2010年1月22日金曜日

本日から市民後見人養成講座を開講しました

今後認知症になる高齢者が増加していくことが確実視されているにもかかわらず彼らの財産管理・身上監護をする後見人が不足していくことが想定されている。専門後見人(弁護士とか司法書士等)だけではとても対応できないことから一般市民によってこの制度を担ってもらおうという趣旨で「市民後見人養成講座」を開講することになっている。今回初めて川崎地区での開講となり、本日がその初日。ちらしで募集したところ32名もの市民が応募してきた。本日から3日間連続と来週土曜日の半日というけっこうきついスケジュールであるにもかかわらず多数の市民が応募してきたことは驚きであった。(会費は3千円)
初日の今日は認知症についての理解を深める講座と高齢者の権利擁護に関するセミナー。私は司会を勤めた。日曜日の午後はパネルデスカッションを計画しており、ここでも司会を担当しているので今日はこれから話をどう展開させるか検討していくつもり。
ところで認知症は早期に発見すれば進行を遅らせることができる病気。
そのめやすは
1.もの忘れがひどい。2.日常作業にミスが多くなった。3.話のつじつまが合わない。
4.約束の日時や場所を間違えるようになった。5.些細なことでも怒りっぽくなった。6.自分の失敗を人のせいにする。7.不安感が強い。8.意欲がなくなった。
などがみられたら専門医と相談することが重要。
あなたの周りの人にいませんか、こんな人。

2010年1月8日金曜日

コートダジュールの写真です。

南仏の海岸は「紺碧海岸」といわれているそうですが、たしかに、快晴の日の海の青い色の美しさは格別でした。海岸が砂浜でないこと(小さな石ころで覆われている)や深さがあることからか、海の青さが空の光を受けて幾重にも変化していて日本で見る海の青さよりあざやかであった。


写真は宿泊していたホテルの部屋のベランダからのもの。毎日こんなすばらしい景色がみられるのですから世界中から観光客が集まってくるのもわかります。ちなみに1部屋200ユーロ(約27000円)でした。夏場だと1泊500ユーロ以上するようです。
もう1枚はニースの町を上から眺めたもの。公園に大きな観覧車があったので乗ってみました。そこからみおろした夕方の町です。右奥に海岸が見えます。イタリアに近いせいか町の雰囲気はイタリアですがイタリアよりも建物はきれいな色をしています。広場の右側が旧市街、左側は公園になっていて明りのついたところには小さな掘立小屋が立ち並んでいてクリスマスマーケットでした。こちらでは日本と違って新年の1月6日あたりまでクリスマスの雰囲気いっぱいです。
最後の写真はニースの近郊エズで撮影した写真です。この町はその昔サラセン人の攻撃から町を守るために険しい山頂に石畳の町をつくったもの。雲海を抜けると海抜420mの絶壁の下には地中海が見えます。


2010年1月6日水曜日

フランスへ行ってきました

あけましておめでとうございます。といってももう正月3が日はとうに過ぎてしまっていささかピントはずれの挨拶ですね。
こうなったのも実は年末から正月5日まで家族旅行でフランスへ行ってきたのです。
この冬のヨーロッパは寒く各地で大雪となっているのですが、私が行ったのは南仏のニースでした。夏場は世界中からバカンス客が押し掛けてくるのですがこの時期はさすがにここも寒く海沿いの高級ホテルが夏場の半値以下で宿泊できるのです。砂浜が少ないせいか冬場のニースの波はけっこう荒く毎晩波の音を聞いていました。波打ち際には「英国人のプロムナード」といわれる広くて長い長い遊歩道があって人々は、真っ暗なうちから(朝は7時半になってもまだ暗い)せっせと歩いていました。解放感抜群の遊歩道です。
今回は往復ともエールフランスを利用しました。ネットを利用して航空機もホテルも手配したのですが、一番安かったのがエールフランスでしたが、これがすばらしかった。
これまでいろいろな航空会社のエコノミークラスを利用してきましたが、最近のYクラスはどこも「運賃が安いのだからサービスは期待できない」「食事はひどい」「我慢我慢」でしたが、この航空会社のサービス哲学はまったくそれを感じさせず「Yクラスでも最高のサービスを提供する」というのがあきらかであった。
食事についていえば、ソースの味がしっかりしている、おいしいチーズを提供している、デザートに手を抜かない、ワインは決して水ぽい安いものではなくしっかり味のある食事にふさわしいレベルであった。
機内エンターテインメントは驚くほど豊富でしかも航空会社側で中途半端に編集したものではなくCDそのままが聞ける。オペラは最初から最後まで聴けるのである。
webを通じて自宅のpcから前日にチェックインをしたのだが、Yクラスの運賃に30ユーロ(約5千円)上乗せすれば扉のそばの広い場所の座席を提供します、というので喜んでその座席にしたらこれがなんと広い。前に座席がないので実に広々としているのである。お客を喜ばす術を心得た航空会社である、と思った。
唯一の問題点はパリドゴール空港の巨大さである。ターミナル間の移動に30分も歩かされるのにはまいった。

