雑誌「週刊ダイヤモンド 4月21日号」が保険販売の特集を組んている。題して「騙されない保険」。
その中に「甘いセールストークにご用心! 全国で増殖する乗り合い代理店 大量出店支えるビジネスの裏側」として数ページを割いている。
1月に出した私のこのブログで「近頃巷にはやるもの 保険の窓口」として触れたことがもっと詳細にかつ業界裏話を交えて特集されていて「やはり」の感がします。
予約が取れないほど大繁盛しており、このままいけば4年ぐらいで日本生命の規模を抜く、とまでいわれている乗り合い代理店であるが、その実態は保険会社からの人員派遣、手数料かせぎに陥っており、「顧客の立場にたった中立的なご相談窓口」とは程遠いものとなりつつある、とのことであった。
記事のなかではFPがしきりにコメントしており、この分野で頼りになるのはFPであることも気を強くしました。
こういった裏の仕組みをわかったうえでこの種の代理店と付き合うことが大事ですね。
俳句の季語に「山笑う」という言葉があります。ちょうど新緑の頃、木々がいっせいに緑の若葉をふいて、山の斜面が緑の濃淡に覆われ春の日に照らされて山そのものが笑みをうかべているようだということを言います。
[春山淡やにして笑うが如く(緒方仇)」「故郷やどちらを見ても山笑う(子規)」「山笑う野はさざ波の光満ち(手塚順)」
それにふさわしい写真を掲載しましょう。芽吹いたばかりの木は赤くなっていますね。白い桜もまだ残っているようです。中心には濃い緑の常緑樹を置いてみました。下部は梅の新緑です。
撮影場所は私の自宅から数分の林です。近場にも自然が残っています。
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