資産運用の方法として時間を味方につけた「積立投資」が好ましいことを先日このブログで紹介しましたが、最近の日経のニュースの中に積立投資を世代別にブレイクダウンした記事をみつけました。すなわち
20代は若いので運用期間を長くとれるのが強みなので少ない金額でもいいのでともかくもコツコツ積立を始める世代。
これまで貯めてこなかった30代は家計を根本から見直して積立を始めることが肝要。この場合の家計の見直しのポイントは家、保険、車、教育費。30代で積立を始められるかどうかで将来のゆとり度が決まってくる。
40代は教育費などあらゆる出費がかさむ世代ではあるが、老後にむけた最後の貯め時。なんとか毎月の積立額を増やすことを考える。妻の就労で賄うことが重要。
50代になったら具体的に老後の資金を試算してみて足りない場合は生活費のカットで対応。リタイア目前のこの世代が値動きの激しい金融商品を買うことは避けるべき。ましてや退職金をあてにした資産運用は考えないこと。
ここで紹介された原則はきわめて一般的なものですが、FPアドバイスとしても示唆に富むものだと思いました。
我が家のGWは子どもたち(といってももう十分に成人なのですが)2人それぞれが米国公認会計士受験、日本の司法試験受験に忙殺されていたため糸が張り詰めたような日々でした。
気分が爽快となる新緑の写真を添付します。
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