2009年12月19日土曜日

市民後見人養成講座を開設します

品川にあるNPO法人市民後見人の会との連携で1月22日、23日、24日、30日の4日間にわたって溝口で後見人養成のための市民講座を実施することになりました。

4日間、計22時間という長い時間ですが、後見人になるために必要なあらゆる情報を学ぶセミナーです。

同様のセミナーを昨年1月に品川で実施した時には(その時は私は受講生の立場でした。)50名近いみなさんが熱心に受講されました。

受講料は3000円ですが、参加者に配布されるテキスト(関係する法律から実務的な情報まで盛りだくさん)だけでも十分に価値があるセミナーですが、高齢化社会を迎え今後は周囲に市民後見人を必要

とする人が大勢出てくるはずですからこのさい知識だけでも仕入れておいたほうがいいような気がします。

現在集客中で、横浜市や川崎市のあちこちにチラシを配布しているところです。
詳しくは 以下のホームページで。
http://seinenkouken.schools.officelive.com/default.aspx

2009年12月11日金曜日

突然めまいが・・・

11月の中頃だったか、夜ふとんに横になったとたん、眼が周りだしたのです。みえるものがぐるぐる回りだしました。こんなことは初めて。しばらくすると止まったのです。
翌朝ふとんから起きだすとまたもやめまい。
どうも頭を水平にしたり、急に上げたりすると始まるようでした。
気になるので毎月1回通っている心臓の主治医に相談したところ、新宿西口にある脳外科医への紹介状を書いてくれました。
今週の水曜日午後K脳外科を訪問してみました。なんでもそこは日本における名医と評判のドクターとのことでした。
問診のあと検査。円盤の上にしばらく立って重心位置の動きをみたり、脳のレントゲン写真撮影、そして脳のCT撮影をやってくれました。
結果は「良性発作性頭位変換めまい症」とのこと。三半規管が頭の急激な動きに瞬間的に追従できなくなることによるものらしく、めまいが長く続いていないこと、検査結果でも何も異常がないことからさほど問題ではない、との診断でした。私の年代なら普通みられる梗塞の後がまったくない、とまで言われました。
家人にその報告をしたところ私が今後も相当長生きしそうなことが分かって溜息をついていました。
同世代の友人に話をしてみたところ、自分たちは日常的にもっとひどいめまいを普段から受けている、と一笑に付されてしまいました。

2009年12月1日火曜日

思わぬところに紅葉林をみつけました


伊豆天城に紅葉の撮影にでかけました。当日はあいにくの雨。でもその日はようやく1日フリータイムになったこともあり、半分あきらめ加減ながら天候の変化に期待して出発。


1時間ほど走って大井松田と御殿場の中間にある鮎沢という小さなPAに車を止めたのでした。


平日の午前ということもあってほとんど車は止まっていなかったのですが、なんと駐車場の周りが真っ赤な紅葉林になっていたのです。


紅葉前線がちょうどこの近辺まで下りてきていたことをあって、霧が黄色くなった山肌を這い、林の奥には赤い紅葉が散在し実に美しい風景が展開していたのです。


雨模様にもかかわらず興奮しての撮影となりました。こういう思わぬ発見があるのが風景写真撮影のだいご味です。


添付の写真はその時のものです。


残念ながらその日の本命であった天城はすでに紅葉は枯れており、1コマも撮影することなくリターンとなったので、鮎沢の紅葉に気がつかなければ1日無駄骨になったところでした。




