本の景気悪化要因にもなりそうですね。
この夏イタリアアルプスで撮影した朝焼けの写真を添付します。力強い光景ですね。
登録:
投稿 (Atom)