2009年6月5日金曜日

6月の第1週木曜日は?

昨日は6月最初の木曜日。フランスではこの日を「アペリテイフ(食前酒)の日」と呼びはじめたらしい。それに呼応してかフランス食品振興会や大使館が音頭をとって一大イベントが開催されるようになった。レストランで食前酒やワインとさまざまなオードブルを食べる会である。11月第3週のボジョレヌーボーに次ぐフランスの仕掛けである。当初東京だけだったイベントが6年目の今年は全国各地で開催されたのだからフランスという国のプロモーションのうまさには脱帽。
かくいう私は横浜で開催されたイベントに参加してみた。MM21の突端のイタリアレストランを借り切って夜の海を見ながら地元の一流ホテルのシェフの手になるさまざななアミューズをアペリテイフ(ドライシェリーが中心)やワイン(南仏のVIN DE PAY、飲み放題だったが味はまあ普通)、シャンパン(こちらは別途有料だったがうまかった)を楽しんだ。会費4000円もしたが味、雰囲気とも良くイベントとしては大成功といえよう。
冒頭には中田横浜市長が来てコックたちに取り囲まれての挨拶で雰囲気つくりに一役かっていた。
メインデッシュはなく数種類のアミューズを食べるだけであったが酒と雰囲気の力で満腹にさせられた会であった。あとから冷静になって振り返るとあれで4000円はちょっと高かったかな?

2009年5月31日日曜日

高齢者のすまいの問題

老人ホームをめぐる苦情が急増している。消費生活センターによせられた苦情は08年度は10年前の5倍以上とのこと。入居時に払う保証金の返金や解約のトラブルが苦情の8割をしめているとのこと。
「ついのすみか」となる老人ホームの苦情は表に出にくい(あきらめ、がまん、泣き寝入りが多い)ので実際のトラブルはもっと多いと思われる。
誰しも長年住み慣れた現在の家を「ついのすみか」としたいと思っているがいろいろな事情でそうにはならないケースが多いはずである。問題はいつごろそのときがくるのか、本当に今の住まいにすめなくなるのか誰にも想像・予測だにできないし、気がついたときには精神的肉体的金銭的にもはや自分ひとりの力では対応ができにくくなっていることである。
そうしたすまいの問題を含めた「老い支度」の重要性・啓発活動の必要性を考え、この秋には市民を対象とした「老い支度」セミナーを開催することにしました。
日ごろから一緒に勉強会や相談会などをやっているFP仲間数人が集まり川崎市高津区の後援を得て溝口の高津市民館で合計5回の無料市民セミナーを開催すべく現在準備作業中です。
第1回目の10月8日はNPO法人「シニアライフ情報センター」の池田事務局長を講師に招いて冒頭に提起した老後のすまいの問題を解説してもらうことが決まりました。
「シニアライフ情報センター」は高齢者の「在宅から住み替え」までをお手伝いしている団体でその豊富な相談事例をもとに高齢に向かう人々がこれから何を考えどういう準備をしていかなければならないか、を明快に語ってくれるはずです。
第2回目以降は「福祉」「財産管理」「人生の棚卸」などをテーマに専門家を呼んでいくこととしています。
いまは講師探しや交渉など企画をゼロから立ち上げていく醍醐味を楽しんでいるところです。