2009年11月21日土曜日

アップルパイ 

晩秋ですね。さまざまな果物が出回っていますが、中でもリンゴのうちの「紅玉」がでてくると私は忙しくなります。酸味の強い紅玉りんごはアップルパイ作りに最適だからです。
先週の日曜日に続いて本日も大きな丸いアップルパイを2つつくりました。
紅玉りんご6個の皮をむいて(芯を除くと約1kgになった)、砂糖(250g)と煮ます。皮も一緒に煮るのがコツ。赤い皮のおかげで煮たりんごにきれいな赤みがついておいしそうになるからです。
30分ぐらいしたらレモンとシナモンを加えて冷まします。
パイシートはあらかじめ購入しておいたパイシートを解凍し薄く引き延ばし、丸い強化ガラスの皿に載せて焼きあげます。200度cで約15分程度でしょうか。底のパイ皮が焼けていないと息子からクレームがでる(最近料理のでき具合にきわめて厳しいコメントをするようになってきた。それなら自分で作ればいいのに!)ので要注意です。
次にカスタードクリームを作ります。砂糖、小麦粉、牛乳を混ぜたものに卵の黄身、バター、リキュールを加えます。多くの人は時間省略でカスタードを入れないようですが、紅玉の酸味に対抗するためにはカスタードクリームの甘みがあったほうがおいしくなること間違いなしだと思っています。
焼けたパイ皮の上にカスタードクリームをのせ、その上に煮たリンゴをのせ、パイシートで表面を覆います。あとはオープンに入れて15分ほど焼けばアップルパイのできあがり。
というわけで本日午前中焼いた丸いアップルパイを午後から勤務する青葉国際交流ラウンジに持参してスタッフ全員で感激の試食をしました。

明日はFP協会主催の市民相談会で相談員を担当します。

2009年11月15日日曜日

市民むけのセミナーが無事終わりました。

10月から5回シリーズで開催した市民自主学級「人生百年時代をあなたらしく生きるコツ」が先週木曜日の第5回をもって終了しました。当日は前週を上回る24名の市民のみなさんが参加。前半1時間は私がこれまでのセミナーをまとめと補足のプレゼンを行い、後半は同僚FPによる最近はやりの「エンデイングノート」の簡易版である「安心ノート」(自分たちで製作したもの)の提供と書き方の説明を行いました。

私のプレゼンは以下の内容。
1.誰にでも訪れるサードライフ→元気なセカンドライフのうちの準備が肝要
2.準備の3原則(自己決定、日常生活圏、リスクマネジメント)
3.具体的な課題
4.終の住まいについての選択肢
5.住まい選択にあたってのポイント
6.介護への対策「親の介護は予行演習」
7.認知症と財産保護「成年後見制度」
8.家計の心配「家計のスリム化をめざそう」
9.皆に迷惑をかけない「有終の美」
10.記録を残すことにすすめ。残された人のために。
11.孤独死は周囲が大迷惑。ひとり暮らしのセーフテイネットつくりを

最後に参加者全員から今回のセミナーの感想を聞きました。
「今まで無関心できたが参考になった」「老後がこれほど大変だとは思ってみなかった。気持ちがひきしまった」「生き方を見直すいいきっかけになった」「これまで後回しにしてきたこと。考えかたが変わった」
「安心ノートは宝物。友人たちにも教えたい」
などなど1年間にわたって準備してきた5人の我々FP一同も感激するようなコメントが相次いで寄せられた。
私自身も準備のためにいろいろ勉強しましたが、終わってみて非常に達成感のあった企画でした。

