昨日は6月最初の木曜日。フランスではこの日を「アペリテイフ(食前酒)の日」と呼びはじめたらしい。それに呼応してかフランス食品振興会や大使館が音頭をとって一大イベントが開催されるようになった。レストランで食前酒やワインとさまざまなオードブルを食べる会である。11月第3週のボジョレヌーボーに次ぐフランスの仕掛けである。当初東京だけだったイベントが6年目の今年は全国各地で開催されたのだからフランスという国のプロモーションのうまさには脱帽。
かくいう私は横浜で開催されたイベントに参加してみた。MM21の突端のイタリアレストランを借り切って夜の海を見ながら地元の一流ホテルのシェフの手になるさまざななアミューズをアペリテイフ(ドライシェリーが中心)やワイン(南仏のVIN DE PAY、飲み放題だったが味はまあ普通)、シャンパン(こちらは別途有料だったがうまかった)を楽しんだ。会費4000円もしたが味、雰囲気とも良くイベントとしては大成功といえよう。
冒頭には中田横浜市長が来てコックたちに取り囲まれての挨拶で雰囲気つくりに一役かっていた。
メインデッシュはなく数種類のアミューズを食べるだけであったが酒と雰囲気の力で満腹にさせられた会であった。あとから冷静になって振り返るとあれで4000円はちょっと高かったかな?
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