2009年5月22日金曜日

わが街に新型インフルエンザの話が突然。

木曜日川崎市に新型インフルエンザ患者が発生したというニュースが突然トップで報道された。しかも患者は田園都市線溝口にある大学の学生で、一人は成田空港からの帰途私の住むたまプラーザまでバスできて田園都市線に乗り換えた、ということが何回も報道された。
たまたま木曜日の午前中わたくしはたまプラーザから田園都市線に乗り、溝口まで行って高津区役所の人と秋に予定している市民セミナーの打ち合わせを行った。
テレビの報道とはうらはらに街はいつもと変わらず平静そのものであった。マスクをして歩いている人も少なかった。患者発生で街から人通りが消えた神戸とはえらい違いであった。
区役所のスタッフも誰もマスクをしているわけでなくいつもと変わりがなかったし、話題にすら出なかった。人々のそうした平静さに安心を感じた。
もっともどこの薬局にもマスクが品切れで置いてなかったからかもしれないが・・
マスク姿で歩くのはどうやら日本独特のファッションかもしれない。まるでマスクをしてないと国賊のような論調であった。
そもそもマスクは風邪気味の人が他人に移さないためのものであって、予防のための効果はない、といわれている。それにもかかわらず風邪でもない人たちがいっせいにマスク姿で街を歩くのは異様だと思う。マスク品薄のおかげで本当にマスクを必要としている人にマスクが手に入らなくなってしまったとも聞く。本末転倒、付和雷同、には恐ろしいものを感じた。

2009年5月14日木曜日

北国の春




GWには4泊6日の日程でノルウエーに行きました。北欧の旅行シーズンは6月から8月にかけてであるためかGWにもかかわらずSASの安い航空運賃が利用できました。ベルゲンに入ってそこでレンタカーをしてフィヨルド沿いをドライブしてきました。
5月1日からが現地の旅行シーズン開幕ということで道路やホテルがオープンしてきます。どんなにか寒いことか、と思いきや春まっさかりでした。道路は乾いていて新緑の緑がまぶしく、桜やタンポポが満開、緑の牧場ではこの春に生まれたばかりの子羊が元気よく鳴いていましたし、鳥の鳴き声はうるさいくらいでした。人々は半そででした。
この時期海外にはGWではないため観光客は少なくのどかな旅が可能です。日本のTVでは新型インフルエンザでもちきりでしたがノルウエーでは話題にすらなっていない様子でした。
6日に帰国後9日にはFP仲間と溝口で「労働環境の激変に対するFPとしてのアドバイス」というテーマでのセミナーを開催しました。私は「雇用保険についてあなたはどれだけ知っていますか?」というテーマで雇用保険の賢いもらいかたについてしゃべりました。活発な質疑もあり盛況でした。

今週12日にはこれもFP仲間と「老い支度」に向けてのセミナー開催についての打ち合わせをしました。これから老いを迎える人達に向けて今からの準備の話です。家のこと、介護のこと、財産のこと、など早くから考えておくことが重要です。テーマが絞りこまれてきたのでこれから講師選定となります。
本日は家庭裁判所で少年審判事件についてのセミナー受講でした。今後更正が必要な少年たちに係わっていくことが起きそうです。
というわけでこの1週間は北国の春を満喫した後に「少年」「壮年者」「シニア」それぞれの大きなテーマについて駆け足で議論をしたわけです。

2009年4月29日水曜日

雇用不安の時代

経済状況の悪化に直面して雇用環境が厳しさを増している。有効求人倍率の低下、失業率の上昇が数字となって顕在化してきているが、先日港北のハローワークに立ち寄ってみたがいつにも増して求人検索する若者の数が多かったように見受けられた。
失業時のセーフテイネットとして多いに役立つのがハローワークから支給される雇用保険(失業者給付基本手当)である。
本年4月以降の一般労働者の毎月の保険料負担は給料の4/1000(事業主負担は7/1000)であるのでたとえば年収450万円なら年間の負担額は18000円に過ぎない(事業主負担と合わせても5万円弱)
それに対して万一失業した場合毎月20万円近く(年齢、被保険者期間などで異なる)が自己都合退職でも5ヶ月間(会社都合だともっと長い期間)受給できるのでありがたい制度である。(おまけに無税)
もちろん受給にはいろいろ条件がある。当然のことながら失業して再就職活動をしていることが基本条件。なにもしてないでハローワークにもらいに来て係りの人に怒られている人もいる。
人によっては再就職に有利なように技能を身につけるべくハローワークの指示のもとで(ここが重要)職業訓練学校に通うケースもあるが、教育訓練中は受給期間が延長されるのでよりいっそうのありがたみが増す。
しかしながら受給期間にも限度がある(通常最長の人で330日、4月より一部延長が可能となったがそれでもプラス60日)。ということは現在の雇用環境悪化が今後1年以上続いた場合にはたいへんな社会問題が表面化してくる可能性が予想されるのである。