2009年11月8日日曜日

FPフェア2009を開催します

来る11月22日(日)には日本FP協会神奈川支部主催でFPフェアを開催します。場所は溝口の「てくのかわさき」です。今年の秋は神奈川県下の数か所でそれぞれ地元のFPスタデイグループによるFPフェアが開催されることになっており、溝口でのフェアには私が所属するスタデイグループが中心となって企画・運営をするわけです。
当日は無料のFP相談会(私は相談員として参加します)や無料セミナーを開催することになっており、昨日はセミナーのリハーサルを実施しました。
今回のセミナーは「一見有利にみえる金融商品。そのリスクとポイント」をFP上浪氏、「知っておきたい相続の知識。奪い合う損を避けるために」をFP秋田氏がそれぞれ1時間講演することとなっています。
詳細・申込はFP協会神奈川支部のホームページhttps://www.jafp.or.jp/tbb/?hojin_cd=914
で。セミナーにはすでに50名近い申し込みがあるとのこと。
昨日のリハーサルでは講師のプレゼンに対して「わざわざFPの話を聞きにきてくれる人たちにこの程度では満足していただけないのでは?」等々容赦ない注文が仲間からだされ、これからの1週間講師の人たちは内容の練り直しで大忙しとなるはずです。
リーマンショック以降人々の関心は資産運用(いかに増やすか?)よりも相続問題に移ってきた傾向があります。
5日に実施した「人生百年時代」の市民セミナーでも相続に関して多くの質問が出ました。
争族ではなく、スムーズな相続に向けて事前にどう知恵を絞るかが問われる時代です。FPの活躍する領域もこのあたりにありそうです。

2009年11月2日月曜日

今年の紅葉




10月初め紅葉を撮影しようと青森の八甲田山へ行ってきました。青森空港から1時間でロープウエイの乗り場に着きます。中腹の酸ケ湯温泉のあたりが紅葉していました。添付の写真はその時のもので逆光をあびた1本の木が真っ赤に輝いた瞬間です。


もう1枚の写真は福島県の磐梯吾妻スカイラインでの紅葉です。山腹の赤と緑のコントラストが見事です。


北から降りてきた紅葉前線は今は関東地方にさしかかってきました。これからが美しい時期ですね。


さて溝口で開催している「人生百年時代をあなたらしく生きる」セミナーシリーズもすでに3回が終わりました。毎回20名以上の市民が参加し熱心に聴講しています。


11月12日の最終回には全体総括のプレゼンを1時間私が担当します。現在そのパワーポイント作成をやっている最中です。人生の第四コーナーに向けて何をどう準備していかなければならないか、をわかりやすく説明していくつもりです。


またこの場でご報告いたします。

2009年10月23日金曜日

上野千鶴子講演

水曜日午後には日比谷公会堂で家事調停委員の集まりがあった。前半の部には東大の上野千鶴子教授の講演があった。
上野教授には社会学のなかでジェンダーに関する刺激的な分析・著書が多く最近は大ベストセラーとなった「おひとりさまの老後」が有名。
本人いわく最近は「おどし系」から「いやし系」に変身した、とのこと。
講演は日本の家族の変貌に関する話から始まった。
日本では性と愛と結婚が一体化したこれまでの家族が崩壊してきており(欧米ではとうの昔に崩壊)若者世代との間に大きな世代間ギャップが生じてきていること。
晩婚化・非婚化が少子化の要因になっているが、60年代日本の全員結婚社会(誰しも結婚して世帯をもてた時代)は歴史の中ではきわめてまれな時代であったこと。
政策による人口対策には効果がないこと。ましてや金銭インセンテイブ(子育て支援金のことか)には効果がないこと。
少子化、人口減少、おひとりさま世帯を前提とした社会設計をしていく必要があること。格差社会から連帯社会へつくりかえていく必要があること。
などデータをもとに示唆に富んだ講演であった。

2009年10月9日金曜日

市民自主学級セミナー 高齢者の住み替え問題

1年前から準備してきた川崎市高津区市民自主学級「人生100年時代をあなたらしく生きるコツ」の第一回セミナーが昨日開催されました。台風上陸ということでハラハラしたのですが開始時間の14時にはほぼ満席の40名弱の市民のみなさんが参集してくれ、シニアライフ情報センター事務局長の池田敏史子さんの話が始まりました。途中休憩もとらずほぼ2時間にわたって高齢者のすまいの問題について熱の入った講演となりました。
多くの介護施設を調べかつ入居者の相談相手をしてきた池田先生の話には説得力がありました。

誰でも現在住んでいる自宅で終えることを念願するが、75歳以上の介護期になるとそれを実現するにはたいへんな費用がかかること(介護保険をつかっても月額40万円近い費用負担が発生するとのこと)、今の時代子供たちもあてにはできないことから結局介護体制のある施設に住み替えていかざるをえないのが現実。その場合のポイントとしては

