本日は義兄の二女(26歳)の結婚式に参列。
場所はつくばにある白亜の一軒家レストラン。定刻にチャペルに親族、友人たちが参集したところで「人前結婚式」が始まった。
「神前式」かと思いきや「人前式」。新郎と新婦がそれぞれ誓いのことばを述べあった後、参列者一同が結婚に同意する意味のクラッカーを景気よく鳴らして式終了。
神様に誓うのではなく仲間に誓う、という趣向。
その後はパーテイ会場に移っての披露宴でしたが、ここでも驚きの連続。
乾杯の後のケーキカットでは、新郎新婦それぞれがカットしたケーキを相手の口に入れ食べさせる。
次には両家の親が呼ばれてカットしたケーキをこれまた新郎新婦から食べさせてもらう場面。
まだメインの食事が始まってないのにもうケーキ?おまけにケーキのクリームで洋服をよごしやしないかハラハラしました。
その後は格別の来賓祝辞もなく、やたらに写真タイム。そういまどきの若者は各自が携帯カメラやスマホカメラを持っているので新郎新婦の周りに集まってとにかく写真を撮りまくる場面が続く。
スクリーンにビデオが映されそこでは次々に友人たちが登場し祝いの言葉を述べていた。これも現代風か。
もっとも新郎新婦は1年前に入籍を済ませており、新婦の誕生日に合わせて本日の式となったとのこと。順番なんて関係ない、ということ。
そういえば新郎新婦の紹介も最初の受付時にもらったパンフの中にすでに誕生日、趣味、血液型、新家庭への抱負などが書かれてあり、わかりやすい。
花束贈呈の場面があっててっきり両親への贈呈かと思いきや、この結婚式をプロデユースしてくれたブライダルコンサルタントへの感謝の花束でした。
私は車の運転手だったのでひたすらノンアルコールビールを飲み続けておりました。
当日の写真は1週間後にネットに掲載されるのでダウンロードしてみてください、と暗号番号を渡されました。
終始今風の結婚式でした。
でも案内状には 「XX家 OO家」という古風なタイトルになっていたのがちょっと不思議。
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