2010年1月22日金曜日

本日から市民後見人養成講座を開講しました

今後認知症になる高齢者が増加していくことが確実視されているにもかかわらず彼らの財産管理・身上監護をする後見人が不足していくことが想定されている。専門後見人(弁護士とか司法書士等)だけではとても対応できないことから一般市民によってこの制度を担ってもらおうという趣旨で「市民後見人養成講座」を開講することになっている。今回初めて川崎地区での開講となり、本日がその初日。ちらしで募集したところ32名もの市民が応募してきた。本日から3日間連続と来週土曜日の半日というけっこうきついスケジュールであるにもかかわらず多数の市民が応募してきたことは驚きであった。(会費は3千円)
初日の今日は認知症についての理解を深める講座と高齢者の権利擁護に関するセミナー。私は司会を勤めた。日曜日の午後はパネルデスカッションを計画しており、ここでも司会を担当しているので今日はこれから話をどう展開させるか検討していくつもり。
ところで認知症は早期に発見すれば進行を遅らせることができる病気。
そのめやすは
1.もの忘れがひどい。2.日常作業にミスが多くなった。3.話のつじつまが合わない。
4.約束の日時や場所を間違えるようになった。5.些細なことでも怒りっぽくなった。6.自分の失敗を人のせいにする。7.不安感が強い。8.意欲がなくなった。
などがみられたら専門医と相談することが重要。
あなたの周りの人にいませんか、こんな人。

1 件のコメント:

Unknown さんのコメント...

杉山です。久しぶりに訪問しました

コートダジュールきれいですね