2009年4月14日火曜日

春爛漫




初夏のような気候が続きました。桜も散ってしまい春は終わってしまったのかと気になりますが、今日は春らしい風景の写真をお見せしましょう。


場所は山梨県の一宮付近、今ごろこのあたり一帯はピンク色の桃の花で埋まります。「桃源郷」と言われています。桃や杏の花、菜の花が青い空と雪山をバックに咲き乱れています。リフレッシュするには最高の眺めです。東京からは高速道路で1時間ですのでぜひ行ってみてください。

2009年4月5日日曜日

4月から社会貢献を拡大します

わが町たまプラーザは街路樹の桜が満開です。青空をバックに薄いピンクの桜の花が輝く様は心が洗われるようですね。いよいよ春ですね。
春は新学期。私にとっても新しい活動が始まりました。
新しく家庭裁判所の調停委員としての活動を開始しました。不幸にして協議離婚の話し合いがこじれた場合、家庭裁判所ではいきなり裁判による決着を図るのではなく必ず家事調停を行うことになっています。裁判官1名と調停委員2名とから構成される調停委員会が夫婦の話を聞き解決策を探っていくものです。子供の問題や慰謝料、財産分与などを決めていくわけですが心の問題や関係者それぞれの人生がからんでくることから簡単ではありません。人々と真剣に向き合っていく必要がありそうです。週2日から3日程度の業務になりそうです。
もうひとつは横浜市の青葉国際交流ラウンジというところでの窓口業務を担当することになりました。横浜市には大勢の外国人が生活をしていますが、その人々の相談窓口です。こちらは週1日程度窓口に出て相談相手をつとめることになります。教育問題や住居などの相談が多そうです。
これまでのFP活動も継続していきます。雇用不安に直面している人々に対してFPの立場からアドバイスできないか、FP仲間とセミナーを開催しようという企画が動きだしています。
この場で解説してきた成年後見制度に対するアピール活動も並行しています。
どの活動も共通するキーワードは「社会貢献」だと思っています。
我ながら楽しみな新年度です。

2009年3月27日金曜日

明日はピアノの発表会

私には55歳を過ぎてから始め、現在夢中で取り組んでいることがたくさんある。このブログでも何回か紹介したが風景写真撮影やファイナンシャルプランナーがその筆頭であるが、その他にピアノ演奏がある。
月2回同じ年代のおじさん4名ほどが1時間のレッスンを受けてきた。レッスンはピアノではなく電子キーボードを使用し、誰にでもなじみのある曲(たとえば「愛の賛歌」とか「草競馬」「ゆうやけこやけ」など)を弾いていくのであるが、まさに継続は力なりのたとえのごとく2年間続けているうちにけっこう弾けるようになるのだから不思議。
そして明日午後には池袋の喫茶店を借り切っての発表会である。もちろん明日は本物のグランドピアノを使用し、教室の生徒たち(すべてシニア)20名近くの前で演奏する。
私はベートーベンのピアノソナタ「悲愴」を演奏する。まだ原曲では無理なので簡易版であるが。
それでも1曲10分ちかくかかるが今回は暗譜での演奏に挑戦。
この曲はベートーベンのソナタの中でも一番美しい曲といわれているが、たしかに弾きながらもうっとりするし妙に心が落ち着いてくる効果があって演奏が楽しい。
発表会とは不思議なもので弾いているときはものすごく緊張し、指の震えが止まらなかった。初めて参加したときは頭の中が真っ白になり練習では弾けた曲が弾けなくなるのである。
しかしながら目標を決めて一歩一歩練習を重ねていくのは上達の度合いがはっきりわかることもあって快感である。
今はもう半年後の次の発表会に向けてなんの曲を弾こうかと考えてピアノ曲のCDを聞いているのである。

2009年3月16日月曜日

「老い支度」って何?

