日本人が大好きな印象派絵画ですが私も大好き。明るい画面、光の動きの表現、軽いタッチ、わかりやすさもあって楽しく鑑賞できますね。
横浜美術館で開催中の「モネ それからの100年」展では25点のモネの作品と66点のモネ以降の画家たちの作品が展示されていました。
モネの作品の中で面白かったのは次の2点
左は1881年の作品 「海辺の船」、モネには珍しく黒々とした大きな船が圧倒的な迫力で精緻に描かれています。背景も明るく描かれていて、壁に飾っていつまでも眺めていたい絵ですね。
右は晩年1925年の作品 庭の赤いバラを描いたらしいのですが、白内障でほぼ失明状態ですのでもはや輪郭は見えず何がなんだかわかりません。でも不思議と絵に力がみなぎっていて画家の執念みたいなものを感じます。
代表作の睡蓮の絵もありましたが、残念ながらあまり印象にはのこりませんでした。
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