2013年6月21日金曜日

町田で写真展を開催します

蒸し暑くなったり、寒くなったり、雨だったり、と消耗しやすい季節ですね。
今週末から来週にかけてはいろいろイベントがあってがんばらねば、と思っています。
まず23日の日曜日はピアノの発表会。シニアのピアノ愛好家仲間が新宿御苑前のホールを借りきっての年に1度の演奏会です。
今回はバッハのインベンション14番です。練習の成果もあって暗譜はできているのですが、本番になるとどういうわけか突然プッツンしてしまうことがあるので気が抜けません。
25日(火)から30日(日)までは町田市の版画美術館での写真展。所属している写真グループ「写団薬師町田教室」のこの時期恒例の展覧会です。
http://hanga-museum.jp/
火曜日午前には作品の搬入、飾り付け、水曜日午前は会場当番、日曜日夕方は会場片づけ、搬出、とありますので忙しい。
私は2枚の作品を出品しました。ともになかなかみることができない光景でちょっと自信作です。



月、木、金、は裁判所の仕事がはいっていますので気が抜けない1週間となりそうです。
その他6月末期限の写真コンテスト応募作業とかFP関連のテスト締め切りもありました。
まあどれも楽しい忙しさです。

2013年6月11日火曜日

今の相場で個人投資家はどうするの?

株式相場の急騰、急落のありさまをみてこころ穏やかでない個人投資家がたくさんいるようです。
月曜日午後は個人投資家に対して助言を行っている前川貢氏のセミナーでした。満席の聴衆に対して彼のコメントは以下の通り。

「何もしていない」自分に不安・不満があるならば次の方針で臨むこと。
1.近い将来必ずドスンという金融危機が繰り返し起こるので、値段が1/3になる覚悟をしておくこと。分散投資の効果を過信しないこと。
2.リスクを小さくするためには手持ちの量を絞ること。まずはこれまで塩漬けとなっている資産の処分をすること。
3.あなたの土地勘のある投資対象(内容がよくわかっているもの)をみつけそれに投資すること。考えうるリスクの大きさ、リターンの大きさを想像できるものに限ること。
4.おすすめは10年変動型「個人向け国債」。元本確保ながら金利的にも有利となっている。
5.積立投資は相場上昇傾向なら意味があるが、現在はおすすめしない。

きわめて保守的な投資スタンスですが、現在の相場はそれだけ、危険、ということでしょうね。
たしかに長期金利があがってきていますし、今後のインフレを予想するなら今の個人向け国債は悪くないと思います。「長期金利X0.66」という金利の決定方式のおかげですね。

2013年6月8日土曜日

家族間の財産承継に「家族信託」という新しいしくみ

本日はFP協会の研修会に出席。前半は「アベノミックスの市場への影響」がテーマ。
私が興味を引かれたのは後半の「家族信託を活用した相続対策」でした。講師は司法書士の先生。
「信託」による財産承継というと信託銀行の仕事、と考えがちですが実は信託銀行がおこなっているのは「遺言書の作成+保管+遺言執行」サービスのみ。おまけに信託銀行は金融資産は取り扱い対象とするけど不動産は預からないし、少額の金融資産は敬遠しがち。
そこで資産の大小、内容にかかわらず、親族間で利用できる財産承継のしくみとして2007年に登場してきたのが「家族信託」という制度だとか。
この制度の特徴は本人が元気なうちの「生前の財産管理」、判断能力低下後の「後見的財産管理」そして本人死亡後の「資産承継」を当事者間で締結する1本の信託契約で行うことができる、というもの。(死後の財産承継のみを扱う遺言とは別もの)
おまけに本人死亡後の最初の遺言執行だけでなくその後の数次相続まで規定できる契約なのでいわゆる「法定相続」の概念にとらわれない財産承継ができるというわけ。
たとえば高齢の母親がもっている財産を母親が元気なうちから家族信託契約を締結することでその子供や孫にきちんと継承できるように筋道をつけておきたい場合にはたいへん有効な制度のようである。
もっともこれがあったからといっても相続人間で争ういわゆる「争族」発生が回避になるか、というとなかなか微妙ですね。ただこの制度を活用することで被相続人の「想い」を明らかにできる意味はありそうですね。
「家族信託」はまだ制度が発足して間もないこともあって認知度が低く、司法書士のみなさんが積極的に宣伝活動をしている様子であった。
ネットでもいろいろ解説が散見されるので知っていて悪くはない制度だと思いました。http://www.souzoku-rescue.net/others/minjishintaku.html
http://blog.nikkeibp.co.jp/wol/soly/2012/06/post-31.html

