とうとうフィルムカメラを手放しました。
17歳の高校2年の時から2年前まで膨大なフィルムを消費。14年前からは通常の1眼レフカカメラに加えて大判4x5カメラまで使用してきたのですがデジタルカメラを使い出してからはその表現力の可能性の大きさと便利さに感激。今ではフィルムカメラはまったく使用しなくなりました。
しばらくしまっておいたフィルムカメラの一式を先日カメラ屋に持参して査定してもらいました。前時代の遺物化しているものなのでてっきり値段はつかない、お引き取りください、と断られると思い込んでいたのですが、なんとレンズと合わせてで3万円の値段がつきました。
持参した大判カメラはリンホフマスターテクニカ。新品なら100万円の値がついたものです。14年前に中古品で購入した時も20万円を超えていました。
https://sunset-camera.com/2017/01/10/linhof/
このように今でもリンホフ使用のお勧めが堂々とでているしろものです。
なぜ今時フィルムカメラに値段がつくのか、査定した店員さんの説明では販売相手は写真学校の生徒さんたち。写真の勉強のためにフイルムカメラを使用しているそうで彼らにとってはただ同然でリンホフを使用できることがすばらしいことらしい。
死蔵している中古品でも思わぬ価値がでてくるものです。さて次は何を売ろうか、という眼で身の回りをみるのも新鮮です。
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