1.現在の生活との連続性のあるすまいとすること(地域、仲間、家族、生活スタイルとの連続性)
2.判断力・体力のあるうちに決心すること(介護が必要になってからでは遅い)
3.自宅の整理・処分は早めに(売却や処分には時間がかかるし足元をみられる。)
4.バスの便など生活の足が確保されている場所へ(外出できなくなると衰えは早い)
5.食事への配慮がされている施設
6.介護付きの場合はデータでその質をきちんと見ること(職員の定着度など)
7.早めの住み替え(特に生活管理能力のない人、子供がいない人、孤独感が強い人)
8.保証人・身元引受人を確保すること(どこへ入居するにしろ要求される)

しめくくりのことばとして
「高齢者にとって理想的な住み替えというのはもはや絶対に存在しない。結局何かを捨てて何かを拾うという覚悟が必要である。自分の老後の暮らしをイメージし、住み替えの目的の明確化、自分自身の条件整理、事前の情報取得などをやっていくことが大事である。」

アンケートをみるとみなさんたいへん満足されていたことが伺われた。主催した我々も大満足。
来週は第2回目で介護保険についての講演を予定しています。

2009年10月6日火曜日

生活保護の実態

ライフプランを考えていく上でセーフテイネットの最後の砦としての生活保護について知っておく必要があろう。
生活保護法第1条では「日本国憲法第25条の理念に基づき国が生活に困窮するすべての国民に対して、その困窮の度合いに応じて必要な保護を行い最低限度の生活を保障すること」を規定している。
そしてすべての国民はこの法律による保護を「無差別平等」に受けることができるのである。
生活保護は国が定めた「最低生活費」と、その世帯の現実の収入の差をみて不足分が支給されます。
では国が定める「最低生活費」とはいったいいくらなのでしょうか?それは次の8つの扶助から成り立っており、それぞれについて扶助基準額が決められているのです。
1.生活への扶助 生活している地域や世帯を構成する家族の人数や年齢によって決められていますが、横浜市に在住している標準的な3人家族の場合だと月額165、180円。高齢者の単身世帯だと79,530円です。
2.住宅への扶助 家賃、地代、敷金、礼金、住宅補修費などの実費相当。横浜市に在住している6人以下の家族だと基準値は69,800円以内。
3.教育への扶助 基準額+教材費+給食費+通学交通費+学級費+夏季施設参加費 などについて金額が決められています。
そのほか 4.医療扶助 5.介護扶助 6.生業扶助(自立のために技能を身につける費用)
7.出産費用 8.葬祭費用
いっぽうその世帯の収入については 就労による収入に加え 親族による援助、年金収入、資産収入(貯金や保険は解約、不動産は売却が前提)などが加味されてくる。利用できる資産、能力その他あらゆるものをその最低限の生活維持のために活用することが要件となるわけである。
生活保護を受けると国民健康保険の資格がなくなる。代わりに福祉事務所から「医療券」を受取り、それを指定された医者に持参して診療を受けることになるのが大きな変更点である。もちろん地方税、住民税は免除される。
ではいったいどれほどの世帯が生活保護を受けているのであろうか?
全国平均でみると 全世帯の1.3%程度であるが、横浜市の場合 1.5%、大阪市にいたっては 4.8%(ほぼ20世帯に1軒、つまり50世帯に1軒)にもなるのは驚き。
ちなみに生活保護を申請すると 預貯金、保険、不動産等の資産調査、就労の可能性調査、扶養義務者による扶養の可否の調査、就労収入の収入調査などが行われるし、支給後は年数回の訪問調査、収入・資産の届け出が義務化される等生活実態の確認が福祉事務所によって行われる。
生活保護についてはいちおう知識を持っているだけにすませたいものである。