2013年5月31日金曜日

新春の渓谷めぐり

例年より早くの梅雨入りのようですが、ちょっと山の中に入れば木々の緑はまだ新春の薄い緑色です。
日本屈指の渓谷美を誇る西沢渓谷へ撮影に行きました。
中央道勝沼ICを下りて50分で渓谷の入り口です。
笛吹川の上流にある西沢渓谷は随所にみられるたくさんの滝の美しさと豊かな自然で森林セラピーの場所としても有名です。渓谷の流れの音を聞きながらのウオーキングは楽しいですね。
撮影した写真を2枚。

透明な流れの美しさと躍動感が伝わってきますね。
でも重い撮影機材を担いでの渓谷歩きはいささかバテます。

2013年5月25日土曜日

TPPは農業にとどまらず。

FP仲間の勉強会に出席しました。
今月のテーマは「生命保険の基礎」、ということで元第一生命社員だったA氏の話。
保険会社の保険料算出のしくみはきわめて単純。常に「払込保険料の総額+予定運用収益」が「支払い保険金の総額+予定経費」に等しくなるように保険料は決められている。保険金支払いが発生する保険事故の発生確率は実績をもとに詳細に算出されているので、このビジネスはリスクがきわめて少ない世界である。

さて講師の話の中で私の興味をひいたのは、保険の話ではなかった。
TPP参加と資格制度の話。
日本には公認会計士、弁護士、税理士、行政書士、司法書士、FP(国際資格であるCFP)等いくつもの資格があって互いの業務領域が細かく決められている。
たとえば税務相談は税理士が独占している仕事ですが、そういう制度となっているのはベトナムだけであとの国では公認会計士、弁護士、FPなど誰でもできることになっている。
となるとTPP参加後はFP(CFP)でも税務相談の仕事ができるようになることが想定される。
これは税理士分野の市場開放ということでしょうか?

2013年5月17日金曜日

珍樹を探して

株価がどんどん上がっているので慎重派のシニアのみなさんは「乗り遅れ感」「投資しなかったことのリスク」に心穏やかでないのかもしれませんね。
でもこれだってつい先ごろまでは「投資しなくてよかった」「株は怖い」と思っていたのですから。
資産運用の原則である「10年単位で考える」ことからすれば当然想定内のできごとなのでしょうね。根拠のない上昇相場にはしろうとは手を出さないほうがいいのでしょうね。

さて話変わって、わが写真クラブの今月のテーマは「巨樹・珍樹」。
そこで珍しい木を探して撮影しています。
身の回りには木はたくさんあって新緑がきれいなのですが、「巨樹珍樹」となるとそうないもの。
最初の1枚は駅前の桜の幹にみつけた造形。
これ何に見えますか? イノシシの頭にみえました。古い桜の幹のごつい肌です。こういうものを探して街の中を歩いてみるのも楽しいですね。
次は千葉県のとある神社の境内でみつけたしいの古木の姿です。

マンモスがおおきく口をあけて吠えているようでした。きばまであります。
3枚目は八甲田山中で昔撮影した珍しい形の樹。
冬の強い風雪を受けてこんな奇形になってしまったのでしょうか。

2013年4月30日火曜日

六本木ミッドタウンでの写真展開催中

先週の金曜日から写真グループ「社団薬師」の選抜写真展が開催されています。
ここは場所がいいせいか大勢の写真愛好家が立ち寄ってくれます。それに「薬師」といえばアマチュアの風景写真愛好者の間ではその作品レベルの高さが有名ですから。
私が出品した作品は
です。ちょっと見ると何を撮ったのかわからない写真ですが、
雲海の上にあがった朝日の光芒とその下に流れる雲を撮ったものです。
場所は新潟県南魚沼郡の星峠。昨年の6月です。
真夜中に車をとばして朝の3時ごろから7時ごろまで棚田と朝日を撮影した時のワンショットです。
今年もこの場所に行って撮影をする予定にしてますので今度はどんな写真が撮れるか楽しみです。

