2018年4月5日木曜日

高齢の親が入院!

94歳の母が自宅で転倒。骨折で入院。ベッドに寝た切り状態となりました。
最近ではどこのご家庭でもありそうな話ですが、入院費の支払いに関して問題が発生。
個室に入院しているので毎月の入院費がけっこうかかります。母から普通預金のcashcardを預かり都度下ろして対応していたのですが、普通預金残高が底をついたので次に定期預金を解約しようとしました。

そこで問題発生。
定期預金の解約には本人が銀行窓口へ行って本人確認をしてもらうことが必要です。誰でもがつくれる委任状だけでは銀行は対応してくれません。

家族が銀行まで行って掛けあった結果、銀行側から病院にいる本人に電話を入れ、本人の意思確認をおこなってようやく解約にこぎつけることができました。

母の意識がまだしっかりしていたのでこうしたやりかたが成立したのですが、意識がもうろうとしてきた場合にはさてどうなるのか心配ですね。成年後見人を定める、ということなのでしょうが家庭裁判所で選定してもらうためには手続きにけっこう時間がかかりそうです。
そこで最近流行していることばに「親が倒れる前に定期預金を解約させるべし」
世の中「子供たちに迷惑をかけたくない」という親は多いのですが、これもそのひとつなのでしょうね。

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