上野にある東京都美術館でスペインの画家エルグレコの展覧会が始まりました。「無原罪のお宿り」だけでも見る価値ありそうですね。
実は同じ東京都美術館内では2月1日から7日まで大判写真家協会の写真展が開催されます。私の写真「渓流を覆う」が大判写真コンテストに入選し出展されることになっています。
http://www.ni-pro.com/
大判写真というのは35mmカメラより大きいフィルムサイズのカメラで撮影したものをいいますが、私の写真は4x5(シノゴ)版というパソコンのマウスパッド程度の大きさのフィルムを使い蛇腹付きのドイツ製カメラ(リンホフテクニカ)で撮影したもの。
フィルム面のサイズが大きい、ということはそれだけ撮影される情報量が多いわけで、大きく引き伸ばしてもシャープな画像が得られます。今回は全倍という60cmx90cmのサイズに引き伸ばしました。
被写体は栃木県の山奥にある出流(いずる)川で撮影した満開のしゅうかいどうの花です。小さな赤い花が一面に咲く中を小川が流れている様子を撮影したものですが、どの程度迫力ある画面になったか楽しみですね。
2月1日(金)の午後会場に行っています。
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