本日はお茶の水のJ大学病院に行って肝臓の腎臓の検診でした。超音波検査の結果何も異常は見つからず、無事解放されました。



2013年4月19日金曜日

美しい春

今の時期の秩父路は本当に美しい。
この写真はつつじが一面に咲く岸辺を流れる渓流。

 
2枚目はピンクの花ももと新緑の緑、黄色い菜の花です。
 
4月26日(金)から5月2日(木)まで六本木の東京ミッドタウン1Fにあります富士フィルムフォトサロンにて私が所属している写真集団「写団薬師」の写真展が開催されます。
私は新潟県の朝の棚田で撮影した雲の写真を出品しました。
http://fujifilmsquare.jp/photosalon/tokyo/s1/13042601.html
美しい写真を見ると心がいやされます。

2013年4月11日木曜日

春らしさを求めて

最近撮影によく行くのが秩父地方。高速をとばせば2時間ほどで自然いっぱいでのどかな風景にめぐりあえることができるのです。
先週の収穫は棚田に咲くはなももと色とりどりの満開のしだれ梅でした。
ご覧ください。

今年は桜ははやばやと散ってしまいましたが、里にはいろいろな花があって楽しい季節です。

2013年4月7日日曜日

万一親族が亡くなられた場合のお金の話

これはあってほしくない話だしあまり考えたくもない話ですが、誰にでもいつかは起きうる可能性があるので整理しておいたほうがいいテーマですね。
1.医療費・死亡診断書について
大多数の人が病院で死亡するため死亡後にすぐ生じる支払いは医療費です。原則として死亡した当日に現金で支払いをする必要があります。
同時に病室の片づけ、葬儀社の選定作業が発生します。
医療費の支払いだけでなく、死亡診断書を受け取りその代金支払いも発生します。死亡診断書がないと遺体を搬送することができないため必ず当日に受け取らなければなりません。
2.搬送
さらに病院など自宅以外で死亡した時には別の場所(多くは自宅あるいは葬儀場)へ安置するために葬儀社に搬送を依頼します。この費用は葬儀終了後の清算となりますが、葬儀社によっては「心つけ」(運転手や配膳人へのチップ)の当日支払いを要求してくる場合があります。
3.火葬・式場使用料
当日支払いになる場合、後日清算の場合さまざまですので葬儀社への事前の確認が必要。
4.葬儀社への支払い
突然の事態発生にきが動転している時ではあるが、事前の見積もり取り交わしておいたほうがトラブル回避になる。
5.お布施(僧侶に読経を依頼する場合)
通夜が始まる前や葬儀の翌日にお礼を兼ねて渡すことになる。
6.その他
四十九日法要にかかる費用、納骨にかかる費用、墓石や墓碑にかかる費用、香典返し費用、墓所の管理料などが発生してきます。

さてこれらの費用ですが1.から4.までは相続税の計算にあたっては故人の相続財産から差し引くことが認められています。
5.6.については誰がどう負担するのか、親族間でトラブルにならないように合意をしておくことがたいへん重要ですね。

2013年3月31日日曜日

美しい景色

真夏の気温の日があったかと思うと真冬並みの日となったり気温の変化が激しいですね。
梅、桃、桜、連翹などの花々が例年より2週間ほど早く一気に咲きました。
最高の時期の花の写真をご覧ください。
(3月17日のブログの写真とほぼ類似ですが、やはり携帯ではなくきちんとした一眼レフカメラで撮影したものはみごたえがありますね。)
まずは桃と桜、2枚目は青空をバックに桃と白梅です。春ですねー。

3枚目は逆光の光の中に浮かび上がった赤い椿と紅梅です。
どの写真も我が家から車で5分ほどのところにある農地で撮影したものです。

2013年3月23日土曜日

税制改正のお話

FP仲間の勉強会があった。話題は「税制改正」。
相続税の基礎控除額の改正という増税や孫への教育資金贈与に対する非課税措置などがめだちますが、以下はあまりマスコミには取り上げられないけど知っておいたほうがいい話。
1.建物が建っている宅地を相続した場合(例、親が住んでいた家をいっしょに住んでいた子供が相続した場合)にはこれまでは相続税評価額を80%減できる面積の上限が240㎡でしたが、この上限が330㎡となる。
→金持ち優遇策といえないこともない。
2.二世帯住宅の場合、構造上完全に区分されていると(内部での行き来ができなければ)同居とみなされず評価額を減らす(節税)ことができなかったが、今度の改正では構造上の要件が緩和され二世帯住宅であれば評価額減の恩恵にあずかれることとなった。
→当然ですね。
3.親が老人ホームへ入居した後、子供が親の自宅を相続しようとした場合現行は親が老人ホームの所有権や終身利用権を取得してしまうと親の生活の拠点が移ってしまったとみなされるために相続税の評価減のメリットをうけることができなかった。今度の改正では当該の家屋を他人に貸し付けていなければ評価減のメリットを享受できるようになった。
→これで親の家を相続しやすくなりますね。