平均寿命が延び80歳代まで生きていくことがあたりまえになってきました。自分が80歳の老人になったとき今と同じような生活ができるのだろうか?誰しも内心不安です。
経済的側面については年金の問題や資産形成の勉強を通じてメドをたてようとしてきましたし、十分とはいえないまでもそれなりの準備はしてきたはずです。
さてお金以外の問題について今から準備や勉強をしておくことはないのでしょうか?
気力が衰え若いときほど体が自由にならなくなる80歳になってから気がついても後の祭りとなる可能性は避けたいものです。
そうならないために今からしておく準備が表題の「老い支度」なのです。
現在私自身FPとしての勉強のテーマがライフプラン作成のなかでもこの「老い支度」に焦点をあてていますので順次そのテーマに関しての情報発信をこの場で行っていきたいと思ってます。すでに「家」の問題や認知症になったときの財産管理の問題についてこのブログで述べたことがありますが、それ以外にも考えておかなければならないことはたくさんありそうですね。今年秋にはFP仲間と共同でこの「老い支度」についての市民セミナーを計画しています。
自分のラストステージについて今からイメージを描いておきたいものです。

町田市では4月から「福祉サポートまちだ」というサービスを開始します。これは高齢者の福祉に関するさまざまなサポート事業を市から委託を受け実施するとともに市民からの相談窓口となる組織です。昨日はそのPRを兼ねたシンポジウムに行ってきました。
高齢化社会へ向かって区や市の行政もさまざまな取り組みを開始しつつあるようです。

 

2009年3月8日日曜日

美ヶ原・王が頭ホテル




水曜日朝松本まで中央線に乗って美ヶ原高原にある王が頭ホテルに行ってきた。松本駅からホテルの送迎バスにのって約1時間半で美ヶ原高原に到着する。ホテルは高原の山の一番高いところにあるため部屋の窓から東には浅間山、西には北アルプス連山が一望であることである。翌日の朝真っ赤な太陽が昇るのが堪能できた。
このホテルは夏場よりも冬場のほうが人気が高い。というのは寒い朝には木々が凍り霧氷がみられるのである。
残念ながら今年は暖冬のためか霧氷は見られなかった。
眺めのいい場所での写真撮影は実に楽しい。寒さがまったく苦にならないのである。
添付した写真は日の出前の長野市の夜景と雪原に上った太陽である。

ちなみにホテルのURLはhttp://www.ougatou.jp/、従業員のサービスもよくお薦めのホテルである。

昨日(7日)から12日まで上野の東京都美術館にて大判写真展が開催されており、公募に入選した私の写真「瞬光」も展示されている。
大きいカメラで撮影したものを大きく引き伸ばしてみるのは格別である。展示されている自分の写真と他人の写真を比べて見ていると課題も見えてくるので次の撮影へのエネルギーが沸いてくるのが不思議である。

2009年2月22日日曜日

市民自主学級の企画に応募してみました

川崎市高津区では毎年市民から自発的に勉強会の企画を募っている。内容を審査した上で合格すれば市の予算がついた上にさらに市の職員の全面的なサポート(会場提供、広報活動実施)を得て市民自主学級として企画を実施できる。
今回私はFP仲間数名とで「成年後見を学ぶ会」を立ち上げ、市民のみなさんに人生のラストプランニングに向けた意識啓発を図るための自主学級を企画してみた。
すなわち成年後見制度の説明を含め都合5回の市民セミナーを開催してみようというものである。

昨日は溝口にある高津市民館で公開審査が行われた。我々のほかに3つのグループから自主学級の企画があがっていた。「中学生の発達障害を考える会」「安心・安全・幸せな子育てをする会」「エコを考える会」などそれぞれ自分たちの抱える課題を市民とともに学習していこうという積極的なものであった。
「成年後見を学ぶ会」を代表して私は5分間のプレゼンを行い、超高齢化社会での後見制度の重要性とPR活動の必要性、市民自らラストプランニングを考えていくための学習会を企画していることを説明した。
結果、4つの企画すべてが合格し、4月以降に市民講座を開催していくことが決まった。
これからセミナーの詳細(具体的テーマや講師の選定など)を決めていく必要があるが、手作りなだけに多いに楽しみな世界である。