2009年10月2日金曜日

心臓病その後

昨年の1月に心臓の手術を受けています。手術は成功し現在はまったく以前と同じ通常通りの生活をしているのですが、血圧を下げる薬を毎日飲んでいます。おかげで手術前140あった最高血圧が現在は100で安定しています。心臓の専門医である主治医の言では100/70という血圧が心臓はもとより血管にとっても負担が少ない一番いい値だそうで、老化に伴って生ずるさまざまなリスクを軽減することが可能とのことでした。
しかし薬の副作用が発生しました。最近になって肝臓の状態を示すγGTPの数値が急激に高くなってきたのです。標準値が80以下といわれている数値がこの夏には250にまで跳ね上がってきました。当然酒はダメなレベルです。疲れやすいとかだるいとかの自覚症状もないのでさほど気にすることもない、とは思いつつも沈黙の臓器といわれる肝臓ですし心臓がよくなった代償として肝硬変や肝がんになるのも勘弁(大好きなワインが飲めなくなる)なので、この夏はγGTP改善のために薬の変更はもとより、酒量の抑制を敢行してみました。とはいうものの暑い夏でしたのでビールやワインはコップ1杯程度で我慢しノンアルコールビールへの切り替えです。特に血液検査の前は1週間の断酒です。
そして結果は見事110まで低下しました。
なんと主治医からは「酒を飲んでもいい」とまでお墨付きをもらったのでした。
定期的に医者に通って内蔵の状態を検査していくことの必要性を痛感した夏でした。

2009年9月27日日曜日

秋の花 しゅうかいどう




9月になるとさまざまな花が咲き出す。埼玉県の山中には秋海棠(しゅうかいどう)というベコニアに似たピンクの花が一面に咲く場所がある。このしゅうかいどうという花は1株2株から自生してあっというまに斜面を覆いつくすほどの繁殖力であるが、まとまって群生しているのは埼玉県ときがわ町が有名である。


「秋海棠西瓜の色に咲きにけり」とは芭蕉の句。わりと昔から親しまれていた花らしい。


今年は2回撮影に行ってみた。


1枚はかわいらしい妖精のような花をアップで撮ったもの。もう1枚は林の中に咲き乱れる花の様子を撮影したもの。


犬の散歩をしていた村の人の話では、これから道路工事が始まるのでこの場所の花は今年が最後とのこと。すでに舗装されていて日中ほとんど車が通らないようなこんな山の中までも道路工事とはまったく驚き。不況対策の名のもとで自然破壊と税金の無駄使いは辞めて欲しい。


2009年9月18日金曜日

人生百年時代をあなたらしく生きるコツ




1年ほど前から準備してきた川崎市高津区との共同企画の標題の市民セミナーがいよいよ実現です。


セミナーの内容、講師との調整、チラシ作成は私を含む5人のFP仲間が担当し、高津区は予算提供、会場提供、区の広報誌を通じたPR活動、申込の窓口を担当しました。


市民の反応はものすごく区役所の担当者のところには電話が鳴りっぱなし。昨日からの申込受付開始と同時に目標としていた40名に達したそうです。これには区の担当もびっくりで、これまでさまざまな自主セミナーを企画してきたけどこれほどの反応はなかったそうです。


10月8日(木)の2時が第一回でシニア情報センターの池田事務局長が高齢者の住まいの問題を講演してくれます。私は当日は司会を担当します。


合計5回のセミナーでは高齢者がこれから考えておかなければならないさまざまな問題について多角的に解説していくことになっています。チラシを添付しますのでご参照ください。




最終回の第5回では私が1時間ほど全体的なまとめの話をすることになっています。


今後このブログで報告をしていきます。




ところでこのブログを立ち上げて1年経ちました。なんとか継続していけたこともあり、今後はもっとさまざまな話題についての情報発信をしていきたいと思います。先日ホームページビルダーの勉強をしましたので次のステップとしてホームページの立ち上げを考えています。




2009年9月4日金曜日

外国人の苦労

神奈川県には多数の外国人が住んでおりその数はほぼ全県民の2%となっている。
私は青葉区の国際交流ラウンジで週1日ラウンジが実施しているさまざまな国際交流業務のサポートに携わっている。
火曜日には神奈川県による「外国籍県民相談員研修」というセミナーを受講する機会があった。
各地の国際交流ラウンジや横浜市外国人向けコールセンター、すまいサポートセンター、難民救援センターなど日頃外国人の相談に接しているスタッフが多数参加していた。
セミナーの前半は「外国人の社会保険について」であった。基本的には現在の法律は属地主義をとっているので日本人も外国人も制度上の差はない。
後半は参加者相互の事例披露、質問であった。この不況下で外国人がいかに苦労しているかショッキングな話が多かった。
1.突然の解雇。賃借している住宅の保証人に会社がなっているため保証人がいなくなり家主から立ち退きを迫られている。(こうした外国人をカモにする保証人ビジネスがあるとか)
2.労災認定を受けているにもかかわらず解雇を言い渡された。(法的には違法であるにもかかわらず)
3.住む家がないので3か月間車中で生活を続けている。
4.賃借契約が終了した際敷金が戻ってこないどころか追加の費用支払いを要求された。(外国人の無知につけこんでいる)
5.国民健康保険に加入しようとしたらさかのぼって2か月分の保険料を要求された。
等々
こうしたあくどい仕打ちから当事者たちを救済していくのには各所との調整や手間ひまがかかることであるが各地の相談員たちは日々粘り強く活動しているのである。