2013年3月17日日曜日

急に春爛漫

3月5日以降の暖かさのせいでしょうか?一気に春ですね。
まず梅の花がもう散ってしましました。昨年は3月21日に満開になった畑の梅でした。
今日は桃の花、豆桜が満開です。昨年は4月5日でした。
写真クラブの撮影会を3月27日に青梅の梅林で企画していたのですが、これも予定変更です。
わが町の桜祭りは4月8日ですが、桜が咲き終わったころの桜祭りになりそう。
本日撮影した写真を添付します。携帯のカメラですのであまりきれいには写っていませんが・・・

2013年3月9日土曜日

大病院にかかってみると

かかりつけ医で血液検査をしてもらったところ、肝臓の状態を表すγーgtpの値がなかなか下がっていない。(正常値80以下でなくてはならにのが196だった)
アルコールは週1日ぐらいに控えているのに、ということで順天堂大学病院宛ての紹介状を書いてもらい行ってみた。
予約ができないので飛び込みになるので多少待たされるのはしょうがない、と思っていたが・・・
朝早くは混むであろうと思い、10時半ごろ到着。最初の手続きを済ませ、消化器内科へ行った。
まずは血液検査。その後診察。診察が終わったのが13時半。紹介状の内容は既にカルテ内に取り込まれていたし、血液検査の結果も既に出ていてさすがスピーデイと思ったものの、次回に画像チェックをすることになり、予約は2カ月後。
腎臓の状態を示すつ尿酸値が高い、というので腎臓内科へ行け、といわれて次は腎臓内科で待つこと2時間。ここでも血液検査が必要といわれたが、本日はもう終了なので次回やることになって本日は尿検査のみ。医者は聴診器で心臓の音を聞いたのみ(腎臓と関係あるのかわからないが)
で5時に終了。結局まる1日いて血液検査と尿検査のみで1万円の支払いであった。
大病院は忙しい人にはとてもおすすめできないですね。

2013年2月24日日曜日

人前結婚式に驚き

本日は義兄の二女(26歳)の結婚式に参列。
場所はつくばにある白亜の一軒家レストラン。定刻にチャペルに親族、友人たちが参集したところで「人前結婚式」が始まった。
「神前式」かと思いきや「人前式」。新郎と新婦がそれぞれ誓いのことばを述べあった後、参列者一同が結婚に同意する意味のクラッカーを景気よく鳴らして式終了。
神様に誓うのではなく仲間に誓う、という趣向。
その後はパーテイ会場に移っての披露宴でしたが、ここでも驚きの連続。
乾杯の後のケーキカットでは、新郎新婦それぞれがカットしたケーキを相手の口に入れ食べさせる。
次には両家の親が呼ばれてカットしたケーキをこれまた新郎新婦から食べさせてもらう場面。
まだメインの食事が始まってないのにもうケーキ?おまけにケーキのクリームで洋服をよごしやしないかハラハラしました。
その後は格別の来賓祝辞もなく、やたらに写真タイム。そういまどきの若者は各自が携帯カメラやスマホカメラを持っているので新郎新婦の周りに集まってとにかく写真を撮りまくる場面が続く。
スクリーンにビデオが映されそこでは次々に友人たちが登場し祝いの言葉を述べていた。これも現代風か。
もっとも新郎新婦は1年前に入籍を済ませており、新婦の誕生日に合わせて本日の式となったとのこと。順番なんて関係ない、ということ。
そういえば新郎新婦の紹介も最初の受付時にもらったパンフの中にすでに誕生日、趣味、血液型、新家庭への抱負などが書かれてあり、わかりやすい。
花束贈呈の場面があっててっきり両親への贈呈かと思いきや、この結婚式をプロデユースしてくれたブライダルコンサルタントへの感謝の花束でした。
私は車の運転手だったのでひたすらノンアルコールビールを飲み続けておりました。
当日の写真は1週間後にネットに掲載されるのでダウンロードしてみてください、と暗号番号を渡されました。
終始今風の結婚式でした。
でも案内状には 「XX家 OO家」という古風なタイトルになっていたのがちょっと不思議。


