2012年7月11日水曜日

あじさいの花

梅雨の時期に映える花あじさいはその種類も多く、花の色が「七変化」といわれるくらい時期によって変化していくこと(土壌のPHによっても色が変わる)、群生していることも多いのでついついカメラを向けてしまうのですが、メリハリがないので美しく撮るのは意外と難しい花です。
晴れている時より雨天のほうが似合う花です。
埼玉県の幸手市に権現堂堤という場所があります。江戸時代利根川の洪水から江戸の町を守るために築かれた堤防(話の雄大さに驚きます)で春は堤一帯に咲く桜の花で有名ですが、今の季節あじさいでも有名な場所です。
今にも雨が降り出しそうな1日、あじさい撮影に行ってきましたのでご覧ください。
1枚目はアップ。紫の花をメインにして手前の赤っぽい花、後ろの赤いボケ、水滴(これは演出ですが)で構成してみました。
2枚目はアナベルという種類の白い大きな花と紫の花の多重露光です。別々に撮ると平凡な写真が不思議な雰囲気を持った写真となりました。




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