上野の東京都美術館で開催中のブリューゲル展へ行ってきました。
話題性のある絵がなかったこともあり会場はたいへんすいていました。
一族の父、子、孫それぞれがいかにも「ブリューゲル調」というような絵を描いていた、ということのわかるものでした。
そのへんの解説はhttp://www7b.biglobe.ne.jp/~notre-nao-dame-postcards/gakki-5-107.htmで詳細にされています。
この絵は父ピーターブリューゲルの子の作の「農民の踊り」ですが父にも同じような踊りの絵がありますね。踊っている農民(男)の股間の一物の大きさが父と子の作品ではかない違うと思いました。どの男のも異常に大きい。
この絵も子の作品「鳥罠」。画面右、大きな木の根元に罠がセットされていていまにもまわりで餌をついばんでいるとりが捕獲されそうです。でも小さすぎて説明されてみないと単なる風景画だと思ってしまいそうです。
バベルの塔の絵ですが、有名なブリューゲル作ではなく別の画家のものです。実によく似ています。細密描写もすごくて目が痛くなりそうです。
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