11月の中頃だったか、夜ふとんに横になったとたん、眼が周りだしたのです。みえるものがぐるぐる回りだしました。こんなことは初めて。しばらくすると止まったのです。
翌朝ふとんから起きだすとまたもやめまい。
どうも頭を水平にしたり、急に上げたりすると始まるようでした。
気になるので毎月1回通っている心臓の主治医に相談したところ、新宿西口にある脳外科医への紹介状を書いてくれました。
今週の水曜日午後K脳外科を訪問してみました。なんでもそこは日本における名医と評判のドクターとのことでした。
問診のあと検査。円盤の上にしばらく立って重心位置の動きをみたり、脳のレントゲン写真撮影、そして脳のCT撮影をやってくれました。
結果は「良性発作性頭位変換めまい症」とのこと。三半規管が頭の急激な動きに瞬間的に追従できなくなることによるものらしく、めまいが長く続いていないこと、検査結果でも何も異常がないことからさほど問題ではない、との診断でした。私の年代なら普通みられる梗塞の後がまったくない、とまで言われました。
家人にその報告をしたところ私が今後も相当長生きしそうなことが分かって溜息をついていました。
同世代の友人に話をしてみたところ、自分たちは日常的にもっとひどいめまいを普段から受けている、と一笑に付されてしまいました。
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