2009年8月29日土曜日

スイス旅行の写真




スイスは山あり谷あり、湖あり、でどこを見ても美しい国です。ロステイというジャガイモでつくったピザ風料理や、エメンタールやグリュイエールなどのハードチーズやスイスワインは飽きません。もっともチーズフォンデュとなると味が単調なせいかでそうたくさんは食べられないのが不思議でした。


今回はスイスの東部地方イタリアに近いサンモリッツに行ったのですが、トマトをつかったパスタ料理などイタリア料理に近いものがあって舌づつみをうつことができました。


街のはずれからロープウエイやケーブルカーに乗ればあっというまに3000mの展望台です。しかもサンモリッツに2泊すればそうした乗り物代が無料になるシステムがあるのでぞんぶんに楽しむことができました。
掲載した写真は雨上がりのサンモリッツ湖にかかる虹と3303mのコルバッチ展望台からみた絶景です。


2009年8月21日金曜日

ブレゲンツ湖上オペラ

1週間の夏休みをとってスイスへ行ってきました。スイスとドイツ、オーストリアの国境近くボーデン湖に面したところにブレゲンツという街があります。ここは毎年夏にボーデン湖上でオペラが開催されることで有名な街です。インターネットには主催者が詳細な解説を載せており、チケットの購入はもちろん座席指定や出演者の紹介などいたれりつくせりです。今年の演目はベルデイの「アイーダ」でしたからオペラフアンにはたまりません。
あいにくブレゲンツのホテルがとれなかったので10kmほどドイツ側へ行ったボーデン湖内の小さな島リンダウにホテルをとりましたが、結果的に大正解。行ってみてわかったのですがボーデン湖沿いの各町からブレゲンツの会場まで送迎の船がでているのです。乗船するとシャンパンサービスがあり夕暮れの湖上を直行すればオペラの舞台脇に到着ですから楽なものです。
湖に浮かべた舞台の脇にはクレーンが2台設置されていてこれが本番中は大活躍。アイーダと恋人アムネリスが湖の底からクレーンでつり上げられて登場。エジプト王は空中で指揮をとったり、天使が空から舞い降りてきたりとオペラ座ではみられない演出の連続。真っ暗な闇の中に対岸の街のあかりがひかり、ボーデン湖に沈む真っ赤な夕焼けが背景となり、一瞬暗くなると天上の北斗七星が大きく見えたりと次は何が起きるのか一瞬たりとも目が離せない楽しい舞台であった。

2009年8月7日金曜日

人生100年時代をあなたらしく生きるコツ」

女優大原麗子さんが自宅で死亡しているのが発見された。死後2週間経過しており、病死とみられている。62歳の孤独死である。
こうした孤独死の例が増加している。
先日「キーパーズ」の吉田社長の話を聞く機会があった。この会社は「天国へのお引越し」を歌い文句として孤独死した故人の遺品整理・運搬サービスで急成長した会社である。遠い親戚の死の報でかけつけた遺族にとって遺品の整理・処分ほどやっかいなものはなく、それを一手に引き受けるキーパーズの存在はたいへんありがたがれているとのことであった。「人様に迷惑をかけないで死にたい」とは誰しもの理想であるが、長期間にわたって誰にも発見されない孤独死ほど近隣住民などの周囲の人たちに迷惑のかかる死に方はない、というのが吉田社長のコメントであった。
話題を変えて、今秋10月8日、15日、22日、11月5日、12日の各木曜日午後には田園都市線溝口で「安心して老後を過ごせるコツ」「あなたらしく生きるコツ」というテーマでの5回セミナーを開催することが決まり、今週から高津区の公共の場所に受講者募集のパンフが配布されている。第1回は高齢者の住まい、第2回は介護保険や地域のセーフテイネット、第3回は成年後見制度、第4回はお金の話、第5回はエンディングノートの話を予定している。