2009年2月20日金曜日

意外と知られてない公的年金のお得感

公的年金に関しては「社会保険庁の不手際・不正」や「将来の年金財源の不安」が大きくクローズアップされた結果、国民皆保険制度であるにもかかわらず年金保険料の未納者が多い。(20%近い未納率)
未納者の中には国に任せられないので自分で年金財源を貯めていこうとしている者もいる。
しかし公的年金のもつ次の機能を考えるとこれに勝る年金を自分で確保していくことは決してお得であるとはいえないと思う。
1.3つの保障機能(老後保障機能。遺族の生活保障機能。障害をおった場合の生活保障機能。)おまけに受給要件さえ満たせば一生涯受け取れる終身年金であること。
2.税制面での優遇措置(支払う保険料は全額所得控除。受け取る年金には公的年金控除の対象。つまり入り口と出口両方で税制面での優遇)
3.財源の3分の1は税金(今年からは2分の1に引き上げ)。
4.年金額には物価調整機能がついている。
5.サラリーマン家庭の主婦は保険料を払わなくても将来年金が受け取れる可能性。
6.自営業者が対象の付加年金については2年間の保険料支払いでもとがとれることになっている。
費用対効果でみるとこれほど有利な投資案件はないのではないか?と思います。
しかも国が相手ですから民間の保険会社よりははるかにリスクは低いはずでしね。

2009年2月10日火曜日

冬の表情




今年の冬の日本は暖冬らしい。


そういえば東京で雪をみることもない。


そこでストックしている写真の中から冬らしい風景の写真を探してみた。
吹雪が止んで一瞬陽の光がさし込んだ山肌を撮影したものと、山の稜線と葉を落とした木立の幹が織りなす造形の写真。寒い中での撮影であったがこうして後から作品を楽しむことで苦労も忘れてしまうのである。


FPフォーラムを終わって

先週の土曜日7日に武蔵小杉ユニオンビルにて開催されたFP協会神奈川支部主催FPフォーラムにはセミナー47名、無料相談会16名の市民が参加してくれて無事終了した。
相談会では金融資産形成に関する相談や保険の見直しの相談、相続対策の相談などが多かった。
セミナーは第一部で「ライフプランを作成しそれを適宜見直していくことの重要性」、第二部では「現在の金融情勢ではどのような運用をしていくのがいいのか?というテーマで年代別のポートフォリオを提示」、第三部では「不安の声ばかりが大きい公的年金がやりかたによっては実はお得な金融資産であることの認識」ということを講師のFPから説明を受けた。
私は司会を担当していたが、講師の話を食い入るように見つめる参加者のまなざしの鋭さに正直びっくりした。3つのセミナーを3つとも聞いている人が多く、市民のみなさんの熱心な態度に身が引き締まる思いであった。
こうしたFPフォーラムを通じて市民のみなさんがFPを身近に感じてくれて有料の相談につながっていくことが本来の趣旨であるが、なかなか道は遠い。
それはさておき半年に及んだ今回のフォーラムの準備作業を通じて多くのFP仲間と知り合えたことは大きな成果であった。

2009年2月2日月曜日

今度の土曜日はFPフォーラム

今度の土曜日は武蔵小杉で日本FP協会神奈川支部主催で2009年FPフォーラムが開催される。
昨日私を含む実行委員や当日のセミナー講師が集合して準備委員会を開催した。
1月になってからの精力的なチラシ配りやポステイング、掲示板への掲示、地区センターなどへのチラシ備え付け、ホームページへのバナー広告などが功を奏して相談会はほぼ定員いっぱいの16名、セミナーは20~30名の集客となった模様。
このフォーラムの準備作業は昨年の夏ごろから開始され、すべての作業がボランテイアベースであり、FPのみなさんは日常の仕事とは別のエクストラワークであったにもかかわらずたいへん熱心に取り組んでいた。
当日私は午前中は相談会でのメイン相談員、午後は3つのセミナーの司会進行を担当することとなっている。
最悪の金融環境下でのフォーラム開催となったがどのような相談を受けることになるのか楽しみである。詳細な相談の内容は事前にはわからないにもかかわらず相談員にはその場での的確な即答が要求される。FPとしての日ごろの問題意識が試されるところである。

