朝日を見に行こうと思い、真夜中(午前2時出発)に車を走らせました。
行き先は茨城の大洗海岸。
午前5時に現地到着し、まだ真っ暗の中懐中電灯を頼りに海岸に出ました。
前日まで太平洋沖を台風が移動していたことも計算のうち。相当高い波が押し寄せてくるはず、とみました。
そして5時半の日の出の時刻。
まず空を覆っていた雲が赤く焼け始めます。次に太陽。光芒が空にでてきました。
どんどん明るくなってくるので写真の露出が難しくなり、画面の半分が黒いハーフNDフィルターが大活躍となります。
波の動きをみながらシャッターを押し続けました、
実はこの場所、陸側の丘の上には大きな神社があり、海の中には鳥居がたっているのです。
日の出のドラマはわずか10分ほどで終了でしたがその間なんと鳥居のてっぺんには海鳥がとまっていたのです。まるで神が鳥の姿に身を変えて天から降りてきた(ちょっとオーバーな表現ではありますが)、といった神々しい情景でした。
こういう感動的な光景に巡りあえることも風景写真撮影の楽しみですね。
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