2009年11月15日日曜日

市民むけのセミナーが無事終わりました。

10月から5回シリーズで開催した市民自主学級「人生百年時代をあなたらしく生きるコツ」が先週木曜日の第5回をもって終了しました。当日は前週を上回る24名の市民のみなさんが参加。前半1時間は私がこれまでのセミナーをまとめと補足のプレゼンを行い、後半は同僚FPによる最近はやりの「エンデイングノート」の簡易版である「安心ノート」(自分たちで製作したもの)の提供と書き方の説明を行いました。

私のプレゼンは以下の内容。
1.誰にでも訪れるサードライフ→元気なセカンドライフのうちの準備が肝要
2.準備の3原則(自己決定、日常生活圏、リスクマネジメント)
3.具体的な課題
4.終の住まいについての選択肢
5.住まい選択にあたってのポイント
6.介護への対策「親の介護は予行演習」
7.認知症と財産保護「成年後見制度」
8.家計の心配「家計のスリム化をめざそう」
9.皆に迷惑をかけない「有終の美」
10.記録を残すことにすすめ。残された人のために。
11.孤独死は周囲が大迷惑。ひとり暮らしのセーフテイネットつくりを

最後に参加者全員から今回のセミナーの感想を聞きました。
「今まで無関心できたが参考になった」「老後がこれほど大変だとは思ってみなかった。気持ちがひきしまった」「生き方を見直すいいきっかけになった」「これまで後回しにしてきたこと。考えかたが変わった」
「安心ノートは宝物。友人たちにも教えたい」
などなど1年間にわたって準備してきた5人の我々FP一同も感激するようなコメントが相次いで寄せられた。
私自身も準備のためにいろいろ勉強しましたが、終わってみて非常に達成感のあった企画でした。

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