2009年1月29日木曜日

PR不足の成年後見制度

高齢化社会の到来と少子化(老人の世話を家族だけでなく社会全体でになっていかざるを得ない時代)を受けて2000年に介護保険制度が導入された。この制度は介護される老人と介護する社会が必要とされる介護サービスについて契約を結んで実行していくというものである。
ところが老人が自らの意思を表明できる間は問題ないが、認知症になったり精神的な障害をもってしまった場合には必要な契約行為ができなくなってしまうのである。
現在の認知症高齢者は約180万人、15年後には300万人、それに知的障害者、精神障害者、高次脳機能障害者を合わせると500万人を超えるといわれています。
さらに問題を深刻化しているのが家族や身内がいない「おひとりさま老人」の増加である。
こうした課題に対処し介護保険制度を補完する制度として同じく2000年に成年後見人制度が施行されたのである。この制度は家族、身内のほかに第三者による後見人を任命し裁判所の監督のもとで必要な財産管理、法律行為、見守りなどを行っていこうというもの。
ところがこの制度は制度の存在そのものがあまり知られていないこともあって後見人を必要としている老人が多数いるにもかかわらず介護保険ほど利用されていません。そこで国や地方自治体は積極的なPR活動を始めています。新聞にも特集記事が出てくるようになりました。
私自身FPとして人生最後のライフプラン策定のお手伝いをすべく今年度は後見人問題を取り上げていく予定です。先週週末は3日間かけて「市民後見人養成講座」を受講してきました。
後見人の養成やサポート体制、相談システムなどまだまだ課題もある後見人制度ですが必ず必要となる制度ですので「あすはわが身」の気持ちで活動していくつもりです。

2009年1月16日金曜日

FPによる無料相談会・セミナーの開催について

以下のFPフォーラム(無料)が武蔵小杉で開催されます。私は実行委員の一員として3つのセミナーの担当をやっております。お金の問題についてFPに相談するいい機会ですので奮ってご参加ください。

FPフォーラム2009 ファイナンシャル・プランナーがあなたの不安にこたえます
日 時 平成21年2月7日 10:00~16:00
場 所 ユニオンビル(富士通労働会館) 2F受付
神奈川県川崎市中原区小杉町3丁目264番地3 URL: http://www.unionbiru.or.jp/index.html

内 容
●ファイナンシャル・プランナーによる個別相談会

参加無料(申込先着順:定員20組)相談時間 ①10:00~10:50 ②11:00~11:50 ③12:00~12:50     ④13:00~13:50 ⑤14:00~14:50 ⑥15:00~15:50 各50分相談内容:資産運用・住宅ローン・年金・保険の見直し・ライフプラン・相続対策・     教育資金・その他 ※ 個別相談会とセミナーの両方に参加をご希望の場合は、同じ時間帯へのお申込みは出来ません。

●第一部セミナー これであなたも家計のカリスマ経営者

13:00~13:50  講師:及川 浩次郎 氏  ※ 各セミナーごとにお申し込み下さい。 (第一部から第三部までのセットではありません。)

●第二部セミナー 荒波の金融市場を乗り切る資産運用術

14:00~14:50 講師:太田 誠一 氏

●第三部セミナー 知って得する公的年金

15:00~15:50 講師:古閑 美有紀 氏

受付締切は2月5日(木)です。FPフォーラム(セミナー&相談会)に関するお問合せは、神奈川支部広報委員会kanagawa.jafp-kouhou@mbr.nifty.com までメールにてお願いいたします。

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パンフレット
お問合せ先
日本ファイナンシャル・プランナーズ協会 神奈川支部
TEL: 045-290-9370
E-Mail: kanagawa.jafp-kouhou@mbr.nifty.com