2013年2月11日月曜日

海外旅行先で医者にかかる場合の注意事項

日本ならどの病院へ行っても保険がきくし、すぐに処置を開始してくれますが、海外では必ずしもそう簡単ではないようです。

海外の医療機関の場合、国立、公立以外はサービス産業として経営されているところが多いためまずデポジットまたはクレジットカードの提供を要求されます。
私立病院の場合、救急車で運ばれてもデポジットを払わないと治療を開始してくれませんし、病院はまず保険会社と保険の状況についての会話を開始してから、という場合もあります。
この点は日本の医療制度からみると考えられないことですが、海外では治療前にお金の確認から始まることは当たり前なのです。
海外旅行保険のほか、日本で加入している国民健康保険等でも一定の要件を満たせば国内での医療費と同じように保険給付が受けられますのでご安心を。ここでいう一定の要件とは、日本に住民票があることです。
ただし医療費の全額を一時的に自己負担する必要があり、後日本人が日本で保険給付のための請求手続きを行うことによって保険給付金が支払われるわけです。
もちろんこの場合も日本国内で医療機関にかかった場合と同じく自己負担分(3割)がありますし、支給される疾病等の対象範囲は 日本国内で認められている医療行為、保険診療の範囲内での保険給付となります。
なお各国別の病院情報は外務省の「世界の医療事情http://www.mofa.go.jp/mofaj/toko/medi/index.html」に記載されていますので旅行でおでかけの際には参考にしてください。

2013年2月5日火曜日

真空管アンプでの店があった

毎月末の木曜日夜に音楽評論家の館田巌さんの解説でクラッシク音楽を聴く会というのがある。正式名称は新現役ネット音楽同好会クラッシククラブというが、クラッシック音楽好きのシニアが集まって館田さんが持参するCDを聞いている。音楽評論家としてのキャリアが長い館田さんなのでその解説は我々が知らない世界をのぞかせてくれるので楽しい。これまでは有楽町にあるKENWOODのショウルームで通算100回(10年)にもわたって開催されてきたが、今年の1月からは秋葉原にある「秋葉原アムトランス」というオーデイオショップで開催されることになった。
この会社は名前を聞くのも訪問するのも初めてであったが行ってみてびっくり。なんといまどき珍しい真空管アンプや輸入スピーカーなどを販売しているのであった。
さらにはレコードまで販売していた。
http://www.amtrans.co.jp/akihabara/
そこは店そのものがオーデイオ視聴室になっていて応接セットに座りながら真空管アンプや大きなスピーカーから流れる音楽を大音量で聞けるようになっているのである。
以前はこうした視聴室のある音響店はよく存在していたが、昨今こうしたコンポに凝るマニアが少なくなったせいかなかなか見当たらない。おまけに真空管アンプである。
この日の聞きどころはバッハのブランデンブルグ3番、4番、5番、トッカータとフーガ、ウエーベルンの音楽の捧げもの、であった。
最近のデジタル機器から流れるクリアで歯切れのよい音と比較すると、真空管アンプから流れる音は妙に湿っぽくてそれでいて広がりのある落ち着きさを感じさせるものであった。
山手線の内側で化石のような店が元気にしていることを発見してうれしい気がした。
おまけにこの店の向かいには明治13年創業の老舗「神田やぶそば」があって現代を超越した雰囲気でした。
この日はマスコミの取材があり、最近その記事がでましたので、添付します。さすがに記者さんは丁寧な取材をしていました。
http://www.phileweb.com/editor/audio-a/voice.php?archive=1040

2013年1月31日木曜日

真冬の情景

最近撮影した寒そうな写真を2点。
最初は氷結しつつある滝の写真。場所は東京都奥多摩の山中にある払沢の滝。完全氷結を期待していったのですがまだでした。
2枚目は秩父の山中、大滝村にある三十槌のつらら。地中からしみ出る水分が凍りつきつららが一面に生じます。
昨今、光の明るさに春を感じる今日この頃ですが、真冬の被写体もなかなか素敵です。
明日から東京都美術館で大判写真展です。大きく引き伸ばされた風景写真が並びますのでこちらも見ごたえあります。