2009年1月7日水曜日

トルコであった本当に怖い話その3写真添付

写真はアンタルヤから東へ1時間半ほどの街、シィデ(side)の海岸沿いにあるアポロン神殿跡にて。ここは紀元前7世紀ごろにギリシア人によって造られた都市であるが、途中アレキサンダー大王によって破壊されたものの1~2世紀には最大の繁栄を迎え数々の建造物がつくられた。
遠くに雪山、真っ青な地中海、白い大理石、と絵になる光景であった。
ギリシア、ローマ、ビザンチン、オスマンと歴史的名所や遺跡などの豊かな観光素材と親日的なトルコ人、旅行者を迎える豪華なホテル群、そして海を背景とした美しい風景に恵まれたトルコであるが今回のエレベータ事故に見られたように現代トルコの体制についてはまだまだ不安が多いのも事実。旅行者は心して出かける必要がありそうだ。

2009年1月6日火曜日

トルコであった本当に怖い話その2

非常ベルも作動せず救いを求める言葉も通じない、エレベーターの中で幽閉状況になってどうやって救出されたのか。
救いは1枚の名刺だった。前日の観光ツアーで日本語の話せるトルコ人ガイドがくれた名刺がなんと財布の中に入っていたのだ。そこには彼の自宅の電話番号が書いてあったのである。
英語の通じないオペレーターに彼の名前と電話番号をいったところガイドの自宅に電話をかけてくれた。おまけに幸いなことに彼は他の客を案内してその時博物館に来ていたのである。なんという幸運の連続。
というわけでエレベーター作業員、救急車などがかけつけて結局3時間後に救出されたわけである。
その日誰も体調を崩すことなく無事日本に帰国した。
今更ながら海外旅行は命がけだということを認識させられた。
教訓
1.どんなに一流の国、場所、建物オフィスであってもインフラを信じてはいけない。できれば全員同一行動を避ける。
2.どこでも英語が通じるとは思うな。多少の現地語の知識は必要。
3。個人旅行にトラブルはつきものだと思え。1枚の名刺が生死を分けることもある。
4.旅行では多少の水・食糧は常に持参しておく。

トルコであった本当に怖い話その1

年末から新年にかけてトルコを旅行してきました。滞在したのは地中海沿岸のアンタルヤというリゾート地で「トルコのリビエラ」といわれる通り紺碧の地中海がとてもきれいなところでした。オフシーズンのため海に面した5つ星の高級ホテルが驚くほど安い値段で宿泊できました。
近郊には数々のギリシア・ローマ時代の遺跡が残っていて飽きません。添付の写真は紀元前にギリシア人によって造られた「スイデ(side)」のアポロン神殿の跡。遠くの雪山と青い地中海と遺跡の白い柱のコントラストが見事。
ところで本題の怖い話というのはアンタルヤ考古学博物館での体験。この博物館には近郊の遺跡から発掘された見事な出土品、彫像や石棺などが多数展示されていて世界の考古学博物館の中でも出色といわれている。
1階から2階へと見学をした我々家族一行4名はエレベーターに乗って1階にもどろうとした。ところが乗り込んだエレベーターは1階を素通りして地下に下りた後、まったく動かなくなってしまったのである。
行先ボタンを押しても何の反応もなく、非常用のベルボタンを押してもうんともいわない。幸い開き扉だったので押しあけてフロアにでてみたが、なんとどの部屋もカギがかかっているし、廊下にも扉があって鍵がかかっている。非常用階段らしきものもない。つまりエレベーター以外では地上階に出れない構造になっていたのだ。信じられない。大声で助けを求めてもどこからも反応なし。エレベーターにはインターフォンがあったので手当たり次第ボタンを押したらオペレーターにつながったので英語で非常事態を説明してみたところ相手はトルコ語だけ、英語がまったく話せない。博物館への一般的問い合わせだと誤解したらしく「博物館は本日は開館しているよ」「タクシーで行け」「博物館には携帯電話から電話しろ」とかこちらの窮状をまったく察知しないのんびりした対応。2時間やりとりしてもらちがあかない。万事休す。このまま閉じ込められて数日後に死体で発見か。なにせ83歳と76歳の老婆が同行しているのである。(以下その2に続く)