2013年1月20日日曜日

大判写真展に写真が出展されます

上野にある東京都美術館でスペインの画家エルグレコの展覧会が始まりました。「無原罪のお宿り」だけでも見る価値ありそうですね。
実は同じ東京都美術館内では2月1日から7日まで大判写真家協会の写真展が開催されます。私の写真「渓流を覆う」が大判写真コンテストに入選し出展されることになっています。
http://www.ni-pro.com/
大判写真というのは35mmカメラより大きいフィルムサイズのカメラで撮影したものをいいますが、私の写真は4x5(シノゴ)版というパソコンのマウスパッド程度の大きさのフィルムを使い蛇腹付きのドイツ製カメラ(リンホフテクニカ)で撮影したもの。
フィルム面のサイズが大きい、ということはそれだけ撮影される情報量が多いわけで、大きく引き伸ばしてもシャープな画像が得られます。今回は全倍という60cmx90cmのサイズに引き伸ばしました。
被写体は栃木県の山奥にある出流(いずる)川で撮影した満開のしゅうかいどうの花です。小さな赤い花が一面に咲く中を小川が流れている様子を撮影したものですが、どの程度迫力ある画面になったか楽しみですね。
2月1日(金)の午後会場に行っています。

2013年1月12日土曜日

緊急経済対策の危うさ

デフレ脱却をうたった大型の補正予算が発表されました。でも新政権がやろうとしている対策が的外れである、という論文を見つけましたのでご紹介します。
論文の著者は「超整理法」の一橋大学名誉教授野口悠紀雄先生。(雑誌ファイナンシャルプランニング1月号)

日本経済が抱える最大の問題はデフレと人口減少であるといわれているがそれは大きな間違い。
1.消費者物価指数が下落しているのは大企業が生産する耐久消費財の価格が著しく値下がりしているからであるが、これはいまに始まったことではなく1990年代から継続している現象。
これは中国、アジアをはじめとする新興国の工業化、低賃金労働力による安い工業製品生産によって引き起こされたものであって国内要因によって生じたものではない。
先進国の高かった物価水準が新興国に引きずられて下落したもの。(逆に新興国はこれからインフレに悩むことになる)
2.耐久消費財の価格が下落する半面で、国内要因で決まるサービス価格は上昇している。90年から08年の間に保険医療の消費者物価指数は18%も上昇している。
3.デフレは金融政策によって生じているのではないので金融緩和をいかにすすめたところで解決はできない。
4.これまでの物価変動(上昇)要因は総需要の変動ではなく、エネルギー価格(原油)の上昇が大きな要因となっている。
5.つまり工業製品の価格が低下することが問題なのではなく、名目賃金が低下していることが解決すべき大きな問題である。02年から11年までの間、製造業の雇用が約133万人減少したが、医療福祉の雇用が約240万人増加している。しかしながら賃金水準が低い(後者は前者の約1割減)ために全体としての賃金が下落している。
6.介護従事者の賃金が低いのは価格が介護保険の枠内で決まられているからであり、その結果として供給が不足し超過需要が生じている。(老人ホームへの入所が何年待ちという状態)
つまりこの分野での価格を調整しないことが、従事者の所得低下をもたらし一方で超過需要が発生しているのである。
課題はサービス産業の生産性をどうすれば向上できるか、である。
7。日本全体として必要なのは金融緩和を進めること(国債をどんどん発行して日銀がそれを購入すること)でなく生産性の高いサービス産業を構築すること。
7.こうして考えると日銀による「物価上昇目標」は的外れな政策、本当の目的(国債を買わせるという)を隠す隠れ蓑にほかならないので(郵政民営化前は大蔵省が管轄していた郵貯が国債を購入してくれていたが不可能となったので今度は日銀に買わせようというのが政府の本音)、その目標はいつになっても達成できるはずはなく、結局日銀による国債買い上げがいつまでも続いて、そして財政規律(財政再建)は崩壊していくのである。

今の政府がやろうとしていることの隠された意図と的外れさ、危険さを見事に論評していて、読んでいて恐ろしくなってきました。
本来政府がやるべき政策を日銀に押し付けているだけですね。